登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高


Mar.2010
3月31日 ()
4月10日の土曜日に、雪崩ビーコンのピープス社の企画で
ピープスクリニックというイベントが企画されている。

BC社は、ピープスビーコンを日本で一番販売している実績から
ピープスアップデートセンターとして、DSPのアップデートサービスを
本州以南で唯一認められているショップである。

先日、輸入元のKEM社のYさんと、その下見のために白馬栂池を
ご案内した。

イベントを開催する場所は、栂池自然園付近に決定し、全国の販売店にむけて
スタッフの育成のために、参加される通達をKEMより送られた。

当然、BC社からも参加する。店長のぼくと、ノリちゃんの2名で、8日の
予定だ。

そして、うれしい、お知らせがあり、この日記でご連絡します。

BC社から、一般ユーザー様を20名限定で、ご招待していただけるというお話である。

参加費は、無料である。

当日のリフトや昼食は、各自にてご用意いただくことになるが
またとない、サービスである。

日時/ 4月 10日(土) あさ9時ごろから夕方まで。
場所/白馬栂池自然園付近(スキー場のゴンドラ+ロープウエイ利用可能)
参加費/無料
定員/ 20名(先着)
当日、ビーコンなどお持ちでも、お持ちでなくても参加可能

内容は、DSPを含めた、世の中の雪崩ビーコンの性能と特性を
検証して、レクチャーしてくれます。

とにかく、勉強になりますので、ご参加ください。

講師は、PIEPS社社長(オーストリア人)+国際ガイド数名

参加ご希望の方は、BC社へメールにてご連絡ください。

お名前・ご住所・電話番号・性別・生年月日・参加理由

メールは こちらへ





3月29日 ()
BC社のデザイン部が、購入したアルファードという車は
7人乗りのワンボックスカーである。

前にも書いたが、ぼく(BC社スクール)のハイエース号には
付いていない装備や、機能が目白押しで、走行時の振動や騒音
もほとんどない。

おまけに、カーナビのオーディオスピーカーが、天井、ドア、フロント
リアなど、ありとあらゆる場所に張りめぐらせ、全部で18個のスピーカー
が付いているそうだ。

キーは、普通の鍵ではなく、ハート型のキーホルダーを持っているだけで
ドアが開いたり、近づくとイルミネーションが点灯したり、ボタンを押すだけで
エンジンが始動する。

ぼくのハイエース号は、でっかく不細工な、キーを差し込んで、回してエンジンを始動させる旧式である。

トヨペットの店長さんから、納期のご連絡をいただいた。

4月8日だそうだ。翌週の定休日は、どこへドライブ行くかな?





3月28日 ()
BC穂高が入っているビルの大家さんのご厚意で
大家さんがお持ちの倉庫をお借りすることになった。

場所は、お店から、車で10分ほど離れているため
すぐに行き来できる距離ではないが、これで、お店を
片づけることができるので、ありがたい。

そろそろ、商品の入れ替えの時期なので、冬ウエアや
スキー用具などは、4月に入ったらパッキングして
倉庫行きである。

スキーの棚や、メンテ台も倉庫に保管できる。
昨年は、置くところがなく、年中お店にスキーが
並んでいた。

また、新しい棚や什器も制作中のため、準備をしておこう。





3月27日 ()
お店の改造工事、石積みがはじまった。
お店の外壁に石を積んで、壁面の装飾を施す工事で
もちろん、その道のプロの職人さんの手で、壁に装飾された。

お店の玄関周りの工事は、たしか、昨年の9月からはじまり
もうすぐ4月、約8ヶ月におよぶ大工事である。

とは言っても、オープン前から、ずっと改造工事は着々と続いているし
これからも、ずっと続くだろう。

石積みの工程はこれで完成した。
のこるは、屋根の装飾と、8ヶ月間も看板なしで営業していた
バックカントリー社の玄関に、ようやくメイン看板が取り付けられる。






3月26日 ()
ノースフェイスブランドを取り扱いされているゴールドウインさん
から、新しいスポーツタイツC3fitというブランドが登場する。

スポーツタイツといえば、ワコールのCWXが一番人気で、次にノースの
バイオテックスがつづき、いっときスキンズというタイツメーカーが広告攻勢で
注目を集めたが、最近は、あまり目にすることもなくなった。

