登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高


4.2018


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4月30日(月)




今回、大型パックとテントシュラフのご相談のお客さまは
以前、LOWAの登山靴をフィッティングさせていただいたお客さま
まずは、グレゴリーのバルトロ95のフィッティングで
サイズはラージサイズ。

SとLは日本に入ってきていない。

お客さまには了解いただき85のLサイズを使いフィッティング。


いちおう5月の連休明けに入荷予定なので入荷したら
お送りさせていただくことになった。

そして、シュラフも受注生産となるため、注文をお受けし
アライテントのエアライズ2のみお持ち帰りになられた。





つづいて、めずらしく地元のお客さまの登山靴フィッティング。

8年ほど前に購入いただいたシリオの登山靴を買い替えられるということで
LOWAにてフィッティング。

シリオは幅広なところは、いいんだけど、設計的に馴染んでくると
フィット感が無くなり、足が靴の中で動くようになってしまう。

LOWAのWXL木型モデルはワイドだけど、馴染めば馴染むほど
フィット感が増し、履き心地がよくなる(太田の靴が実証している)



つづいて会津からご来店のご夫婦の登山靴をフィッテイングさせていただいた。







涸沢バカンスは3日間快晴のお天気で、日焼けしてこんな色になりました。





4月27日(金) ~ 29日(日)




涸沢バカンス 登山教室








28日に穂高岳山荘さんで簡単に動画の編集をしてアップロードしてみました。
帰ったら本編を編集してアップします。



4月26日(木)




株式会社バックカントリーは設立当初より
3つの法人としての事業目的がある。



まず1つ目は、安全登山の推進。

その活動の一つがBC穂高登山教室である。

登山を始めたばかりの方が基礎を学べる場を作り
またその内容をYOUTUBEなどで公開することで
安全登山のお役に立てれば、という活動である。

地元中学校の学校登山への引率やアドバイス協力もその活動の一環である。


2つ目は、登山道具の販売。

これも安全登山にも寄与することだけど、登山に快適性を
加えて道具を販売している。
そのために一番重要な登山靴のフィッテイング販売を行っているのは
そのためである。



そして3つ目は、山岳遭難に対する救助装備の開発。

山岳遭難者の救助には、ヘリコプターからはじまり、救助用のハーネスや
ネット、ストレッチャーなど特殊な道具が使用される。

遭難者の救出には、毎回違う現場の状況に対し、敏速に安全に正確に
行われる必要があり、それを助けるのが道具である。

その道具を開発していく事業を行うことである。



弊社は、設立11年を迎えた。

ようやく2つ目までの事業まであるていど軌道に乗せることができた。

そして、ようやく3つ目の目的に手を出せるときが来たように思う。


以前勤めていた登山店では、ヘリテイジというメーカーと協力して
長野県警や岐阜県警、東邦航空、その他全国の消防で使用される
山岳遭難救助用のハーネスやレスキューザックなどを開発していた。

ぼくは、そのころ新人社員だったので、開発というよりは営業のサポート
がおもな仕事だった。


以前の会社でも学んだことだけど、山岳救助用の道具の開発は
なかなか難しく、実際の現場を経験しないとどんな道具が必要なのか?

