登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高



《 登山靴のお手入れ教室 開催日程 》


7月9日(日)10:00~12:00
7月25日(火)10:00~12:00

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7.2017


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7月31日(月)








今日、突然梅雨が明けた。

気象庁は、梅雨明け宣言をするのは、ほんとうは今日だ。

19日の梅雨明け宣言は政治的な配慮ではあるのだろうけど
たまたま梅雨の間の晴れ間を梅雨明けとした気象庁は
ここ数年同じようなことを繰り返している。

梅雨前線はいなくなったが、太平洋の南、小笠原諸島付近を
ゆっくり北上している台風5号は、週末に本州に近づくだろう。

おそらく、本州に近づくと南海岸線を東に進路を変え東北へ
上がっていく。

台風が抜ければ、夏らしい天気が続くだろう。







7月30日(日)



グレゴリーのバルトロ95プロ

バルトロシリーズはサイズがS~Lまで最良のバランスでショルダーが
取り付けられる設計になっている






大型リュックがどうもしっくりこない。

というお客さまがグレゴリーへ買い替えのためにご来店された。


お客さまがお使いのリュックは、背面長の調整がフリーサイズでできる
タイプで、身長に合わせて調整すると、ショルダーの付け根の位置が
下から2番目の位置に固定しての使用となる。

そうすると、ショルダーの取り付け位置がリュックの上下の中心位置に
なるため、回転するように振れが大きくなってしまう。

もともと、背面長の調整ができるリュックは、本体が身長190cmくらいまで
背負える設計になっている。

となると、身長が160cmくらいの方の場合、ショルダーの位置は20cmほど
下に取り付けることになる。(下の画像)



おそらく、170cm以上の身長では、大丈夫だと思うけど
こんなケースを見たのは初めてなので、 これからじっくり調べて検証していこうと思う。

グレゴリーの場合は、背面サイズを2インチ(約5cm)ごとに
サイズ分けして、それぞれを設計されている。

そこで、本体の容量が変わってしまう面はある。

例えば、グレゴリーのバルトロ75リットルの場合

XS=66リットル(DEVAのみ)、 S=71リットル、 M=75リットル、 L=79リットル


背面の長さが変わるため、本体の袋の部分も変わってしまうということである。

1サイズで背面調整ができるタイプだとそれが変わらない代わりに、ショルダーの取り付け
位置が変わると、体に固定するヒップパッドとショルダーの付け根の長さを変えるのだが

リュック本体に対して、理想の位置には限界があり、おそらく身長170~180cmくらいで
設計されているため、160cmくらいだとバランスが悪いんだろう。

これは、ぼくの推測であるが、重いモノを吊り上げるときの取り付け位置で
重量バランスが変わるのは普通に納得ができることである。


これは、どこのリュックメーカーとか言うわけでなく、こういった背面長調整が
できるリュックは同じ現象がおこるだろう。






背面長調節システムを採用している大型バックパック





7月29日(土)








GARMINのGPSのご予約をいただいたIさんは
何年か前に登山靴のフィッティングでご利用いただいたお客さまである。

登山靴は快適に歩いてただけているようで一安心。

今日は、GPSを購入されるために来られた。

モデルはGPSMAP64SCJという最新のモデルで
最近アップデートされたTOPOV4とあわせて購入された。

そして、約1時間かけて使い方をご説明させていただき
最低限必要な操作方法をマスターしていただいた。

Iさんは、先日沢登りに行かれ、同行されていた方が
15年以上前のGPSをお持ちだったけど、あまり使えなく、
沢をひとつ間違えて登られ苦労されたという。


そこで、最新のGPSの必要性を感じたため、ご予約をされ
今日ご来店されたようだ。






7月28日(金)









6月中にお預かりしたWAX加工の登山靴が4足完成した。


6月~7月は梅雨の湿気対策で除湿機をできるだけWAX加工スペースの
近くで稼働させた。

WAXを塗った後の乾燥中に、あまり湿度が高いと乾きが悪く
白い曇りが出てくることがある。

梅雨時は、湿度が高くても気温も高く乾燥が早いのでほとんど
影響をうけないけど、なるべく乾燥させた方がいいので湿気を取り除きたい。

今日完成した登山靴を見ても透き通った輝きをしているため
まったく問題なく上出来であった。




















7月27日(木)