あいかわらず、CWXは人気で生産が追いつかないほどだそうだ。

ゴールドウィンさんから今年スタートする新しいスポーツタイツは
段階着圧設計に基づき、足の血行促進に役立つタイツとして
一般医薬機器クラス1の認定を受けたという。

C3fitは、スポーツタイツとして初めて医療の分野でも認められ
血行促進効果や疲労回復効果を正式に表示することができるという。

5月には、サポート性を高めたタイプも発売されるそうで、サンプルが
出来次第、ゴールドウィンの担当さんが、BC社に持ってきて、商品説明を
していただけるそうである。





3月25日 ()
札幌から、GPSのご相談のお電話をいただき
map60をご注文いただいた。

けさ、九州へGPSを一式宅急便で発送させていただいた。

秋田や仙台、関西、広島、四国、北海道に青森県、愛知に横浜
東京、富山、新潟、静岡など、毎日のようにインターネットから
ご注文をいただき、全国へ発送している。

BC穂高は、日本のほぼ真ん中にある登山ショップである。

そして、地球は丸いから、BC穂高はその中心にあるといってもいい。

いま、デザイン部のユカが、バックカントリー社のオンラインショップ
を立ち上げる準備をしている。

全国のお客さまへ、もっと便利にご利用いただけるサイトに
するよう、グレードアップしていきたい。






3月24日 ()
定休日明けの水曜日。

だからか?お客さまが殺到する。

お客さまの合間をぬって、インターネットから
ご注文いただいた商品の発送準備をすすめる。

ぼくは、口と手が別々の仕事をこなしている。

オークリー、グレゴリー、などメーカーさんが
来店されたときも、ぼくは、店内を走り回り
かるく会釈をしただけで、いつの間にか帰られていた。


東京から久しぶりにNさんチームがご来店された。

Nさんチームは、今回3人で、八ヶ岳を歩いてこられたそうだ。

そして、いつものように、安曇野の会員制ホテルにご宿泊され
いつものように、弊店にご来店され、いつものように元気に
いろいろ、冬山デビューのお話しや、昨日の雪トレッキングの
お話を聞かせていただいた。





3月23日 () 定休日
茜空(あかね)は5才の幼稚園年中さん。

茜空が通う幼稚園には、お友達のお母さんに、マウンテンバイクの先生
がいて、そのお母さんは、自転車くらぶというちびっこ自転車教室を開催されている。

茜空も、その自転車くらぶへ通わせていただき、今では補助輪なしで
自転車に乗れるようになった。

そして、今日は、ぼくがお仕事休みなので、はじめて自転車くらぶに
参加した。

今日、茜空は、20インチのマウンテンバイクにはじめて乗れて
みんなに驚かれていた。

茜空は、まだ足が地面に届かないため、スタートのときは、補助が必要で
止まるときは、倒れるか、飛び降りるしか方法がない。

でも走り出せば、けっこう安定して、茜空には、少々大きめのMTBを
乗りこなせている。









3月22日 ()
アウトドア業界のウエア産業は、世界各国を代表するブランドが
日本の市場に対しても強烈なセールス活動を繰り広げられている。

日本は、現在、エコブームから、アウトドアブームに火が付き
山業界もさることながら、サイクルスポーツ、エコフェスなどが
20代から40代を中心に熱い市場となっているようだ。

最近、Berghaus(バーグハウス)という英国のウエアブランドが日本に
進出してきたことが話題になっている。

作っているウエアは、ミレーにしても、マムートにしても、パタゴニアにしても
このバーグハウスにしても、機能や縫製、デザインセンスは好き嫌いはあっても
さほど変わらない。

