登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高


11.2016


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11月30日(水)



今日も、2足のWAX加工の登山靴が届いた。


そして、さらに2足の加工依頼のご注文を新たにいただいた。

まだ、なんとかできるけど、引き篭もりの12月になりそうだ。













11月28日(月)



お預かりしているWAX加工の登山靴がついに
20足を超えた。

お店でフィッティングされたお客さまからお預かりした
TAHOEやTIBETと、インターネットで購入された
お客さまがオプションでお選びになられたWAX加工

そして、お持ちのレザー登山靴にWAX加工をご依頼いただき
お送りいただいた登山靴。

今日は、月曜日・・・

できる限り、WAX加工を優先して作業に集中する。
電話がかかってきても、FBのメッセージをいただいても
今日は無視してやらなければならない。

おかげで、今までの中で最高レベルにWAX加工に集中できた。

とはいっても、加工は数回に分けての作業なので
一気に終わらせることは不可能なのだ。

明日も、この調子でやらなければ年内、間に合わない。









11月27日(日)



登山教室に参加されているSさんが冬靴のフィッティングのために
東京からご来店された。

冬靴のフィッティング中に、このヘルメットの試着もされていた。

これは、KASKのヘルメットで、別売のバイザーを付けることが
できるプロ仕様のモデルである。

とはいえ、安全登山にはプロもシローともなくプロが選ぶ道具の方が
安全なものである場合が多い。

このバイザーは、冬山で使用することで、サングラスやゴーグルに無い快適さを
提供してくれる。

ゴーグルは、歩く登山だとどうしても要所要所でレンズが曇ってしまうことが多い。

サングラスはちょっと風に煽られると飛ばされそうになり心細い。

このバイザーは、そんな難点を簡単に解決してくれる。

それにかっこいい。 冬山の稜線に出るならこのヘルメットが最高の道具だと思う。








11月26日(土)



ぼくのデスクにパソコンのモニターが1つ増えた。

Webサイトの制作作業をしていると、アドビ―の
ドリームウィーバーでタグを書きながら、フォトショップで
画像を加工しながら、ブラウザでいろいろ調べたり確認をしながら
貯蓄した画像フォルダーとにらめっこ。

モニターひとつでは、ひき散らかるだけで作業効率は最悪である。

今までは、そうしてでもやっていた作業も、モニターを3つ並べて
整理整頓しながら作業をやったほうが、調子がいい。

ぼくは、散らかったモノを見るのが嫌いなのだ。

ほんとうは6モニターくらいが理想だけど・・・







11月25日(金)



冬山の必需品であるバラクラバ

これは、ぼくの失敗の歴史でもある・・・。


バラクラバをいくつ買って捨てただろうか?


大きくてズレてしまい、目が隠れて前が見えなくなる
バラクラバ

目の部分が小さく、口を出すことができないバラクラバ

首の部分が短く、首がスース―するバラクラバ

頭の部分が小さくて、頭が圧迫されるバラクラバ

洗濯しただけで縮んでしまい、二度と被れなくなったバラクラバ

冬山のそよ風にあおられたら飛んでいってしまったバラクラバ



いまやっと、快適に使えるバラクラバに出会った。

そして、BC穂高では、それだけを販売している。








11月24日(木)



3年ほど前から、BC穂高は、販売するコンセプトを
学校の購買部という方針にすすめた。

オープン当時から、登山学校を運営して、受講される
生徒さんに最良の道具を提供するためにお店を作ったのが
はじまりだった。


いつのまにか、アウトドア雑貨屋となってしまったのは
ぼくの大失敗だった。

おかげで、お店も運営も忙しくなり、登山教室の
準備や運営がおろそかになってしまっていた。

お店(当時1階)には、ところ狭しと商品が天井にまで
陳列され、通路は狭く、モノの置き場も無くなるくらいに
散らかったお店になっていた。

散らかったお店には、散らかったお客さまが来られる。

目的もない来客が多くなり

『ぼくは、何をやっているんだろう???』

と思いはじめたとき、お店はゴミ箱のように
なっていた。


お店を2階へ写し、一から出直したぼくは
いちばん最初にはじめたことが、予約制のフィッティング
ルームである。

ご来店されるお客さまは、目的がはっきりしている。

そのお客さまに対し、ぼくがやれることはただ一つ。

登山を快適にしてもらうこと。だけだった。


登山教室の購買部としての商品なので、人目を引くような
商品や、一発野郎のブランドに目をくれず

長い間、改良を重ねられ常に完成されてきた商品だけを
販売するお店になった。

ぼくは、いつか、LOWAの登山靴を日本でいちばん愛していて
日本で一番、LOWAの快適に履いていただけるお客さまに
囲まれていた。

いま本当に楽しい。








11月23日(水)



お店のすみにコロがっていたぼくのTAHOEの
お手入れをした。

仕上げはまだだけど、ちょっと手をかければ
きれいに輝いてくれる。

あらためてこの靴の素晴らしさを実感するときである。









11月21日(月)



月曜日の朝は、WAX加工の作業にぴったりだ。

週末の慌ただしさ嘘のように静まりかえる。

週末でもお客さまがいらっしゃらないときは
ぼくひとりで店内に居ることが多い。

同じ、ひとりの店内でも、週末や祝日と月曜の朝は
店内の空間の空気が明らかに違うのだ。


落ち着くというか、じっくり作業をしたくなる
ような空気に包まれている。

週末の空気はなんだかザワザワしている空気で
いくら時間があっても、WAX加工の作業には
集中できない。

だから、月曜の朝は、WAX加工の作業に
使うことが多いのである。











11月20日(日)



