登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高


7.2019


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7月30日(火)




山岳保険はいっていますか・・・












7月28日(日)




知っていて損はないこれ一本・・・












7月25日(木)




テン場競争というのがあるそうだ・・・













7月24日(水)




初めて北アルプスを登るとき・・・















7月22日(月)




梅雨明け直後の危険















7月21日(日)




足が痛い靴と快適な登山靴





先日登られた燕岳の下りでも最後はなんとか痛みに耐えながら 下りて来られたという女性のお客さまがご来店された。 この足が痛い靴は2年ほど前に購入されたそうで
何度かお店にもご相談に行かれたそうでインソールを
購入されたり、靴を広げてもらったりしたそうだ。

それでも、痛みは解消されず登山で足が痛いのは
みんなそうだと思っていたという。 先日の登山で初めて爪が黒くなり、足裏も痛いという事と
靴底が滑るように感じたため登山靴の買い替えを決められたそうだ。

フィッティングさせていただいている登山靴は
足型を確認して、普通の足型であるためLOWAのTAHOEを
履いていただいた。

フィッティングルーム内で10分ほど歩いただけで
足への負担が全然違う事に驚かれているご様子だった。













7月20日(土)




登山靴のWAX加工のお話しです。












7月19日(金)




快適な登山靴に出逢うために・・・













7月18日(木)




学校登山悪天候のため中止・・・












7月17日(水)




学校登山の準備














7月16日(火)




梅雨末期 登山の危険














7月15日(月)




ご質問の意味・・・














7月14日(日)



















7月13日(土)




片道12時間のお客さま





3組のお客さまの登山靴フィッティングをさせていただいた。


15:30からのお客さまは、広島からわざわざご来店された
ご夫婦で、以前に弊店のオンラインショップでグレゴリーの大型パックを
購入され、そのグレゴリーもご持参いただき、フィット感を確認させていただいた。













7月12日(金)




学校登山の打ち合わせ





18~19に予定している学校登山は天候が心配である。












7月11日(木)




展示会のため東京へ・・・





高速バスで穂高神社のバス停から新宿に向かう。


穂高からだと、JR線で松本経由で新宿まで特急あずさを
利用しても高速バスでも移動時間はほぼ変わらないけど

穂高駅から大糸線で松本であずさに乗り換えが必要で
その乗り換えで駅で30分とか1時間とか待つことが
面倒なので、乗り換えの無い高速バスのほうがぼくには便利なのだ。

新宿には12時に到着。そこから展示会の会場である池袋の
サンシャインに移動して到着が13時。

展示会の会場は16時までなので、約3時間の滞在で
再び新宿へ移動して高速バスに乗って帰ってきた。

高速バスの場合、穂高⇔新宿 間の運賃が7600円

片道3800円で移動できるのは便利。

夏場は、北アルプス登山で利用されえる方も多いと思うし
今後の登山環境のためにもJR線の特急あずさや
高速バスの路線は守らなければならない。と思うのである。













7月10日(水)




靴のお手入れとは・・・




弊店でフィッティングさせていただいてお客さまにお使いいただいている
LOWAのレザー登山靴は、普段のお手入れが大切です。

お手入れが必要な登山用の道具は他にもたくさんあります。

たとえば、

テント・シュラフの通気・・・カビ対策
アイゼンの清掃・・・・・・・錆対策
バックパックの清掃・・・・・劣化対策
レインウエアのクリーニング・・劣化対策

などなど。

しかし、レザーの登山靴のお手入れは特別です。

登山用具のほとんどはナイロンやポリエステルなど
化学繊維を使われているモノ、アイゼンなどは鉄やアルミ

これらの素材は、きれいに汚れを落として、しっかり乾燥させる
ことで、お手入れは完了します。

しかし、レザー製品は、そのあとWAXなどを染み込ませて磨くという
作業が必要です。

大昔から屋外で使用する摩耗や衝撃を吸収しながら
耐久性もたかいため、ブーツやベルト、馬の鞍などに使われてきました。
その耐久性を維持させるために、脂分を染み込ませ磨いて使われてきました。

今も昔も革の扱い方は同じです。

ただ、いまは、コロニルのWAXがあり、手軽にお手入れができるようになりました。


登山靴のお手入れで、ぼくが磨いた登山靴はピカピカになります。


でも、実は、そのピカピカした表面は、見た目の美しさが目的なのではなく
レザー本来の耐衝撃吸収性、耐摩耗性、耐久性を高めるために行っています。

ナイロン製の靴はしょせんはナイロンです。

野球のグローブなどで、いまだにレザーしかない。

というのもその理由です。

登山では、とくに下りで、体重の何倍もの衝撃を受け、膝や腰で吸収しています。

その衝撃も、レザーが受け止めてくれることで負担を軽減できるのです。

その性能をフルに維持するためにレザーのお手入れは重要なのです。











7月9日(火)




