登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高


Apr.2011



BC穂高は、山を歩く1歩が

快適であるよう

お客さまの足型にぴったりあった

ぴったりフィットの登山靴を

フィッティングさせていただきます。

BC穂高の登山靴で

笑顔の向こう側にある"満足"を体感しください。



▼お願い!▼
これからはじめる方は、道具のことを何も知らなくて
あたりまえです。

そのために、我々登山屋のスタッフが
お店にいますので、お気軽にご相談ください。

BC穂高特製の「登山基本装備表」をお渡しします。

装備表を見ながらお考えください。






登山靴のぴったりフィット保証

バックカントリー穂高は

あなたの足にぴったりフィットする

登山靴の快適な履き心地を

保証します。




◆◇◆ おしらせ ◆◇◆



★スタッフ募集中★








ツイッターからコメントお待ちしています。
山のこと、BC穂高へお問い合わせなんでもどうぞ。
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4月29日 ()~5月1日 ()


2011 GW 涸沢バカンス 雪山登山教室の巻

参加 7名 講師 太田 、山岸


うお~~~~~。
BC穂高登山教室の初日は、快晴の
はじまり。

穂高連峰がまぶしいばかりの上高地








新雪が真っ白い、美しい穂高を眺めながら
上高地を歩きはじめた。

今回の教室で向かう涸沢という場所は
横尾から本谷沢に出て、沢を登っていくと
カール地形の真ん中にでる。

そのカールの真ん中に建つ涸沢ヒュッテは
うちの奥さまが昔、働いていたところ。

ぼくは、カモシカのスタッフとして
幾度なく、涸沢を訪れ、彼女と出会った。

そんな、涸沢に今年もまた来た。







登っている途中から、粉雪が降りはじめ
夕方にはまた晴れた。

何と言っても、ぼくは、運動不足。

足が、あがらない・・・。

ガイドをしていた時の体力に
戻したい。

本谷より先は、雪崩に備えて
ビーコンスイッチオン。









3時ごろヒュッテに到着した。

寝不足のぼくは、夕食後には
すっかり爆睡。

あっという間に、2日目の朝。

朝の空は、快晴。

朝食後、準備を整え、雪上訓練
&白出のコルへむけて出発した。

朝一に出発した登山者たちが
一番雪崩の危険な所をルートどり
していた。

なんと、あずき沢のど真ん中を
登っていたのだ。

雪崩の破断面の真下から登って
破断面を乗り越えて、登っている。

涸沢では、あちこちで、そのルートどり
について、あれこれ、評論が盛り上がっている。

しばらく、危険なトレースに蟻の行列が
続いている。

山では、最初にトレースをつける人は
その山を熟知している人がいい。

変なトレースを付けてしまうと
あとに続く人に危険を及ぼしてしまう
ことがあるのだ。

朝一のラッセルは、ルートを作る知識が
あるプロに任せる方がいい。

それも、山の掟なのだ。







ピッケルを使い、滑落停止の練習後
ザイテンを登る。







途中から、みぞれと強風で天候は
崩れはじめた。

白出のコルに到着。

風とみぞれで、涸沢岳&奥穂の登頂は断念。

穂高岳山荘で、大もりカレーライスで
ランチタイム。

涸沢へ下山時には、雷の連発。

涸沢には、雷は落ちない。

という言い伝えを信じながらも
足早に下山した。






涸沢に警備のため入っている
長野県警山岳救助隊の隊長の宮崎さん
といろいろお話をした。

29日には、大雪渓で大雪崩。
30日には、県内だけでも12件の
遭難事故があり頭を抱える非常事態が
起きていた。

長野県警察の山岳救助隊は、25名の
隊員しかいない。

あとは、地元の遭対協の隊員も協力するが
白馬だけでも、あちこちで、救助要請があり
対応に追われる。







GW前半は、意外にも涸沢では事故が
一件も発生しなかったが、雪崩への警戒は
常に必要な状況であった。

しかし、登山者のほとんどは、雪崩への
備えや知識は持ち合わせていない現実を
再確認させられた。

春山の沢筋に入るのに、雪崩に対する
危機管理をなにも考えていない人が
現実にたくさん山に入っている。

BC穂高では、年間150台ほどの
雪崩ビーコンを販売させていただいている。

購入される方の大半は、スノーボードや
バックカントリーを楽しまれている方で
登山目的の方は、数パーセントに満たない。

雪崩ビーコンを持たずに、雪山に入り
雪崩の事故で、命を落とす人がいるのは
我々、道具を供給するお店やメーカーの
努力不足。

ビーコンなどの備えのない登山者全員に