あとは、メーカーやブランドを操っている会社のポリシーやマーケティング
能力、ほこりや、こだわりなど、企業の歴史やソフトな部分がそのブランドの かっこよさわける。

バーグハウスは、すこし興味があるが、弊店で取り扱えるブランドどうかは
まだわからない。





3月21日 ()
雪崩ビーコンに関する内容で、毎日何件か
メールやお電話でのお問い合わせをいただく。

一番多いお問い合わせ内容は、PIEPS社かマムート社の
3アンテナビーコンをご検討中で、どちらをおすすめするのか
ぼくの意見をお聞きになられるご相談である。

ぼくは、両社のビーコンをどちらも普段からテストしたり
いろんな方のご意見をまとめたり、メーカーさんのセミナーなど
に参加したりしているが、この両社のビーコンならどちらでも
間違いはない。

あとは、メリットとデメリットなど、両モデルの特性の違いをご説明し
ぼくの個人的な好みも交えて、ご説明している。

今日ご来店された男性のお客さまは、他県からご来店いただき
ぼくのこだわりトークをお聞きになられ、マムート社の3アンテナ
を購入された。

GPSは、最近、GPSMAP60というロングセラーモデルのほうが
BC社では人気で、山でしか使わないという方には、MAP60モデルのほうが
バッテリーの持ちもよく、操作性もいい。

オレゴンのタッチパネルはいまいち感度がわるく(iPhoneと比べるからか?)
画面も白く光って、液晶が見にくい。

今のところ、iPhoneとGPSならMAP60があれば、山でも街でも困ることは
ない。

オレゴン300もコロラド300も、画面の解像度が上がった分バッテリーの
持ちが悪い。しかも、冬季は低温の影響もうけるため、すぐに電池が無くなり
電源が落ちてしまう。

先日、雪山講習会のとき、電池残量はそこそこあったので、そのまま持って行くと
山で、電源を入れて数秒で、電源が落ちて使い物にならなかった。

そんな、中でも、iPhoneは、キャッシュしていた地図データで、GPSが使えた
のである。おまけに、カメラやビデオ撮影もこなし至れり尽くせりであった。

携帯GPSは、山だけで考えるとMAP60のほうが素晴らしい。
ぼくは、これからiPhoneとGPSmap60のセットをおすすめすることにした。のだ。

しかし、GPS専用機は、いずれ、その地位を、携帯電話に奪われてしまうことは
もう時間の問題だろう。

今日も、たくさんのお客さまに、ぼくのiPhoneを見せて
実演しながら、山で使える機能やアプリの説明で、声が嗄れた。

Nさんご夫婦は、お店をでるとき、Softbankのお店に直行します。
と言い残されて帰られた。

ぼくは、いままで、お店で売っていない商品をここまでセールスすることは
なかったが・・・iPhoneの説明をしている時が、けっこう楽しい。

近い将来、バックカントリー社では、メンバーズアプリを作る予定である。

たとえば、アプリを購入いただければ、BC会員に入会していただける。
そのアプリでメンバーズカードやポイントカードの役割を果たし、山で使える
オリジナル機能なども使えるようになるといい。