ということはわからない。

考えては、形にしてテストを繰り返す。

完成しても、需要は極めて少なく、けして事業として利益の出る
ものではないことが前提である。

なので、弊社では、一番最後に取り組むことになっていた。


1と2で得た利益を3につぎ込む事。

それが、バックカントリー社(不整地)の法人たる目的の
ひとつになっている。


さて、10年の間に、スマホの普及、ドローンの進化がめざましい。

とくに山岳地域のような簡単に救助活動ができない場所では
スマホやタブレットとドローンにぼくは期待している。

今はヘリコプターが遭難者の救出にはかかせない道具となっていることは
まちがいない。

でも、ヘリコプターは各都道府県、消防と警察を足しても
何十機も持っているわけではない。

ドローンにできることは、ヘリの負担を減らすためにドローンを使う。

ぼくは、そう考えている。


まずは、ドローンに慣れようという目的で、
約1年前にDJIのMAVIC PROというドローンを
会社で購入した。

航空法で現在ドローンには、人口密集地飛行禁止、目視内飛行、夜間飛行禁止
建物人30M以内飛行禁止、対地高度150m制限という規制がある。


これらの規制は、国土交通省へ許可申請をすることで、これらの規制を解除
することもできる。

弊社ではすでに許可申請を出している。


あとは、実際に現場で使える機種の選択と、飛行トレーニングを重ねながら
またドローンに付随する装備などの開発にも取りかかっていきたいと思う。









4月24日(火)




山岳救助に使えるドローン研究をはじめた。

Inspire 2 はバッテリーが自己発熱するようになっていて
-20℃まで動作を保証してくれているため冬山でのフライトを
可能にしてくれる。

夏場はファントムでも充分にフライト能力はあるが
FLIRのサーモカメラは使えないようである。(改造はできると思う)


山ではInspire 2とファントムと併用して使う感じが理想だと思う。

ドローンは有人のヘリコプターに比べ飛行範囲がどうしても
狭いため行方不明者の捜索は時間との勝負を考えると
ドローンは複数台同時に捜索するほうがいいだろう。

以前、北海道の森の中で子供が置き去りになったときは
15km四方での捜索が行われた。

結果的には、その捜索範囲内の自衛隊の基地で子供は
発見された。 ドローンはワンフライトで飛行時間は約20分しかないため
せいぜい半径1~2km以内の捜索は可能だけど

ワンフライトごとに操縦者が次のエリアに移動して行く必要があり
効率はあまりよくない。

実用的な使い方としては、場所が特定できている場合
いちはやく現場の様子を確認すること(偵察)

対策本部では現場の映像を確認して救助方法を検討することができる。

救助現場の様子を本部にLIVE映像を送ることで現場に
明確な指示を出せるとか。 ドローンの運用で山岳遭難救助でも何かの役には
たちそうではある。

ただ飛行時間が20分という短いのが課題バッテリー増やして
60分くらい飛べるように改造はできないか?

バッテリーに関しては、プログラムと連動しているため
ポン付けは無理だと思うのでメーカへもちかけるしかない。

ただ、時速100km/hで現場に行けるのは魅力がある。









4月23日(月)














4月22日(日)




栃木から登山靴のフィッティングのためにご来店のお客さまは
足の横幅が広く、TIBETのWXLでフィッテイング。



午後1時半に当日ご予約のお客さまがご来店された。

たまたま松本に出張に来られていて、お仕事が午前中に
終わり、午後から時間ができたため、急きょご予約されたという。

今日は、午後から空いていたためご予約をお受けして
フィッティングさせていただいた。


松本に出張で来られたというお客さまはけっこう多いです。









いちごの加藤さんから今年も大きな苺をいただいた。

苺は3月のほうが気温が低くゆっくり熟すので甘くなるという
今は4月なので暖かく一気に熟してしまうため

苺は温度管理をしながら送られてきた。

加藤さん、いつもありがとうございます。

4月21日(土)




先日、ライディングスクールに参加したあと、近所でもオートバイの練習ができる
所は無いかと探していたら、サーキットあづみのというレーシングカートの
サーキットコース
で、ときどきミニバイクレースを開催していることを知った。


ミニバイク(125cc以下)のオートバイでプチレースをすると思うんだけど
それに参加するためにはミニバイクが必要である。

うちの奥さんのお父さんが、『わしのこれ使え。』

と三重からスーパーカブの50ccを持ってきてくれた。

お父さんは、最近お友達から250ccのオートバイを
もらったらしく、カブはそのお下がりである。

たしかにミニバイクなんだけど。

これ、レース前から『負け』決まってるんちゃう?