これから、登山靴フィッティングのお客さんがご来店される。

・・・・・・・・・

BC穂高は、4年ほど前からご予約制で営業をはじめた。

それは、夏山シーズンになると、下山されてきたお客さんと
明日から入山されるお客さんがご来店されるため、狭いお店がお客さんで
いっぱいになってしまうためである。

当時は、JR穂高駅前で営業していたため、いろんなお客さんが来店された。

たくさんのお客さんが来られることは、お店にとって良いことではあるが

遠くから、登山靴のフィッティングに来られたお客さまの対応をしている時は
お店が忙しくなることは、けして「うれしいこと」ではなかった。

お店がバタバタした雰囲気で、靴ひもを締めながら説明している時も
あっちこっちから「すいませ~ん!」「〇〇はありますか~」と呼ばれる。

こっちで大切なことを説明しているとき、お客さんのフィット感を確かめながら
靴ひもを締めているときは、話しかけられたくないし、中断したくない。

これが、ご予約制にしてきた一番大きな理由である。

1人のお客さんに対して丁寧に対応しようと思うと、同時間に次のお客さんへ
同じような丁寧な対応ができない。

それはまずい。

ということをずっと悩んでいた。

ご予約制なら、時間をずらしてご来店いただける。お店側がお客さんのご来店時間を
コントロールできるため、その悩みは解消した。


ご予約制は、店員のぼくも心の準備もできる。

突然ご来店されたお客さまだと、お店の状況次第では、まったく対応が できないときもある。

いまでも、ご予約無しで突然ご来店されるお客さんも来られることがあるけど
ご来店の時にフィティングのお申込みをいただき、対応できるときは
対応しているが

ご予約のお客さまでフィッティングルームで対応できないときは
お断りをしている。

せっかくご来店いただけるのなら、ご予約いただき、フィッティングルームで
しっかり対応させていただきたい。

と思うのです。


先日、学校登山の引率で燕岳に登った燕山荘で、赤沼さんに誘われ
お茶を飲みながら少しお話をしたときもそんなお話をした。

赤沼さんから『おおたちゃんのやり方は、今後良いモデルケースになると思うよ』

と言っていただけたのはうれしかった。








7月26日(水)







東京日帰り

来年のLOWAの打ち合わせ。






7月25日(火)






登山靴のお手入れ教室の日

参加の方かご持参されたヌバックレザーの登山靴のお手入れを一緒に
しながら、いろいろご質問にお答えしていく。

楽しい時間は、あっというまに過ぎていく。

気が付くともうお昼。


午後は、登山靴のフィッティングのお客さまがご来店され
また楽しい時間が過ぎていく。











7月24日(月)







AKUの登山靴で足が痛いお客さま。

AKUの靴はつま先が細く日本人の足型には合いづらい。

小指の付け根のでっぱりや親指に豆ができて靴ずれをしたり
足裏全体が痛くなったりするケースがある。

フィッティングのお客さまは、サイズは合っているけど、横幅が
窮屈で、しかもモデルはアルパインブーツ並みに靴底が硬く
これでは痛くなるのは当然である。

お客さまはTIBET WXLでフィッティングした。







7月23日(日)







昨日の空調コントロールの大失敗は、2階で除湿器を運転したことから
はじまった。

除湿器は、湿気を取りながら、熱を少し出す。

その熱が2階と3階に溜まり、ぼくがファンを回したことで天井に溜まった
暖かい空気が、一気に1階に拡散された。

それで、部屋の空気全体が温まってしまい、外より暑くなってしまったのだ。

そこで、除湿器は夜の間だけ稼働させ、日中は停止。

ファンは回さず、今まで通りにしてみたら、今日は快適だった。

そこで、1階のみ空気を動かせば、快適なことを知り

横向きファン(扇風機)を2台注文した。

エアコンの導入は必修だけど、どのくらいのパワーで何台必要で
天井に吊り下げたくないし、どのタイプにするか考え中。

この夏は、扇風機で乗り切るつもりで、まずは空気をうまくコントロール
できるようにいろいろ頑張ってみようと思う。

森の中は、湿気が多いけど、気温はあまり上がらない。
風はあまり通らないため外の風を利用することはできない。

あさは、1階の空気はひんやりしているので、その空気を
うまく維持させながら、1階の空気をうまく動かしていけば
蒸し暑さは防げそうだ。




7月22日(土)