山から、衛星を使ってHELPメールを弊社に送れるようになってもいい。

やはり、BCアプリ開発プロジェクトチームを結成するしかなさそうだ。





3月20日 ()
今日は、朝から、お天気は良いけど、暖かい南風が強い一日だった。

弊店は、春から秋までの期間、営業中は、玄関ドアをフルオープンで
営業していた。

だから、風の強い日は、枯葉や砂埃が店内に入り込み、商品にもほこりが
かかってしまう状況だった。

しかし、それは、それで、玄関商売も調子よく、サンダルやタオルマフラー
などがよく売れた。

しかし、いい加減、ほこりと戦うのにも限界を感じ、また、フルオープン時には
見た目に雑貨店や、お土産屋さんのような店構えとなり、ぼくにとっては、不満であった。

昨年の秋から、丸太の師匠にお願いをして、BC穂高の玄関周り大改造計画を
実行した。

おかげさまで、玄関の様子がガラッとかわり、ぼくの好みどおりに改造された。
すべてが手作りの玄関である。

今日も、すてきな玄関ドアを閉じた状態で、営業できるようになった。

だから、今日の強風でも、お店の中はクリーンな状態が保たれ、気持よく
お仕事ができた。

この、玄関改造工事は、いまはまだ工事途中である。
あとは、屋根の装飾、屋根上テラス制作と、看板の取り付けで完成する。
完成は、4月上旬の予定。(今日師匠に確かめた。)

ついでに、珈琲コーナーにも新しい3台の什器が入る予定で
師匠は、いま、その加工作業で忙しい。





3月19日 ()
夕方、フリッチ ディアミールのフリーライドプラスという
山スキービンディングをご購入いただいたお客さまより
SKI板はお持ち込みで、取り付けのご依頼をいただいた。

BC穂高では、ビンディング、板、ブーツのいずれか2つ以上を弊店にて
ご購入されたお客さまのビンディングの取り付け加工は、無料サービスにてお受けしている。

スキーまたはビンディングを一つか、両方ともお持ち込みの場合は
有料(3150円)にて、可能なかぎりお受けしている。

板の太さで、ゲージが合わない場合や、取り付けゲージの無いビンディング
でも、加工できる限り、お受けしている。

スキーのビンディングの取り付けにかかる所要時間は、約1時間半である。
だから、工賃は、30分1000円となる計算である。

工賃は、目に見えにくい料金ではあるが、たとえば、スポーツサイクル業界では
バイクの組み立てやパーツ交換、修理に要する時間対費用は、5分1000円が
一般的のようである。

それに比べると、チューンナップは、別として、スキーショップの工賃はかなり安い。





3月18日 ()
市民タイムスという松本、安曇野地域で
地域の方々に親しまれている新聞社の記者の方が
来店されて、こう言った。

「今日は、外に熊のぬいぐるみを出さないのですか?」

じつは、先日、お店のお掃除をしているとき
その記者さんがたまたま、弊店の前を通りがかったとき
外の歩道に、身長150cmのカナダ製のベアーのぬいぐるみを
置いてあり、それを見られたそうである。