茨木県からグレゴリーのフィッティングのためにご来店された鈴木さんは
バルトロの95PROをお選びになられた。

あいにく、バルトロ95は現在Mサイズのみ入荷しているけど
SとLサイズは連休明けの予定である。

そこで、バルトロ85でサイズをフィッティング。

95PROのLサイズは入荷次第お送りさせていただく事で
ご購入された。


95の大きさにちょっと圧倒されていたが、テントを背負って雪山も
登るならやっぱり95がベスト。




女性のお客さまが登山靴と大型パックのフィッティングのために
東京の大田区という所からご来店された。

今年の9月にネパールに行かれるということと、夏山のために
登山靴を新調されるのは、現在履かれている登山靴が下りで足が痛い
ためである。

だましだまし履いてこられたが、ネパールにも行かれるし
この際、快適に足が痛くない登山靴を新調しようということで
登山靴の買い替えを決められたという。

リュックも今お使いのリュックだとサイズも小さく、肩も痛いという。


DEVA80のハーネスXSにショルダーベルトとヒップパッドをカスタマイズして
フィッテイング完了。

こちらも、DEVA80は入荷前なので、入荷後にフィッテイングの
ショルダーとヒップパッドに組み替えてお送りさせていただく事になった。




4月20日(金)




20代の頃、10年以上パラグライダーを通じて伊豆の波と風をシビアに見てきた。

安曇野にいても、気圧配置や今後の低気圧や高気圧の動きを読んで
伊豆の風の向きや強さ、今後の変化の様子がある程度わかる。

当時は南西の風が早朝は5mくらいで8時くらいから10mを超える
強風に変わっていたと思われる。

波の高さの2乗が風の強さと言われている。

単純に10mの風が吹くと3mの波になる。

16mの風で波が4mとなる。

海の白波は2.5m以上なので、白波が波の高さや
風の強さを教えてくれる。










4月18日(水)




あさ4時に伊豆に入り、天候の回復を待つあいだ、捜索する予定の
海岸などを下見しながら南に下っていく。

午後になり、風は落ちてきたが雨がまだパラついている。

ドローンはDJI MAVIC PROというモデルで飛行性のは
なかなか優れている。

ジンバル付きのカメラも4Kの映像が記録でき、その映像は
リアルタイムにコントローラーに取り付けてあるiPhone6sプラスで
確認ができる。

映像には遅延もなくきれいな映像が送られてくるので、その映像を見ながら
ドローンとカメラの操作ができるのでほんとうに簡単で便利ですごい戦力である。

撮った映像は、記録して持ち帰り大画面のパソコンで帰ってから再確認する。

もしかしたら、捜索時に気が付かなくても、何か映像に映っているかもしれないからだ。

バッテリーは5台あり、一回のフライトは約20分。

1カ所での確認は20分あれば充分で、次の移動中に使ったバッテリーを順番に
車のソケットから充電する。
フライトに対してややバッテリーが足りないようになるけど
5台を充電しながら運用すると1日は余裕で使える。

今日は、日没まで捜索活動を続けたが、特に何の発見に至らず終了した。

明日に備えて道の駅で車中泊。




4月17日(火)