必要なことは時代が教えてくれる・・・




むかし、ぼくが小学生のころ、社会に出るには『そろばん』くらいできないと
恥をかくよ。

と教えられ、ぼくは週1でいやいやそろばん塾に通った。

中学を卒業するころは、もう誰も『そろばん』のことを口にする
大人はいなくなっていた。


そのころ、テレビゲームやゲームセンターが流行りはじめのころ

ゲームは毒だ。漫画ばかり読んでいたらダメだ。

とか大人たちは言いながら、家に帰るとくだらないテレビをつけていた。


ここ最近、アメリカを主導に、無人航空機を使った兵器などが進化している。

その操縦風景は、大型モニターとジョイスティックでまるでテレビゲーム
をやっているようである。


まぁ戦争はいいとして


これから、いろんな乗り物や作業は無人になっていく。

なにも危険な作業をする現場では、クレーンや重機、戦闘機や電車、バス
に至るまで、人が入る必要はなくなってくる。

ようはクレーンの中に人が入らなくても、仕事ができるようになるのだ。




今日、長野県小谷村の役場の防災課の課長さんと防災協定の件について
打ち合わせをしてきた。

今年の冬から、栂池高原スキー場のパトロールでコース外に出るスキーヤーや
ボーダーの監視や安全対策として、赤外線カメラ搭載ドローンで安全対策の
実施を予定している。

そのための訓練や実施、スキーシーズン以外では山で行方がわからなくなった
人の捜索など、役場からの要請で、出動するための準備を整える準備をしている。

小谷村はおとなりの糸魚川市とおなじく、自然が豊かで、秋にはきのこ狩り
春には山菜とりで行方不明者が後を絶ったない。

6月にも糸魚川市の山の中で山菜取りの方が行方不明になりまだ見つかっていない。



ということで、役場の防災と消防団に協力をする、ラジコンのヘリコプターについて
いろいろ説明させていただいた。

この時代、行方不明者の捜索に、ドローンは必修になってきた。

ゲーマーやラジコンお宅が必要とされる時代になってきた。と言える。





7月8日(月)




毎年のことなのですが・・・




LOWAに限らず登山靴のソールは3年~5年で張替え時期が来る。

履く頻度にもよるし、よく登られる山の環境にもよるが早い人で
1シーズン~2シーズン、平均3シーズン~5シーズンで張り替えられる。

ソールの交換は、LOWAの場合メーカーの指定工場で職人さんが
LOWAから提供されている純正ソールに張替えられる。

その作業期間はだいたい1ヶ月。

しかし、毎年のように7月を過ぎると一気にソール交換依頼が殺到する。

工場の職人さんも、技術職なので夏だからバイト増やそうか~?

とはいかないものである。

受注がキャパを超えると、工期が長くなるものなのだ。

BC穂高では、LOWAの登山靴のソール交換はインターネットで
受付をさせていただいている。

今年も、やはり、7月に入ってから、ソール交換依頼が殺到し始めた。

今からだと、お盆を挟む時期になってきた。

当然、職人さんはお盆はお休みとなる。

今からだと、お盆明け(おそらく8月末ごろ)になるだろう。

だからと言って、ツルツルソールで登山をすることは危険を伴うし
いまからソール交換に出すと夏が終わってしまうし。


ソール交換はシーズン前に出しておくのが望ましいのですが

毎年のことなのですが・・・・










7月7日(日)




7年前のお客さま再来店




7年前にご来店いただき、登山靴のフィッテイングをさせていただいた
女性のお客さまが、登山靴の買い替えのために再びご来店された。

BC穂高で販売させていただいている登山靴は、10年履いていただける
登山靴で、メンテナンスもしっかりしていただいているためお客さまの再来店は
10年後と考えている。

お店の営業も12年目で、登山靴フィッティングをメインにし始めてから
10年ほどになる。

そろそろ、10年選手の登山靴を片手に、次の10年のための相棒をもとめて
ご来店されるお客さまもボチボチ再来店されるようになってきた。

2代目の相棒を求めてこられるお客さまのフィッティングは楽しみだ。










7月6日(土)