店内の蒸し暑さがピークを迎えた。

まだ、ここ元絵本館の空調コントロールが迷走している。

新しく導入した除湿器は、1日30Lほどの空気中の湿気を取り除き
空気をドライにしてくれる。

その除湿器は、運転時の音が大きいため、吹き抜けの2階に設置してみた。

すると、フィッティングルームの1階はあまりドライ感がなかったので
天井の大きなファンを回した。

すると2階と3階にたまった暖かい空気が一気に拡散され、1階は
さらに蒸し暑さが上昇した。

そして、今日は、朝から夕方までフィッティングがつづく。

つぎに、あまりの暑さにファンと除湿器を停止し、窓やドアを開けて
空気を入れ替える。

外のほうが涼しいが風が無いので中は蒸し暑いまま。

お客さまもフィッティング中汗がしたたるほどである。

今日の空調コントロールは大失敗した。





7月21日(金)








学校登山サポート隊も任務を終え昨日無事に解散した。

また、来年の夏に集まろう。



BC穂高は、お2人のフィッティングで、昨日届いていた
大型の除湿機をさっそく朝から稼働させ、室内の除湿をはじめた。

この除湿機は、空気を吸い込み、空気中の水分をとり乾いた空気を
排出させ、湿度を30%程度に下げてくれる。というもの。

ただ、エアコンとは違い、室外機などを使わないため、排出される
空気は、若干の熱をもち室温は1~2℃あがるようだ。

それでも、湿気を取り除き、ドライになれば快適になるかもしれない
という期待をこの除湿機にかけてみた。


結果は、、、、、、それでも蒸し暑い。

7月19日(水) ~ 20日(木)







一番心配されたお天気は、この2日間はよさそうである。

あさ4時に 2107BC穂高 学校登山サポート隊はBC穂高駐車場に
集合した。

2017のメンバーは、昨年も参加の江坂さん、長田さん
今年初参加の増村さん、そしてぼくの4名。

今回不参加の2名をいれると、BC穂高サポート隊の総メンバーは6名である。

これからもサポート隊メンバーが増えていくことに期待している。



7月20日
4時30分:学校の職員室で先生たちと合流する。


つづく


7月18日(火)







あすから、地元 穂高の中学校の学校登山のサポート隊として
ボランティアで、登山の安全管理も含めガイドとしてお手伝いを
させていただくため子供たちと一緒に燕岳登山に出かける。

その準備でいろいろ買い出しや登山道具の整理をした。


それとは別に、この建物の空調設備のこともいろいろ考える。

さすがに今日も、建物内は蒸し暑い。

しかし、室内の温度はそれほどでもないように思う。

もしかして、この蒸し暑さは、除湿機で解消できるのでは?

という思いがふくらんできた。

エアコンの導入準備を考えながらも、いろいろ試してみようと思い
まずは、工場などで使われているような大型の除湿機を注文してみた。

届くのは、登山から帰ってからだろう。

どうかな?


7月17日(月)







海の日

新しいBC穂高は、元ギャラリーだった場所である。

今年の2月に引っ越しが決まり、3月中に引っ越しを終え
4月にオープンした。

ここは、旧穂高町の有明地区という場所で、穂高温泉郷とも
呼ばれている山沿いの山麓線より少し森の中に入った別荘地なのだ。

以前お店があった穂高駅前より標高が約100m高くなり
森の中なので、マイナスイオンたっぷりで涼しい環境はうれしい。

この建物は、元ギャラリーだったときから、夏場もエアコンを必要とせず
営業されてこられたということだったので、この初めての夏をむかえ
どうなのか?楽しみではあたけど。。。


それが、ほんとうに、昨日までは、エアコンが必要ないことを
実感できるほど建物内は涼しく、多少外が暑くなっても普通に過ごせていた。

しかし、今日は梅雨の蒸し暑さは絶好調に建物内も温まり、少し動くと
汗がにじみ出る。

もしかして、エアコンが必要か?