ずっと天気図と相談しながら、現在行方不明中の知人の捜索状況を
確認してきた。

行方不明になったのは4月5日である。

それから数日間、強風がつづき、海の捜索は難航した。

とくに船舶を使っての捜索ができなく10日にようやく海も風も
落ち着いた。

ぼくは9日から準備をして10日の早朝からドローンを使っての
岸壁のすき間や人が入れない海岸など捜索。

その日は、東邦のヘリも海上保安庁の巡視艇も警察が漁船2隻を使って
懸命の捜索活動が繰り広げられた。

しかし、見つからなかった。

そして、翌日の午後から天候は下り坂。

ぼくは10日の捜索でいったん切り上げて安曇野に戻った。


翌朝、午前中に東邦のヘリと船の捜索は続けられ午後から
天候悪化のため中断した。


あれからもう1週間が経過。

あいかわらず、春の伊豆は風が強くなかなか捜索に行けるチャンスが無かった。

というのも、伊豆の断崖絶壁の海岸はとても陸からの捜索はできない。

船か空から捜索するしか方法はない。

ドローンも風速5m以内でないと断崖絶壁の海岸で機体を操縦するのは
難しい。機体が何かに接触して墜落すれば、もう何もできなくなってしまう。

そして、そのチャンスが明日の午後から来そうなのだ。

まだ天候は荒れていて午前中は前線の影響で土砂降りの雨だろうけど
午後から回復し、問題の風もおさまりそうなのだ。

ということで、出発準備を整えて今夜の9時に安曇野を出て伊豆に向かった。




4月16日(月)




昨日のライディングスクールで習ったことを
このバイクで確認するために1時間ほど走ってみた。

確かに、いままでとは違う。やっぱり基本は大事だなぁ。





4月15日(日)


SRTTライディングスクールに参加するため
東京の八王子にあるサマーランドにバイクを軽トラに積んでやって来た。

16才の時にオートバイの免許(最初は原付)を取得してから
2輪車で公道を走るようになった。

18才のとき、4輪免許と同時くらいに中型二輪免許を取得し400ccの
オートバイ当時YAMAHAのFZR400Rというオートバイと
親父が知り合いから譲ってもらった黒いクラウンに乗っていた。

黒いクラウンは、クラシカルな時代の車で、マニュアルの2000ccで
ぼくは結構気に入っていた。

その頃もそうだけど、オートバイのライディングは我流というか
見よう見まねで適当に走っていた。

教習所では法規走行しか習わないので、テクニックは自分で磨くしかなかった。

適当でも慣れてくればそれなりには走ることができた。

コケないしスピードも出せるので、そのうち自分はうまいなんて勘違いもしていた。

いつ事故ってもおかしくないような走り方で、だんだんエスカレートしていく
自分が怖くなりかけていた頃(21才の頃)

パラグライダーにはまり、バイクは手放してバラグライダーに没頭した。

パラグライダーはさすがにスクールに入り基礎からみっちり教えていただき
練習した。

その後、安曇野で登山店に勤めるようになり、パラグライダーもオートバイも
乗らなくたっていく。

安曇野は、半年冬の間オートバイは寒くて乗れない。

というイメージがあり完全にバイクはあきらめていた。

それが数年前に、意外にバイクに乗れない季節は2~3か月くらいである
事に気が付き、2年まえに久しぶりのオートバイを購入した。

まずは、感を取り戻したくて、ちょっと重い400ccのオートバイを
購入して、復活した。

でも今までのように基礎ができていないのがどうもしっくりこないので
ライディングスクールで学ぶことを決めていた。

最初は、どこかのサーキットで開催されているライディングスクールに参加して
サーキットの初歩から始めようと思っていた。

しかし、最近になって、サーキット以前の段階であることに気が付いたのだ。

なんと、ただ曲がる。ということすら、まったく正しくできていないのだ。

そこで、サーキット前にもっと初歩的な本当のベースになる部分を学び
練習して、いままでのでたらめな癖を修正し、ゆっくりきれいに曲がることから
はじめることにした。

それには、SRTTさんがサマーランドベーシックという企画に
参加させていただく事が先決だと気が付いた。





4月14日(土)




足が痛い登山靴のご相談のお客さまがご持参された靴を
確認させていただいた。

C社の靴で、登山靴風のアウトドアシューズだった。

ソールの硬さはビーチサンダルなみでグニョンと曲がる。


こういった靴を履いていて登山の下りで足が痛い症状としては

足裏が痛い、小指が痛い、爪が黒くなる・・・

原因は、心材がいないためである。

子供用のグローブで高校生の野球をやるようなもの。

軽くキャッチボールの間は大丈夫だけど、だんたん遠投になってくると
手が痛くなってくる。

しまいには、突き指や打撲で慢性的な激痛に変わる。

お客さまも、山がハードになるにつれて足の痛みが増してきた。

お客さまの足型はLOWA TAHOEでぴったりフィットだった。






4月13日(金)