2007年の開業当時




はじめは、ガイド事務所から・・・

5年間勤めた登山店(カモシカ山の店・穂高店)を退職して
その後登山ガイドを目指し、3年間ガイド業に専念した結果
登山ガイドでも窓口となる事務所が必要になった。

登山教室をやりたかったため、登山道具も扱い登山教室のお客さまに
必要な道具を提供する『購買部』も考えていた。

よく海の近くにあるダイビングショップをイメージしていた。
ダイビングショップではライセンスを取ったり案内してもぐったり
道具も提供している感じ。

そう、はじめは、今のような「普通の一般的な登山専門店」を
作る予定ではなかったのだ。

最初に取引を申し入れた某メーカーさんで、ガイド事務所で販売すると
伝えたところ、あまり良い返事がいただけず、うわっこりゃだめだ。

と思い、次のメーカーさんでは


『穂高駅前に登山専門店を作ります。』

と伝えたところ、すんなり取引契約ができた。

そのメーカーさんは当時グレゴリーを扱っていたA&Fさん。

そのあとからは、必要ないくつかのメーカーさんや問屋さんに
登山のプロショップを作るという仮面をかぶって取引は次々に上手く行き

ぼくは大ぼらを吹いてしまった。

そこで、メーカーさんとの約束も守らなければならなくなり
結局、登山ショップの仮面をかぶったガイド事務所を作ってしまったのが
はじまりだった。


オープンしていきなり商売は繁盛した。

穂高駅前ということもあり、早朝4時から登山客が駅前に集まって来るので
登山道具の忘れ物や補充のために夏山シーズンは早朝4時から営業してみた。

スタートで、登山店にしてしまったため、ガイドどころでは無くなり
登山専門店として自転車操業が始まってしまったのだ。

開業当時は、ペダルをこぎ続けなければ生き残れない。

あ~あ。

と思いながら、以前勤めた登山ショップの経験をもとに小さな山の店に
閉じ込められる日々が再びやって来てしまった。

オープンの年は、理想にしていた売上があり、すぐに登山ショップの
拡大準備をはじめた。

1階の路面だったお店を2階に移転してフロアが3倍の広さになった。

当初の予定だった登山教室もできるように、お店の1/3のスペースを
教室にして、次第に登山教室に力を入れてはじめる。

登山学校を目指しているので、一般登山店のような営業から登山教室をメインに
切り替えていくために、販売する商品を限定していく。

まずは、小物類(キャンプ用品)、衣類ウエアなど、モンベルショップなどで
気軽に手に入る商品から撤退していく。

最終的に、ぼくのこだわりである登山靴のフィッティング、グレゴリーの
大型パックのフィッティング、テントの設営講習付きの販売のみに絞ることができた。

それと、登山教室で必要な、エマージェンシーセット(ロープ、ハーネス、カラビナなど)



当時は、ガイドのお客さんをゲットするつもりで穂高駅前にショップを作ることから
始めたけど、登山教室に参加される方は遠方からお申込みされるためインターネットがメイン
だということが分かった。

駅前は、一般の来店者も多く、予約制と書いていても、普通にブラっとご来店され
入店をお断りすることが日常だった。

それは、ぼくにとっても来店者にとってもあまり良いことではないため

ちょうど10周年の記念日に、今の場所に移転して完全予約制にて
登山スクールの教室とフィッティングルームのみの運営を始めた。



そんなことで、メーカーさんとの取引ほしさに大ボラから始まってしまった
お店の仮面も、もう12年経過してしまった・・・

本業であるガイド業はどうなった?ふぅーーー。
















7月5日(金)




梅雨前線




のんびりした1日だった。


今年の梅雨前線は、あまり上下に移動せず、途切れも少ない傾向がある。

九州地方でも記録的な豪雨となりたくさんの被害も出た。

今後の見通しも、同じような位置に梅雨前線が停滞しそうである。












7月4日(木)




パンが好き




ぼくは、子供の時からパンが好きだった。

小中学生のころは、朝6時ごろ起きてから自転車で近所のパン屋さんに
家族みんなの朝食のパンを買いに行く担当をつとめていた。

母ちゃんから1000円札を1枚受け取り、兄弟から注文を取り
菓子パンなどを買いに行く。

早朝の自転車は気持ちよくて楽しかった。

いまでも、あさパンを買いに行くのが好きだ。



昨日の東京出張で、新宿のSAWAMURAでお土産に買ってきたパンが今日の朝ごはん。






7月3日(水)




東京出張




来年の春から秋にかけてのLOWAの商品を確保すべく
イワタニプリムスさんの本社に呼ばれてやって来た。












7月2日(火)




お問い合わせ




『いま履いてる靴がコレコレなんですけど、わたしにどんな靴が合いますか?』


というお電話でのお問い合わせがありました。

電話の声や話し方から推測すると60代後半?の男性。

あまり詳しくお聞きしても結局のところ電話ではフィッティングができない。

『できれば、お近くの登山ショップに行ってご相談ください。』

とお願いしをすると、

『はいわかりました。相談に行ってみます。』

と言うことで電話を切った。

登山専門店に相談に行くのも勇気が必要なときもある。
この電話で、背中を押してあげられたかな?











7月1日(月)




サイズの流行




日々、登山靴のフィッティングをしているといつも不思議に思うことがある。

それは、同じサイズのお客さまが続く日があること。

例えば、今週末は、5人のお客さまにフィッティングをすると
4人のお客さまが同じサイズという日があったり、何日も続く ことがある。

それが、その時その時での流行のうように訪れる。

例えばLOWAの場合メンズサイズはUK6.0~11.5
まで在庫があり、UK6.0の日があったと思えばUK8.5の
日がやって来る。

最近は10.5という通常あまり出番が無いサイズが1週間の間に4人連続で
来られたりしている。

メーカーでは、一挙にUK9.5というサイズが無くなったり
無くなったサイズがその後もオーダーが続いたり、不思議なことが
おこるのだ。

いまは、それが 10.5の時なのか?





ぼくのお昼は、いつものカツカレーの日




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