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■レインウエアーのサイズ合わせ |
![]() ■快適さは値段で決まる レインウエアーは、ゴアテックスなどの透湿素材で、上下に分かれたセパレートタイプが、適しています。予算は、2万円前後から3万円の間で十分です。 同じゴアテックスの雨具でもデザインやその作りによって価格が違ってきます。たとえば、立体的に体にベストフィット(立体裁断)にすることで動きやすく、また快適な機能を備えた製品は、それだけ使用する生地の量や縫製の工程が増えるため製造コストが上がります。 逆に、雨具としての性能は確保しながら、いかに製造コストを下げるかを考えて作られたかによって価格が変わってきます。一概には言えませんが、同じゴアテックス製なら、高価なほうが機能面で快適にデザインされているということになります。 ■レインウエアーは厚着した状態で合わせる レインウエアーを選ばれるときに大切なポイントがもう一つあります。とくに夏場にお店で購入されるときに、Tシャツなど薄着の状態で試着してピッタリサイズを選ばれると、山で使用するときに後悔することになります。 山では、夏場でもフリースやセーターなど防寒着をレインウエアーの下に着ることがあります。そのときに薄着でピッタリサイズだと厚着をしたときに窮屈になり、動きにくく余計な体力を消耗するばかりか、岩場などを通過するときに肩の動きが悪いと危険な場合もあります。 レインウエアーのサイズを合わせるときは、フリースなどをお店に持っていき、厚着をした状態で肩の動きなど窮屈さを感じないサイズをお選び下さい。 ■サイズの目安! ? 登山用のレインウエアーは、サイズ表示のほとんどが、SS〜3Lといった感じで表示されています。親切なメーカーさんは、その中に身長、胸囲、ウエストサイズの目安が記入されていたりします。その表示はあくまで目安です。サイズは、実際に試着して選ぶようにしてください。 既製品から選ぶ場合は、身長(縦の長さ)よりもウエストや胸囲など横幅を優先して選ぶようにしてください。少々長くても裾を絞れるタイプなら登山靴を履いて引きずることはありません。袖丈は腕を上げた状態で袖がずり上がらないか確認してください。あまりにダブつくようだとパンツの裾丈やジャケットの袖丈は、メーカーさんに有料ですが修理を依頼することもできます。 ●試着したときのチェックポイント!
![]() とにかく、厚着をして着用しても動きを妨げないサイズというのがベスト。大きすぎてもかえって動きにくくなりますのでご注意下さい。 既製品のサイズがどうしても合わなくてお困りの方は、メーカーさんによって、上下別のサイズを提供してくれたり、オーダーを受付けてくれるメーカーもありますので、専門店にご相談ください。 |
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