敷地内の松林に、1本枯れた松の木があった。

最近、ご近所では、雪が降ると何本か松の木が倒れて
しまい大騒ぎになっていた。

枯れた松の木はいつ倒れてもおかしくない。

長さは25m。近くには民家はもちろんのこと
電線もある。

もし倒れてしまうと・・・

その方向によっては大惨事となってしまう可能性が大きい
危険な状態だった。

今日きこりさんが切ってくれた。

真ん中の白い部分はまだ生きているが周りはかなり枯れて
いる。

きこりさんが言うには

『 この木は危なかったね~。』

樹齢は50年くらいだそうだ。





4月12日(木)




このアプリで風向きと強さがわかりやすい。

北海道の北に低気圧があって、前線の尻尾が房総や
伊豆半島にかかっている。

おそらく8ー12m/sの南西の強風だろう。

本州は比較的風は弱い

画像は、MyRadar というAPPの画面である。

気象とは?
一言で言うと、空気のことなのだ。

空気の流れが気象をつくる。

海の波の高さの二乗が風の強さなので
海を見たら風の強さがわかりやすい。

春の風3ー5月はパワーがある。

風の力は風速だけではない空気によってパワーが違う。

「 3m以上の波は白波が立つ 」

白波が出ていたら沖は10m以上の風が吹いている。 と思っていい。

波の立ち方で風向きがわかる。

「 朝一は地表の風は弱いことが多い。」

朝8時ごろから太陽のエネルギーが
地表の空気を動かし始める。

朝の風の向きで大方1日の天候と
風向きの変化や強さが読める。

これは伊豆でパラで空を飛んでいた頃の風の判断基準である。

地域が変わると風の見方も変わる。

遠征した時、いかに地元で風や天候を読んでいる人から話を聞くか。

それしかない。

山も海も空も同じこと。

天候とは?空気が作り出した現象

空気の流れ(風)を意識しましょう。


ぼくは、このアプリをiPhoneに入れて天候の変化の予測や
確認に活用させていただいています。

無料版でも充分使えます。プロという有料版(360円)はさらに便利です。

この映像に、ウェザーニュースの天気図を照らし合わせることで
かなり良い情報を得られています。

《 山でも海でも空でも 風の流れと強さを確認できる アプリ 》
MyRadar というAPP(GOOGLE版も有り)


4月10日(火)