今日も、その熊を見に来られたそうだけど、今日はお店の
中にあり、どうして、外に出たり、店内に入っていたりするのか
疑問に思われたそうだ。

ぼくのお店は、一見、BEARショップのように
ベアーの彫り物やぬいぐるみに囲まれている。

野生の熊がたくさん生息している北アルプスの麓である
安曇野は、まだまだ、大自然豊かな証拠。

何といっても、有明山から燕岳、大天井岳、常念岳、蝶ヶ岳
など、北アルプスを代表する山々は、安曇野市内である。

合併する前は、燕岳は、穂高町の町内だったため
地元の人は、町内登山と言っていた。

素晴らしい大自然の象徴である、ベアーをイメージキャラクターとして
ぼくのお店は、楽しませていただいていることをご説明した。

「こんど、取材させてください。」

と、言い残して、記者さんは、去っていった。









3月17日 ()
お昼ごろ、モンベル社のOさんが来店された。

夕方に、LOWAの登山靴メーカーのタカダ貿易さんも
来店された。

1月末の展示会に、事情で行けなかったため
サンプルを持ってわざわざお越しいただいた。

LOWA冬靴は、来期も今期とまったく変わらず
完璧なラインナップとなる予定である。

その場で、来期のオーダーを入れ、Nさんご夫婦から
リクエストいただいているマウンテンエキスパートという
厳冬期用モデルなどもオーダーした。





3月16日 ()
定休日




3月15日 ()
先日、エイ出版社のMさんから、お電話がかかってきた。

「太田さんが、いま一番注目している登山道具を教えてください。」

いいタイミングで、いい質問をいただいた。

ぼくは、迷わず

「iPhoneです。」

と答えて、その訳を熱く語った。

きょう、ポストに、エイ出版さんから
PIEKSという雑誌が届いた。

今回のテーマは、登山道具について特集されていた。

おや、と思い、中をパラパラめくってみると
ぼくの名前がフルネームで書かれ

「アイフォーンです。」

という記事が掲載されていた。





3月14日 ()
●雪山安全講習会2「雪洞づくり」
参加/7名 講師/太田 場所/栂池自然園付近


5時30分に穂高駅前に集合し、スクールバスで、白馬へ移動。

8時のゴンドラと、ロープウエイで一気に栂池自然園に登り
講習会を開始する。

今日の目的は、雪山でビバークするための雪洞を実際に
作ってみよう。という講習会である。

まずは、雪洞を作るうえで、場所の選び方や、作る手順を
簡単にご説明し、2名ひと組になって、さあ、作ってみよう。

ということで、約2時間で3つの雪洞が完成した。

皆さんが作った雪洞は、ほぼ完ぺき、いや、それ以上の
出来栄えで、十分快適に泊まれそうだ。

それぞれ、自分たちで作った雪洞で、ランチタイム

午後からは、簡単なザイルワークなどを学習して、15時すぎに
撤収を開始。

今日は、雪洞に泊まるわけではないので、
せっかく作った雪洞だけど、撤収するときには、穴をふさぎ
ならして、講習会場をあとにした。





カメラを忘れてしまい、iPhoneで撮影してみました。実は、iPhoneのGPSも使用確認OK





3月13日 ()
明日からネパールのゴーキョピークに向けて出発される
ご夫婦が元気にご来店された。

お客さまは、KSP穂高店からのお客さまで、とても仲の良い
ご年配のご夫婦である。

16時より、雪山安全講習会2「雪洞づくり」の机上講習のため
6名がお集まりいただいた。

店内の珈琲コーナーを利用して
「装備について」を
約2時間かけて、ご説明した。

今回ご参加される皆様には、
雪洞づくりのポイントをまとめた
レポートを印刷してお渡しした。

今夜、予習していただき、あすの実施の
お役にたてれば・・・





3月12日 ()
弊店のホームページのリニューアル作業を、すすめている
BC社のデザイン部と、制作会議のため、午前中は、お店を
クローズして、自宅のリビング会議室で、マネージャーのユカさんと
家族会議・・・いやいや、制作会議をひらいた。

まだまだ、親族会社のBC社である。

ゆくゆくは、家族や兄弟なども含め、知り合いやお客さまも
スタッフも、みんなを巻き込んで素敵な会社をつくりたい。




3月11日 ()
新しく購入する車をトヨタディーラーの担当者さんに
正式にオーダーした。

1年前にも、ハイエースを購入する際に、わくわくして
車をオーダーした。

次の車も、トヨタのワゴン車で、7人乗りのアルファード
社用車として購入するため、ステッカーで会社のロゴが入る予定だ。

今度は、ディナフィット号ではなく、純粋にバックカントリー社の
ロゴを入れる。

そのロゴは、現在デザイナーのユカが考えている。
ステッカーは枚数を限定して余分に作る予定で、
弊店のお客さまで、そのステッカーを車に貼ってくださる方だけに
プレゼントする予定だ。

ステッカーの大きさはまだ分からないが、そんなに大きくはならない
が、目立つ程度の大きさにはなる予定である。





3月10日 ()
昨日からの雪で、朝起きたら、15cmほどの積雪になっていた。
茜空を幼稚園に連れて行き、帰ってからお店の前の歩道の雪かきで
お昼すぎまで、労働した。