急きょ、以前のお店で使っていた小さな扇風機を倉庫から持ってきて
フィッティングルームでまわしてみた。

さて、これから、本格的な夏が来る。

どうなるんだろう?


7月16日(日)







登山ガイドをやっていたとき。

塩見岳登山のツアーに参加者21名
その中にご年配のドクターが
参加されていた。

社会的にも医師としてもかなり偉い人であるのだろうと
その方の立ち振る舞いでわかる。

登山ツアーは
鳥倉林道より三伏峠小屋を経て
塩見小屋までの7時間歩いて、ようやくたどり着いた。

今夜は塩見小屋に宿泊。

そして・・・

塩見小屋での夕食の時

塩見小屋は小屋が小さいので
順番待ちの泊り客は外で待つ。

われわれは、2回戦目である。

食事の順番が来て中にいれていただくと、
今晩のごちそうが目の前に並んでいる。

塩見小屋では、夕食のおかずは

揚げたてのおいしいコロッケ2個。


食べ終わり、ごちそうさまの時・・・

そのドクターがぽろりと言った一言が
今でも、ぼくの心に強烈に突き刺さっている。


『わたしは、コロッケを真剣に食べたのは何十年ぶりだろうか・・・』

『ごちそうさま。』



ドクターの目は、うるうるしていた。

これが、ご馳走なんだと、ぼくは思った。

ご馳走とはなにも高価な食事のことを言うわけではない。

書いて字のごとく、駆けずり回って奔走して
やっとありつけた食事の事を、昔の人はご馳走と言った。

毎日、駆けずり回って奔走しているだろうか?

楽をしていては、誰もご馳走には、ありつけない。

楽をしてありつけるのは、家畜の餌だけだ。

ぼくは、明日もご馳走にありつけるだろうか?

そう考えると、しんどいことが楽しくなる。



登山とは、すばらしい。










7月15日(土)







登山靴をはじめて購入される方のフィッティングをしていると
よくご質問されることがある。

『 靴ひもは、登りは緩めればいいですか?』

というご質問である。


登りは緩く、下りはしっかり締める。

登山靴の履き方として、いまだに言い伝えられる間違った認識である。

そして、ぼくは、動画のようなご説明をしている。








7月14日(金)








やっと、TOPO V4が入荷した。


今年の2月にGPSMAP64が新しいモデルに変更された。

そして、4月にはTOPOが在庫切れになった。

バージョンアップされるんだったら2月に本体と一緒に発売すればいいのに

新モデルの本体を購入しても、マップソフトが在庫切れで
使えない状態だった。

やっと、TOPO V4が入荷した。

これで、GPAMAP64SCJがようやく最新モデルとして
使えるようになった。ということである。

でもこれは、山岳遭難の40%以上を誇る

『道迷い遭難』

誰にでも可能性はあることだけに、必ず携帯したい道具である。

これがあれば、道に迷わない。

それ以上に、山の楽しみ方が広がる。

ぼくも、必ずどんな山でも携帯しています。

もう30回以上登っている 燕岳に登るときでも
何があるかわからないのが登山なので

必ず携帯しているのです。


garmin gpsmap64scj






7月13日(木)








今年もこの季節が来た。


7/19~20 1泊2日で、地元中学校の学校登山に引率するため
燕岳にBC穂高学校登山サポート隊メンバー4人で登る予定である。

学校行事であるため、ぜったい事故は起こせないプレッシャーを
感じながら、それでも生徒諸君には、楽しくのびのびと登山を
楽しんでもらうため笑顔で登りたいと思う。









7月12日(水)








梅雨空は、しばらく休戦中。

次の梅雨末期の強烈な豪雨のエネルギーを溜めているかのようである。

北九州や関西で猛威となった梅雨前線や台風は、人間社会の脆さと貧弱さを
思い知らされた。

何年たっても何十年たっても、自然の威力には手も足も出ないことが起こる。


いまは、ただ、梅雨明けが待ち遠しい。









7月11日(火)