海で行方不明になっている知人の捜索は連日続けられている。

春の海は天候や風によって様相を変える。

海での捜索は船やヘリコプターを使うしかなく

歩いての捜索は海岸沿いしかできない。

しかも海岸は断崖絶壁の場所も多く、人が入れない場所も多い
ことから、捜索は、天候や風、波の状況を見ながらとなってしまう。

行方不明になった日から海や空は強風のため大荒れで現地の警察や消防
海上保安庁が捜索に当たっているがなかなか難航していた。


ようやく今日、空が安定してくれそうだったので、夜中に出て
海に向かった。

行方不明になっている海は半島の突端付近から湾内全域で
海流により捜索範囲は、徐々に絞られてはいるが、それでも
海は広い。

ぼくにできることは、海岸からの目視とドローンを使って
地上から見えない海岸の捜索。

今回は、車で入れない場所もオフロードオートバイなら
入れるところもあるかもしれないため、軽トラに2輪車を積んできた。

ドローンは、小型のおもちゃ程度のラジコンヘリコプターなので
それほど、効率よく探せるわけではないけど

それでも、入れないところを空中から高性能な映像を地上で確認が
できるため、非常に役に立つ。

最近は、山岳遭難の状況確認や捜索にも活用され始めている。

この日は、船を2隻と東邦のヘリコプターも海と空から捜索した。

ぼくは、船では近づけない岩場の入り組んだ影などを重点に
ドローンを飛ばして捜してみた。


結果は、何も見つけることができなかった。


ヘリからは、カヌーを発見することができ、その後、所持品も
見つかった。

これで、捜索範囲はさらにピンポイントに絞られ、一歩前に進んだ。


また明日から天候は下り坂、風は今夜から強くなるため
ぼくにできることは無くなり、一時帰宅。

現地は、警察、消防、海上保安庁で続けられているが、山とは違い
地上では、その活動を見守るしかない。







4月9日(月)




昨日、地図読み講習で登った光城山は、駐車場からの高低差が約300m。

ゆっくり歩いても約40分くらいで登ることができる里山です。

とくに危険な場所もなければ、景観も開けていて気持ちよく往復できることから
地元の人たちのお散歩や憩いの場として愛される山である。

昨日は講習で登ったけど、桜のお花見を楽しみながら講習ができました。

光城山は登山口から山頂まで桜並木になっていて、標高差があるので
下から順に咲いていくため1部咲きから満開までを楽しむことができるのも魅力。

山頂付近はちらほら咲きはじめで、登山口付近は満開だった。





4月8日(日)




登山教室② 地図読み講習は、桜満開の光城山で開催。

地図読みの基本は、知識も大事だけど、自分の感覚を磨く
トレーニングも大切。

そのトレーニング方法も学んでいただく事にしています。







4月7日(土)




今日から2018年度の登山教室が開校した。

今日から7つの教室を受講していただく受講生の皆さんが
お集まりになられ、今日は基礎講座①を受講された。







4月6日(金)




安曇野市には朝から強風警報が出されています。

風はゴーゴーと地面の砂を舞い上げ、プチ砂嵐の
ような景色になりました。

写真は、まだ早朝の空気が澄んでいた時間帯のテラスです。

午前中は、北アルプスが白馬三山までくっきり見えていましたが
午後には、空に舞い上がったチリや砂で白馬は見えなくなりました。


今、桜が満開です。通常はGW前半に先はじめ連休後半に
満開になることが多いのですが、今年は早めです。

北アルプスの森林限界より上部から稜線では、3月~4月に
1年のほとんどの雪が降ると言われるくらいに、今の時期に
最も降雪する季節です。

ここ数日の晴天つづきと、気温の上昇で、今のところ
春の雪は少ない状況のようです。

いま、温かい日が続きまた夜に冷え込むと、GWの頃は雪が
がちがちに凍り、滑りやすく滑落の危険な状況になってしまうかもしれません。

また、ゆるんだ後に降雪があると雪崩の危険も増していきます。

今の時期、ある程度冷え込んだ日が続く方がGWの登山には
良いのかもしれません。


BC穂高のテラスが気持ちいい季節になりました。





4月5日(木)