雪崩ビーコンを持たせ、雪崩の知識を植えつけ
ることの必要性を痛感した3日間だった。

ぼくは、いままで、カモシカ時代から
雪崩ビーコンを多くの登山者の方がに
装備していただけるように、努力してきた。

BC穂高では、オープンしてからの4年間で
600台ほど販売し、販売台数としては、こんな
小さなお店でも、日本でトップクラスである。

ピープスDSPは、日本の約10%ほどを
BC穂高1店舗で販売している。

でも、何百万人という登山者に対しての
普及率は、ほんの数パーセント。

まだまだ、足りない。

来シーズン以降も、一人でも多くの人に
雪崩ビーコンを携帯してもらえるよう
販売に力を入れて行く考えである。





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4月28日 ()


涸沢バカンスの様子は、電波の限りTwitterにて
お届けします。お楽しみに。



明日から、GWの涸沢 バカンス 登山教室で
下界とさようなら。

穂高に行ってきます。

5月1日夕方に帰ってきます。

留守の間は、富山店長がお留守番を
しています。

5月2日より、太田は、真っ黒い
顔で、お店に戻ってきます。

では合言葉は、涸沢カールで逢いましょう。




Photo by ぼちぼちいこか Posted by: Hachiro 2011-04-28 Thu 20:30:38




◆穂高岳山荘ブログ ぼちぼちいこか より引用です。


今朝も悪天かなと、半ば埋まった小屋から這い出てみてびっくり。

なんと「これぞ穂高!」というような光景が広がっていました。

これほどまでに厳しく崇高で美しい存在がこの世にあるのだろうか…



Photo by ぼちぼちいこか Posted by: Hachiro 2011-04-28 Thu 20:30:38


感動した。

穂高と関わりつづけて来られてよかった。

……これだからやめられないンだ。


こんな素晴らしい営業開始日を迎えられるなんて、
今年はきっと良い年になるに違いない。

どうか穂高が、
今年もこの山へ訪れてくださる方々へ、
勇気と元気と感動を与えてくれるよう祈らずにいられません。


さて、
今日も晴れたのは朝だけで、
それでも看板を掲げるべくスタッフ一同除雪に励みました。


「さぁ~て今年も、穂高を愛する人たちの笑顔のためにがんばるゾ!」
そんな願いを込めて支配人が看板を掲げます。


誰でもが簡単に来られる所ではないけれど、
そして時には自然がそれを拒みもするけれど、
それでもこの地へ憧れと夢を抱いて訪れてくださる方々へ、
今年も穂高岳山荘は全力を尽くしてお迎えいたします。


Photo by ぼちぼちいこか Posted by: Hachiro より引用しました。





魔法の合言葉・・・PEAKS 5月号をご覧ください。

合言葉を言っていただけると

200ポイントプレゼント。
メンバーズ入会金(3,150円)無料特典


しばらくやっています。


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4月27日 ()


26日から入山規制となった北アルプス
涸沢周辺は、数日間降り続いた雪が
大規模に雪崩たそうである。

普通なら、この時期は、涸沢ヒュッテまで
雪崩は達しないことであるが、今年は例外の
ようだ。

信毎ニュースによると、外売店が倒壊した。

という、今も、雪崩への警戒から、登山はできない。

BC登山隊の涸沢バカンス 登山教室は、29日入山を
予定しているが、解除されない限り、行くことはできない。

はてさて、どうなることやら?







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4月26日 ()


地元高校山岳部の新入部員の装備の調達に
顧問の先生が同伴で、お越しになられた。

新入部員に必要な装備は、毎年だいたい
決まっている。

目的は、レインウエアと登山靴のサイズ合わせ。

今年の1年生は、4人が新入部。

みんな、がんばってください。



~~業務連絡~~


GW涸沢バカンスは、山岸君と協議のけっか
せっかくだから、雪崩講習会も開催することに
しました。

★涸沢バカンス隊の中から参加希望者のみの
埋没体験、ビーコン捜索、プローブショベルテクニック
電波特性、雪崩の基礎知識など、学びます。

今回は、学ぶこといっぱいですね。


GW・・・そして、涸沢に到着。

・・スペシャル・・・・雪上訓練+雪崩講習付き


GWの涸沢バカンスは、同時に、雪崩講習会も開催します。

参加受付本日限り。(今すぐ)