昨日とは別のLOWA TAHOE PROのソール交換を
オンラインでご依頼され、宅急便で届いた。

ミッドソールは加水分解がすすみラバーも剥がれている。

このTAHOEもピカピカなので、ソール交換で新品のように
もどり、まだまだ現役で履ける。

ソールが剥がれた登山靴をお預かりすると、なんだか切ない気持ちになるけど
ぴかぴかに磨かれた靴だと、大切にはされているので、ガッカリ度は少なくてすむ。

この靴も、愛されてはいるけど、あまり山を歩いていない様子なので
ソール交換後は、もっと山を歩いてほしい。


と、思うのです。



ということで、こんな動画を撮りました。







7月10日(月)








オンラインよりソール交換のご依頼のLOWA TAHOEタホーは
ソールとクッション材であるミッドソールの劣化が進み、かなりボロボロになっていた。

ぼくの推測では、このTAHOEを購入されてから一度もソール交換をされず
7年以上は履いてこられた。

ビブラムのラバーソールは、年月のわりに減りが少ないため
履く頻度は少なかったようである。

しかし、本体のヌバックレザーは、よく手入れされているため
ソール交換をすれば、まだまだ履ける状態である。

できれば、こうなる前にソール交換してほしい。

この状態では、もう一回履けば、山でソールがはがれるだろう。

そうしたら、靴本体の底面が痛むため応急措置をしても
帰ったら、この靴は廃棄処分となってしまうだろう。

今お預かりしたソール交換の出来上がりは、お盆過ぎになるタイミングである。











7月9日(日)








本日の登山靴のお手入れ教室は10:00~12:00

参加のおふたりは、 最近フィッティングをされ、初のLOWAを
購入された。

ご自身でWAX加工をされ、良い感じに仕上がっている。

そして今日は、ご自身のお手入れ方法を確認されるために
この教室にご参加された。

この登山靴のお手入れ教室では、お手入れセットに付いている
マニュアルや動画マニュアルでは、説明していない内容をおもに
レクチャーするような感じ。

普段のお手入れ方法や、ぼくが業務としてWAX加工をしている
作業工程など、ここに参加されないとわからないことなどが習える教室なのである。










7月8日(土)







猛暑という日


梅雨の中休み。
北アルプスには入道雲がもくもく。


週末なので、朝からフィッティングのお客さまが
ご予約の時間にぞくぞくとご来店される。

お客さまのご期待に応えられるよう、暑さに負けず、登山靴や大型リュックの
フィッティングに集中する。

とは言っても、新BC穂高(森の中のリゾート店)は屋内にいると
外の暑さはうそのように過ごしやすい。

もちろんエアコンなんて使っていない。







7月7日(金)







ドコモで予約を入れたのが6月7日。

ちょうど1ヶ月経った今日、入荷したという連絡がメールで届いた。

さっそく、ドコモ安曇野店に行って、受け取ってきた。

iPad Pro 2



ちょうど6年前の6月のことである・・・・・・

カメラを搭載した第2世代iPadが発売された。



当時スタッフだったI君が言った。

『太田さ~ん、iPadがあれば動画を撮影して編集してYoutubeに投稿できますよ~』


太田『よし、やろう』

なんだかおもしろそうなので、さっそくiPadをアップルストアで購入。

そのころ、ぼくは、動画とインターネットという2つが合わさると
情報発信がもっと便利になることがわかっていた。

ただ、当時は、動画を撮影して編集するということにまた知識や経験がなく
『できたらいいな』と考えているだけだった。


iPadを手に入れて、さっそく動画撮影を開始。

まず最初の情報発信は、GARMINのGPS まだ一般的に多くの方が
高価な機器で手が出ない。というイメージだったことをなんとかしたい。

ということで、この便利さを伝えたかった。

GPSを使ってコントのような動画を制作して公開してみた。

編集までは簡単にできたけど、当時のYoutubeはアップロードが不安定で
アップロードに時間がかかるうえ、何回もアップロードを失敗した。

5分の動画をアップするのにほぼ1日がかりで、やっとうまく公開できた時は
感動して興奮したのを今でも覚えている。



6年まえからはじまった『BC穂高の太田です。』チャンネル動画はいまでは650タイトルを
超え、チャンネル登録は12000人を超え、全動画の再生回数は520万回を超えた。


