■ザックのここがポイント!
  • 各ホルダー・ストラップ類



■ホルダー・ストラップのいろいろ
ザックの外側には、黒いナイロンのベルトや、プラスチックの部品、ゴムなどがたくさん付いています。それらはすべて、何かしらの役目をもってザックの周りに付けられています。中でも重要な役割をするのが、ショルダーベルト(肩紐)とウエストベルトは、背負うためにザックを身体に固定する部分で、体形に合わせて調節できるようになっています。
また別の役割で、両サイドに、横に張られたベルトは、中の荷物が少ないときになかで、"かさかさ"と動かないように、サイドで締めたり、ストック、スキーなどをザックに固定するときに使います。そんな、ベルトやストラップの役割を基本的なものだけご説明させていただきます。


■ホルダー・ストラップの種類


サイドコンプレッションベルト
ザックの両サイドに付いている2〜3本の横に絞ることができるベルトです。荷物の量によってザック内に隙間ができる時、このベルトをしっかり締めることで、その隙間をなくし、荷物をしっかり動かないように安定させます。また、この両サイドのベルトは、リュックの外に装備品を固定する際に役に立ちます。ストック、マットなどザック内に納まりきれなかった物や、一時的にザックに固定したい物などを挟んで固定できます。


ハンガーループ
ザックをハンガーラックなどに吊るすときに使われるこのループの役割は、それだけではありません。岩場や、ガレ場など先行している人が、後から登ってくる人のこのループを上から掴んで引き上げたりできるようになっています。


アクセサリーキャリーリング
ベルトストラップか、細引き(紐)を使用して、アイゼン、マットなどを固定することができます。


バンジーコード
脱いだ衣類など、一時的に挟むことができて便利です。


ピッケルホルダー
雪山に持って行くならピッケルホルダー付に限ります。







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