~~新入荷~~


ドイツの名門、LOWAの登山靴

店長の太田が12年間で2足め。
現在のTAHOEは9年目。

太田が、こよなく愛する登山靴

LOWA タホーの少し仕様変更された
新TAHOE PRO が入荷しました。

サイズは、23.0~29.0cmまで揃っています。

旧TAHOEも残りわずかですが在庫があります。

旧TAHOEは、PROより、ソールがソフトな
仕様です。

今なら、どちらも、選べます。


LOWA TAHOE PRO New メンズ・レディス

PRO変更点・・・ソールの硬さがアップ・足首フックだけ変更・ベロフックが変更・価格が1050円アップ

その他、革のグレード・足型など基本構造に変更なし。




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4月25日 ()


間もなく、GW涸沢バカンス

ぼくが、1年でいちばん楽しみしている
GWの涸沢に今年も行く。

開山したばかりの上高地は、標高1500m。

早朝の上高地は、まだ肌寒く、空気は澄んで
小鳥の鳴き声だけがこだまする。

梓川の清流に沿って、森を抜け林道を
歩くと、白銀に輝く穂高連峰が左に見える。

樹の香りと、木漏れ日の林道は、ぼくの心を
きれいに濾過してくれる。

明神、徳澤、横尾。

林道は、やがて山道に変わっていき、残雪を
ギシギシ、音をたてながら歩く。

やがて、森の隙間から、屏風岩の岩壁と
北穂高岳の稜線が目の前に聳えたつ。

本谷に出ると、そこからは、涸沢の雪渓を
登っていく。

夏は、左の斜面にとりつき、一気に高度を
上げていくが、冬道は、雪渓の真ん中あたりを
上へ上へ登っていく。

本谷からしばらくは、屏風岩からの雪のブロック
崩落雪崩、北穂側からも、雪崩などが落ちてくる。

雪崩地帯を抜け、あとは、目の前に繰り広げられる
穂高の絶景と、涸沢カールを楽しみながら長い登りを
ゆっくり歩く。

そして、涸沢に到着。

・・・・・・・・・・・


GWに涸沢に行かれるお客さまが、最終装備調達のために
ご来店される。

BC隊出発まで、あと3日。



~~新入荷~~


今日入荷した グラナイトギアのバックパックは
BLAZE AC 60 のWOMENSモデル。

パック本体には、雨ぶたがなく、別売のラインロックリッド
というヒップバックになる雨ぶたを装着できるタイプ。

写真は、ラインロックリッドをセットした。

パックの大きさは、55Lだけど、荷物は40Lくらい
を持つのに理想的なパックである。

パックのカラーは、全体的にアース系で、かっこいい。

街ファッション的にも、素敵なパックである。


GRANITE GEAR New BLAZE A.C. 60 W's




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4月24日 ()


午前中に、横浜からKさんがご来店された。

Kさんのお仕事は、巨大な大きく重い物を
運ぶ、輸送関係の会社にお勤めで、その運ぶ
荷物は、普通では運べない大きなものだったりする。

いま、お仕事が、忙しく、Kさんの会社は
毎日、毎日、超難題を送り込まれ、それに追われる
日々なのだそうだ。

今日は、唯一の休暇を利用され、気分転換のため
BC穂高に来て下さった。

Kさんが、運ぶ物、移動する物、それは、想像を絶する
物である。

いま、一番厄介なモノ。

そう、福島第一原子力発電所に、燃料格納プールに
冷却水を循環させるための大型ポンプである。

現場に人が入れない場所の、外からは見えない
燃料プールにである。

あらゆる手段を考え、最悪の状況を防ぐために
いま、電力会社と、東芝、日立などの技術者や
あらゆる、技術者、下請け会社が全力で作業に
当たっている。

現場は、死と隣り合わせ。

1人の作業可能時間は、1日約2時間である。

1年分の放射能を浴びた人は、もう1年間、現場に
入れない。

しかも、今は、燃料棒を冷却して、安定させることに
全力を注ぎ、あらゆる手段を使い、あらゆる可能性を
リスク軽減しながらとはいえ、命がけの作業員の格闘が
続けられている。