そして、Youtube動画を通じていろんな、たくさんの出会いをいただいた。



はじめの iPad 2は4年間、動画撮影や編集を助けてくれた。

撮影は、すぐにiPhoneやビデオカメラに変えた。

そして、

2年まえに iPad air2にバトンタッチして
iPhoneもカメラ性能がどんどん良くなり
3GSから始まって、4S、5、5S、6Splus
今は7plusでとてもきれいに撮影できる。

屋内での撮影はソニーのビデオカメラを三脚を使って
撮影している。

編集は、パソコンのアドビ―ソフトも使うようになったけど
簡単に編集できるのはやっぱりiPad

今日、iPad Pro2 にバトンタッチした。

画面の大きさは12.9インチ、ほぼノートパソコン並みである。













これが、一番はじめの動画

タイトル GARMIN GPSmap62SJ 日本版 登山 GPS BC穂高 (5:30 2011/6/15公開)





7月6日(木)







午前中は登山教室 補助ロープ教室を開催した。

なんとか岩場はドライコンディションになったので
思いっきり岩とお友達になれた一日であった。

講習の様子は、iPhoneで動画を少し撮影したので
編集してYoutubeにアップしようと思う。














7月5日(水)







昨夜の雨で岩場の岩が濡れて滑りやすいため
きょう開催の懸垂下降教室を午前中は中止した。

ただ、午後から晴れそうなので、午後まで様子をみて
岩が乾いて安全な教室ができる状況になったら開催しようと思い
午後12時に再集合ということで朝は一時解散した。

11時ごろ岩場の状況を確認のため盗っ人岩へ行ってみた。

まだ、岩は濡れている状態だったけど、街は晴れているので
場所を大町運動公園の人工壁に変更して懸垂下降の教室を開催することにした。








懸垂下降は、実際の岩場でも練習が必要だけど
また、人工壁のコンクリート壁の練習も独特のコツが必要なので
これもやっておいた方がいい。






7月4日(火)








雨の日が続きます。

台風3号は九州に上陸し、四国から紀伊半島を通過して太平洋沿岸を東に
進んでいる。

このまま千葉沖に抜けていく進路を通るだろう。

ここ信州は今夜からあすにかけて南岸を通過する際に台風の影響がありそうだ。

さらに梅雨前線の活動も活発で、すでに連日の大雨は、土砂災害などへの
備えが必要なレベルになっている。

安曇野を流れる高瀬川は、川幅いっぱいにものすごい勢いで濁流が流れ
普段は、広い河原も無くなっている。

高瀬川は北アルプス槍ヶ岳をはじめ鹿島槍ヶ岳など飛騨山脈を源流に
大町から安曇野へ南下し、明科で犀川と合流する。

合流したのち犀川は北流して日本海へ流れていく。


日本海までの道のりは長く、さらに小さな川が合流を繰り返すため
水量はこの先も増えていく。

途中で氾濫などしないか、高瀬川の濁流を見ていると心配になる。









7月3日(月)



WAX加工の仕上げが完了した6足の登山靴をお送りした。





グレゴリーのバルトロシリーズは、本体のフレームサイズとは別サイズの
ショルダーハーネスやヒップパッドのサイズを組み替えることで
体形に合わせたフィッティングができる。

今日フィッティングに来られたお客さまは、まさにフィッティングが
必要なお客さまだった。

冬のテント泊のためにバルトロ95をフィッティング

身長は170cm細身の体形、グレゴリー専用ゲージで背面からショルダー、ヒップパッドの
サイズを測定する。

背面長はMサイズのアンダースロットで、ショルダーとヒップパッドはSサイズ
がぴったりだった。










7月2日(日)






中野さんご夫婦がご来店された。

3年ほど前に購入された登山靴のソールの張替え依頼と
2足持ちのためのフィッティングのためである。

中野さんご夫婦は、最近ネパールを旅してこられ、その前は
屋久島を訪れた。

中野さんご夫婦にお会いするのは、今年の正月登山の燕岳以来なので
半年ぶりくらいだ。

ネパール帰りの中野さんはなんだかワイルドな雰囲気が追加されたような
感じがした。














7月1日(土)






7月スタートの登山教室が今日始まった。









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