今日は、フィッティングは無いのでおもいっきり外で
オートバイをいじくる。


まずはじめに、錆びたマフラーを外して耐水ペーパーで
錆を落とす。





、耐熱のブラックを吹きかけて乾いたら元に戻して完成。






ここまでは、簡単にすすんだ。

いくらバイクをきれいに磨いても
錆びたマフラーが目に入ると、台無しになるくらい
この作業は重要なのだ。。





これで完璧。



つぎに、グラブバー兼用のリアキャリアを取り付ける作業だ。

キャリアはKIJIMAのFTR223専用をアマゾンで購入。

フレームに4カ所ボルト締めして、シートのベルト用ねじ
にも固定をするが、微妙に精度が悪く最後の最後にてこずった。

むりにキャリアのステーを曲げると塗装が割れたりしそうだし
かといって修正するような工具もないのでひたすら手の力だけで
無理やり取り付けた。











ここまでで午後2時。

走れないぜ~。


つづいて、USB電源(デイトナ)とスマホホルダー(デイトナ)を取り付けて
今日の作業は完了。


さっそく、FTRに乗って「らーつー(ラーメン目的のツーリングの略)」
に出かける。

マフラーからも排気漏れや異音は無いので、ちゃんと取り付けられているだろう。

USB電源にiPhoneのケーブルをつなぎ、ホルダーにiPhone7Plusを
装着して、出発。








もう2時半なのであまり遠くにも行けず、豊科の凌駕(りょうが)で
にぼ二郎をいただくことにした。




これがうまい!




とりあえず、このオートバイの始動前にやりたかった
作業はこれで一段落。

あとは、ハンドルバーをアルミの黒に、レバーとミラーを
ぼちぼち変えて行こうかな。と思う。





安曇野は、いつの間にか桜が満開になりました。

今年は、早いですね。





4月4日(水)




9:30からご来店のお客さまは、愛知県からご来店された。

吉田さんは数年前に痛風をわずらわれたとき、足が少し変形して
左右の形が違うようになられたそうだ。

そして、その痛風の治療に行かれたお医者さんでは

「あんたは、贅沢病だ。」

「通風を和らげる薬はあるけど直らないからあげないよ。」

と言って痛み止めだけ処方されたそうだ。

その痛み止めを飲んで3日ほどで痛みはやわらぎ

大好きなビールを控えるようになり、もう7年ほど症状は出なくなり
薬は全然飲んでいないという。

痛風の薬を飲みだすと、一時的には改善されるけど
直るのが遅くなり何年も薬を飲み続けなければならなくなるそうで
そのお医者さんのおかげで、そうならずに済んだそうだ。

吉田さんは、LOWA TIBET LL WXLをフィッティング。

何年か前から、YOUTUBE動画で、ぼくが磨くヌバックレザーの
登山靴が気になられていたそうで、WAX加工もご依頼いただいた。




11:30からのフィッティングのお客さまは東京からご来店された。

足の形は素直な足で、LOWA TAHOE PROのUK6.5で
フィッティング。

そのまま、1時間ほどフィッティングルーム内を歩き回っていただき
馴染みを確認させていただき、そのまま決定した。







長袖のドライTシャツのブラックのSとMサイズが入荷した。















4月3日(火)




昨日、連れてきたオートバイを朝からお掃除する。

このバイクは2008年式でもう10年まえのバイクである。

このバイクは壊れにくい作りなので整備だけばっちりやっていれば
まだまだ走ってくれるだろう。

マフラーはエキパイがけっこう錆びているので、いちど外して 耐熱の塗装をしようかと思う。

とりあえず今日は表面錆びだけ落とした。

エンジン回りやフレーム、ホイルやリアサス周り、チェーン回りの
油とホコリを徹底的に落とし、これでぼくのバイクになる儀式を完了。


登山靴のワックスがけも同じようなもので、ぼくは、儀式だと思っている。







さっそく40kmほど走って来た。

このオートバイは、スピードはそれほど出ないけど223ccの
エンジンは、低速で気持ちいいトルク感がある。

ダートなトレイルを想定して設定されているバイクなので
走っていて気持ちいい速度域は30~50km/hくらいである。

なので、普通に一般の公道に丁度いいセッティングがされていて

高速道路も走れてスピードも100km/hは余裕ででるけど

それでは、このバイク的にはオーバースピードで
走っていて気持ちいいわけでは無いと思う。

遠出や高速を走る場合は、カワサキのバイクを乗って行こうと
思う。

このバイクは通勤専用なんだけど、それ以外にも活躍してくれそうだ。








本日の登山靴フィッティングは、福井からご来店の奥村さん。

15:30からなので、ぼくは午前中からめいいっぱい遊ばせていただいた。


奥村さんは、今夜ぶたのしっぽさんにお泊まりなので
時間も気にせずゆったりとフィッティング。

15:30の最終だと、フィッティングをするぼくもゆったりできる。

ゆったりな方は最終時間がおすすめかな?
それで、安曇野に1泊されるとさらにゆったり楽しめます。



4月2日(月)