年末年始に予定している 冬山講習の燕岳登山学校は
今のところ、申込された方が8名。

今年も冬山ツアーとしては、大所帯になりそうだ。


何回も参加されている方が3名で初参加は5名である。

2017年、感動の冬山初登山ができればいいな。

と思う。







11月19日(土)


ホームページの表紙の画像をこの画像に替えてみた。

この画像に写っているのは、ぼくだけど・・・晴れている。


じつは、今年のお正月の燕岳登山のときの写真で
年末年始ずっとお天気に恵まれた。


そのときのぼくの感想は

『 雨、雪、ときどき晴れ男だな。』


こんどの年末年始のお天気はどうだろう?









11月18日(金)



とくにワイン好き・・・というわけでもないが
スーパーにお買い物に行ったとき目についたため
ボジョレを買ってみた。

とくに、ワインの味がわかる・・・というわけでも
ないため、普通に飲み物として飲んでいるだけ。










11月17日(木)



スタバで過ごす朝の時間が好きです。

スタバのコンセプトは、第3の場所を提供すること。

だそうだ。

仕事場、自宅ともう一つの場所がスタバ・・・

というコンセプトである。

ぼくにとっても、第3の場所になっているように思う。








11月16日(水)








11月14日(月)


BC穂高には、フィッティングスペースが2カ所あり
それぞれに入り口がある。

この入り口は、第一フィッティングルームの入り口で
第一フィッティングルームは、ご予約のお客さま専用として
ご利用いただいている。

第二フィッティングルームもご予約のお客さま優先ではあるが
可能であれば、ご予約でない飛び込みのご相談にも対応している。

今のスタイルで営業をして3年ほどになる。

ご来店されるお客さまの目的が明確であるから
ぼくも100%の対応ができるための準備を整えて
お迎えできる。

ご予約制の体制は、他店には無いけど、ぼくは気に入っている。

目的がはっきりしているお客さまにとっては良いシステム
だとおもう。









11月13日(日)



登山靴のフィッティングご予約が4件入っている
めいいっぱいのスケジュール。

半分あきらめていたが

フィッティングの合間

神様は、ぼくに見方をしてくれた。

娘の七五三に抜け出すタイミングをいただいた。

穂高神社まで、お店から徒歩2分の立地もありがたい。










11月12日(土)


登山教室 エマージェンシー講習&BBQパーティーの日










11月11日(金)




明日に開催する予定の登山教室のBBQパーティーの
買い出しで午前中は、vif穂高とファーマーズ(物産センター)をはしごする。

厚切りの熟成ステーキも今日届き、準備万端。

娘のあゆみちゃんが、デザートを作ってくれた。





明日のパーティーでは、お団子ドーナツ屋さんだそうだ。





11月10日(木)


北アルプスは1500m付近も雪が降ったようだ。










11月9日(水)




冬山用の登山靴も入荷して、フィッティングがちらほら。

冬山装備購入は、初心者の方にとっては
少しハードルが高いように思う。

アイゼン、ピッケル、カンジキなど、雪や氷に対応する
道具が必要になり、また寒さに対する備えも必要になる。

これから、冬山を目指す方にとっては、どこまで必要なのか?

経験がないため判断できない。

ぼくの経験で、お伝えするのがぼくのお仕事なので
夏山よりも何倍も何十倍も一つ一つの装備の説明が
長くなる。









11月8日(火)




東京出張

ビックサイトのシューズEXPO展示会に出かけてみた。







11月7日(月)


午前中は、ゆったりWAX加工の仕上げ作業。

最後の仕上げ作業は、ゆったりした気分で
作業ができて好きである。

とくに月曜日の午前中は、静かなのでこの作業にぴったりなのだ。










11月6日(日)



登山教室 補助ロープの日


今回は、盗人岩の斜面を使い、実践的な
ロープワークを練習する。

ここは、勘違いをして覚えられてしまうと
危険なので、けっこうスパルタ講習になってしまう。

最終的には楽しいけど、やっている時は真剣そのものなのだ。









11月5日(土)



登山教室 懸垂下降の日







11月4日(金)


GOROのS8は、過去にも何度か、WAX加工のご依頼を
いただいた重登山靴。

重登山靴は、軽登山靴という新しいカテゴリーの存在が登場するまで
普通に登山靴と呼ばれていた。

重いから重登山靴というわけでなく、登山のグレードのようなもので
軽登山と重登山というような表現で分けられていたということだ。

このS8も昔ながらの重さで見た目にも重厚感があり

いい味をかもしだしている。

WAX加工は、まもなく完了する。










11月3日(木)



冬山用の登山靴のフィッティングがはじまった。

今日は、今期冬山デビューのお客さまのフィッティング

これから冬山を始める方には、12月に開催の
冬山講習会のご参加をおすすめしている。

まずは、ここからはじめよう、冬山物語。









11月2日(水)




北アルプス、穂高界隈で積雪が10cm

前山には、かすかに雪が付いているのが確認できる。

これから、冬がはじまる。

この冬は、しっかり雪が降ってくれるかな?










11月1日(火)


11月に入り、アイゼンやピッケル

そして、LOWA冬靴も入荷してきて模様替え。









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