■撥水加工と復元 2

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CONTENTS
・やっぱり!お洗濯
・撥水加工と復元1
●撥水加工と復元2
・撥水加工と復元3
・上手な保管
・メンテナンスグッズ
撥水性能が落ちてしまったレインウエアーは、雨に濡れると水がべっとりと表面を覆います。透湿性のレインウエアーでは、破れたりしない限り撥水性が失われても水漏れの心配はありませんが、表面を覆った水の膜が内側からの蒸気の出口をふさいでしまうため透湿性能が低下してしまいます。 生地の表面が、撥水の効いた状態であれば、雨に濡れたときに、水は弾かれ水滴となり流れ落ちます。そのため、透湿性能の低下はなくレインウエアー本来の性能を100%発揮することができるのです。 生地の表面に撥水加工を施すと、撥水性分が膜となり、紫外線や汚れなどによる劣化をおさえる効果もあります。常に撥水性を維持したレインウエアーは、快適で長持ちすることになります。



自然乾燥。
撥水加工後、乾燥させると、生地の表面が、"すべすべ"になりました。汚れもとれてきれいになると気持ちがよいものです。さて撥水効果のほどは?


さっそく撥水効果をテストしてみます。
お手入れをする前は、水をまったく弾いていませんでした。お洗濯、撥水加工がおわり、いよいよその効果を試してみましょう。内心は少々不安ですが。『ええい』しゅっしゅっしゅ!霧吹きで水を吹きかけてみます。


水滴ができました。
5年めのゴアテックスのレインウエアーも、簡単な撥水加工で、よみがえりました。
撥水加工や撥水効果の復元には、ほかにもいくつかの方法があります。次のページ(撥水加工と復元 3)では、そのほかの方法をご紹介します。






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