通勤専用のオートバイを購入した。

実際に購入したのは3月で今日は納車していただくために
軽トラで東京までこのバイクをお迎えに行って来た。

このバイクは、ホンダのFTR223というダートトレイルを
走るために生まれたバイクで、モトクロスのようにバッタのような
形でもなく、なんとなくクラシカルな雰囲気である。

エンジンはホンダの単気筒エンジンで223ccという排気量は
充分な気持ちいいトルク感があり、低速で楽しむ仕様になっている。

BC穂高はダート内に建物があり、安曇野にもダートな林道や
田んぼのあぜ道や山のほうに行くとたくさん不整地の道がある。

通勤にも使えるし、周りの散策にもちょうどいいバイクなのだ。


遠出は、カワサキのバイクで行くとして、このバイクは近場用
という役割を与えた。

これから、このオートバイで通勤します。

なんと、このバイクの燃費は、リッター38km。とってもエコなのである。





4月1日(日)




9:30の登山靴フィッティングの神谷さんご夫婦は、大阪からのご来店。

池田ということでぼくの実家の近くである。

旦那様は素直な足型で、奥さまはやや外反母趾でお悩みのため
何足か足しながらのフィッティング。

素直な足型の場合、サイズを計測して一番最初に履いていただく
登山靴でほとんどはぴったりフィットする。

なので、他の靴をいくつか履き替えることはない。

幅が広い方や甲が高い方、踵の骨が出っ張っている方、外反母趾など
骨の出っ張りが気になる方のフィッティングは最初に基準となる
靴を履いていただき、何度か確認のため他の靴も履いて合わせていく。

旦那様は、TAHOEを履いていただき、そのまま歩き回っていただき
奥さまは、いくつか靴を履き替えながらベストフィットを探っていく。

そのときは、幅を変え、サイズを変え、ぼくは、お客さまの反応を見ながら
履いている感じ(履き心地)を読み取る作業をしている。

これは、イメージを描き、頭に浮かんでくる靴のモデルとサイズを
その手順で履いていただくことで、予測している反応と実際の反応を
確認しているのである。

これは感覚の問題なので、ぼくにしかできないのだ。



11:30のお客さまは、TIBET LL WXLのフィッティング。

千葉からご来店の平柳さんは、足の長さが5mm違い、左足は26.5cmで
右足は26.0cm。

そして、右足は人差し指だけが長く、左足は普通に揃っている。

とはいえ、とくに難しいフィッテインンぐではなく

実際の足の長さで右足の長さで正しいのか左足なのかを確認するため
最初はタイト目なサイズをはいていただく。


Hさんは、サイズの測り方の動画をご覧になられご自身でサイズを測って
来られた。

結果的に、Hさんがこのサイズと思われていたサイズがぴったりフィット。

スムーズにフィッティングは完了した。




13:30のお客さまはまた大阪からご夫婦のご来店である。

嶋田さんご夫婦はグレゴリーの大型リュックのフィッティングと
山岳テントとシュラフのご相談に来られた。

はじめに、リュックのフィッティングから。

テントはアライテントのトレックライズ2に決まり
シュラフは、春や秋も使えるように630gのダウンにされた。

できれば今年のGWに上高地から横尾でテントを張って本谷あたりまで
散歩をお考え中。

その先の涸沢や槍方面は、まだ本格的な冬山装備が必要なので
軽アイゼンでのトレッキングを楽しまれるご予定である。

GWの上高地はおそらく1年で一番美しい季節。


テントは、フィッティングルームにトレックライズ2を張って
とあり扱い方法など張り綱の張り方も練習しながらひと通りご説明させていただいた。




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