春の雪なので、水分が多く雪が重い。

今日のお仕事のほとんどを、雪とたわむれて過ごした。





3月9日 ()
ピープス社が企画するピープスクリニックは、オーストリアの
ピープス本社から、スタッフや国際ガイドさんが来日されて
日本の販売店さんや個人ユーザーさんにピープスDSPの性能
と各社すべてのビーコンと比較して、DSPの性能の高さを
レクチャーしてくれる。

今年は、4月に白馬栂池で開催する予定で、輸入元のKEMのYさん
からたのまれて、現地をご案内した。

BC穂高は、日本でナンバーワンの販売店であるため、日本で北海道1店舗と
本州では、BC穂高が唯一、PIEPSオーストライズドディーラーとして
アップデートサービスを許可されている。

来期は、GPSを搭載した次世代ビーコンの発表も予定しているため
今回のピープス社のスタッフの来日が楽しみである。

その視察のため、Yさんと、1日栂池周辺を見て回った。





3月8日 ()
トレッキングブーツのフィッテングのお客さまがお2人
つづいた。

お2人とも、LOWAのTAHOEという皮登山靴の
モデルをお選びになられた。

LOWAのTAHOEをフィッテングされるお客さまの
ほとんどは、足を入れた瞬間に、表情がかわり、ひと目(足)で気に入られる。

そんなお客さまの表情を観察することも
ぼくのフィッテングでは、大切な要素である。

足をいれた瞬間で決まる場合が多く
その瞬間に、素晴らしい笑顔がとびだす登山靴を
ぼくは、いつもお勧めしている。

表情が曇っている場合、足に合っていない事が多い。

ぼくが愛用しているTAHOEは、2足目である。
それでも、もう7年以上愛用している。
ぼくは、LOWAのこのモデルをこよなく愛している。

ぼくは、つぎに登山靴を買い替える時がきても、迷わず
LOWAの同モデルの同サイズを選ぶだろう。

だから、同じモデルの登山靴をお求めになられるお客さまには
共感を感じる今日この頃である。





3月7日 ()
ぼくは、いま、iPhoneに夢中である。

こんなことを言うと、多くの方からお叱りを受けるかも
しれないが、正直に言うと・・・

ぼくも、先月に入院するまで、iPhoneには
興味はあったけど、そこまで素晴らしい機器とは思わなかった。

おそらく、まだお使いいただいていない方も、そう思われている
ことだろう。

はっきり、言って、iPhoneのGPS機能は、ガーミンの
オレゴン300よりもはるかに使いやすい。

これは本当のことで、もうぼくは、ガーミンのGPSに
興味が無くなってしまった。

動きは、パソコンよりも速く、インターネットも
普通に見ることができ、無線ランでスパスパ表示される。

今日も、東京や横浜からご来店いただいたNKさんたちに
iPhoneのすごいところを、少し大げさに一通りご説明。

今のところ、まだ、山では、ガーミンしか使えないけど
時間の問題のような気がする。

とくに、ガイドさんや、山でお仕事や研究などにご使用される以外
普通に一般的な使用には、これからのGPSは、iPhone化された
携帯端末やモバイルコンピューター端末にとってかわるだろう。



ディナフィットのブーツとTLTと、ムーブメントのスキーを
セットでご購入いただいたお客さまは、これから山スキー1年生
として、デビューされる。

BC穂高では、今シーズンより、BCスキースクールを開店させ
来シーズン本格的始動する。

夏山登山1年生の方にも、講習会や教室をさらに充実させ、
1年生の皆様から卒業されるまで、楽しく、山登りをしていただけるよう
退屈させることのないように努めていきたいと考えている。





3月6日 ()
iPhoneのGPSアプリをいろいろ調べてみた。

iPhoneには、Googleの検索やマップを利用した
アプリがたくさんあり、GPSアプリもGoogleマップ
を使うものが多いようだ。

ぼくが使っているアプリは、Googleマップや衛星写真
そして、TOPOという等高線入りの地形図上にも表示できる。

iPhoneは衛星を利用しているため電波の無い山中でも位置は
計測できる。
あとは、マップデータをiPhoneの32GBのメモリー
へ直接保存して、使えるようになれば、ガーミンよりはるかに便利になる。

ぼくは、iPhoneを手に入れてから、ガーミンのGPSの
代わりになる方法をいろいろ考えている。

iPhoneでは、アップル社が無償で提供しているプログラムを利用して
アプリケーションを開発し、有料または無料でリリースすることもできる。

おそらく、登山に使えるGPSアプリケーションは、近いうちに
誰かの手により、リリースされるであろう。

誰も作ることがなければ、弊社で開発プロジェクトチームを
発足させようかな?

iPhoneには、GPSアンテナの他に、高度計測、電子コンパスも内蔵されている。
ウェザー情報もリアルタイムに表示され、マップは、GoogleやGoogleアースまで
使えるし、パソコンより表示が圧倒的に速い。

あとは、iPhoneがドコモで使えるようになることに期待しよう。





3月5日 ()
イタリアのウエアブランドであるモンチュラの
来冬オーダーをした。

あさから、メーカー担当のTさんが
真っ赤な車、モンチュラ号で弊店に乗りつけ
大きな段ボールを7箱おろし、ウッドデッキ
で来期モデルのサンプルを順番に確認しながら
必要な物をオーダーした。

今現在、ほとんどのメーカーさんやブランドの商品は
東京で展示会を開催されている期間に、出向いて
サンプルを確認し、後日、オーダーシートに
記入して、ファーストオーダーを出す。

今のところ、モンチュラさんだけは、弊店にすべての
主要サンプルをお持ちいただき、その場でオーダー
することが、あたりまえになってしまった。

モンチュラのウエアはかっこよく、アイテムも豊富で
箱をあけると、ヨーロッパアルプスの本場、イタリアの香りがする

アイテムも豊富で、とても、弊店だけでは、すべてを揃えることは
できない。

サンプルを見ていると、どれも、これも、ほしくなる。

ぼくは、サンプルを確認し、オーダーをしながら
ぼくの中の物欲の神様が降りてきては
ぼくの耳元で、あまくささやいてくるのを耐えている。

油断をすると、あれも、これも、自分の物までも
ついついオーダーしてしまう。


モンチュラさんから、来期にTLTタイプの
山スキービンディングが発売される予定になっている。

今現在、TLTビンディングは、ディナフィット社の
パテントのため、ディナフィット1社しかこのタイプの
ビンディンを製造販売することはできなかった。

それも来期は、そのパテントが切れるため、今のところ
モンチュラ以外にも数社からこのタイプの
ビンディングが発売されるそうである。

来期からのTLTタイプのフリー化により
また、バックカントリースキー界に新しい風が
吹き荒れ、楽しく盛り上がることを期待しよう。





3月4日 ()
お休み中にご注文いただいた商品の発送や
GPSの初期設定などで、ほぼ一日終了した。



3月2日 ()~3日 ()
2日間、お休み

3月1日 ()
明日からの東京出張ツアーに備えて
あさ、ハイエース号の洗車をした。

ハイエース号は、ハイルーフ、ワイドボディで
おまけにロングボディのため
手洗いは、大変な作業となる。

だから、BCハイエース号は、ポリマーコーティングを
全身に施し、週に1度くらいのペースで、豊科にある
GSの洗車機で清掃している。

洗車機に通しても、傷にならないように新車のときから
ポリマーコーティングを半年に一度施している。

だから、洗車機を通すだけでも、水垢も付かず
ワックスをかける必要もない。ときどき、タオルで拭くだけで
でも、きれいになる。

洗車や、ワックスがけにかける労力がほとんどなく
ほぼ、いつもBCハイエース号がピカピカなのは、そのためである。

つぎに、わが社の仲間になる予定のアルファード号は
ポリマーでお世話になっている加工所の方からすすめられた
ガラスコーティングを施す予定で、どんなものか、今から楽しみである。