これ以上は、くわしく、書けないが、とにかく
原発の現場では、東電もふくめ、何千人と言う
関係者が全力で取り組んでいるそうだ。

そして、その技術者たちも、けして、良い環境で
仕事をしているわけではない。

避難所よりも、狭い場所で、ごろ寝で休み、食べるものも
けして、恵まれているとは言えない環境で、毎日、原発と
格闘している。

たしかに、原発に対して、今まで、無意識過ぎた
我々国民と反対し続けたが、原発を止められたなった
地元の方々や、反対運動をされていた方々。

未来に対して、負の財産と、今の地球環境に対しても
悪影響しか及ぼさない、原発をたくさん造ってしまったこと。

反省する材料は、それぞれの立場にそれぞれ存在する。

原発は、今後、一切新しく建設してはならないことは
今の現状から誰でも理解できるはず。

でも忘れてはいけない。

現在、津波と地震により、安全装置に隙があり
いま、重大な問題がおこり、危険な状況に陥った
原子力発電所の暴走を、一日も早く、安定させるように。

毎日、危険にさらされ、格闘している、人々が大勢いることを。

原発は、国の政策、国の指示によって、計画的に増やされてきた。

その政策をとりつづけてきた今は衰退した元政府の党があること。

しかも、この問題に対し、人ごとのように振舞っている
その元政府の政党の代表者がいることを。

冷静に判断しよう。




~Nさんへメッセージ~

人は、一度の人生で、限られた時間の中で、あらゆる
判断に迫られる。

でも、忘れてはならない。

その判断が、間違っていても、正しくても
どうせ生きるなら、自分を信じ、生きたい道を
歩もう。

たとえ、周りから反対されても。

自分の人生だから。

自分のために生きようではないか。

少なくとも、ぼくは、そうする。

誰からも反対されたことに、実は価値がある。

こともたくさんある。

自分の五感で感じたこと。

目、耳、鼻、口、肌で感じたこと。

それだけを信じること。

自然を愛するには、常に五感を働かせ
それを信じることで、第六感が目覚める。

耳元で、ささやく自分の声に耳をかたむけて。

他人だろうが、身内だろうと、それよりも
自分を信じてください。



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4月23日 ()


雨の土曜日。

あさから、退屈しない一日がはじまった。

今日から、はじめてご来店されたような
お客さまには、ぼくから唐突に

『合言葉を知っていますか?』

と聞いてみるようにしてみた。

すると、答えられたカップルさんが
ひと組、男性のお客さまがお一人。

これが結構、楽しめる。

正解は

『PEAKS見ました。』

はずれた方にも、残念賞として、パタゴニアの
ステッカーをプレゼント。

これがまた、うれしそうにしてくれる。

うちの娘たちも、ステッカーをもらうことが
大好きだ。

大人になっても、みんなシールをもらうのは
うれしいんだなぁ。

と思った。

今日は、お昼のお弁当も食べる暇もなく
夕方にようやく、お弁当箱のふたをあけた。

途中、3回くらい、お客さまに呼ばれ
ふたを閉じ、完食したときは、世間は夕食どき。

まあ、でも、今日は、一日、楽しかったので、花まる。





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4月22日 ()


KさんのLOWAトラフォイという冬登山靴が
先日、ゴアテックス社に依頼していた漏水検査
の結果がでた。

ゴアテックスジャパンでは、ゴアテックス仕様の
登山靴には、完全防水の保証が付いている。

登山靴の初期不良による漏水は、絶対にあっては
ならないこと。

雨の登山で、新品の靴から水が漏れ、ぐじょぐじょ
に濡れてしまっては、悲惨である。

また、それが原因で、足を故障したり、健康や精神的に
負担がかかり、思わぬ事故に結び付く危険も考えられる。

2年ほど前、BC穂高で販売させていただいたシリオ社製の
登山靴で、6ヵ月ほどの間に、6件も、漏水事故が見つかった。

お客さまには、メーカー、ゴアテックス社を通じて
漏水検査後に、新品交換されたが、ひどい時は、交換のために
送られてきた靴まで、弊店で検査したところ、漏水した。

BC穂高では、登山靴の快適な履き心地をお約束するため
登山靴のフィッティングには、全神経を注いでいる。

せっかく買った登山靴で、足が痛くなったら、楽しいはずの
山登りが、苦痛と辛抱の登山になってしまう。

最終的には、買ったばかりの登山靴であっても、買い替えなければ
ならないことにもなってしまう。

お客さまをそんな、目に合わせてしまわないために
作ったのが、登山靴のぴったりフィット保証なのである。

お客さまは、登山靴を購入される時、基本的にぼくが
フィッティングさせていただく。

そして、ぼくが、ぴったりであることを保証できる登山靴のみ
お客さまに販売させていただく。

もちろん、その登山靴は、実際に山で履いてみないと
ほんとうに、足に合っているのかわからない。

実際、使用した靴は、日本全国おそらく100%近くの
登山店では、返品や交換は受け付けてくれないだろう。

ぼくが以前勤めていた登山店でも、当時は、いちど外で履いた
登山靴は、返品の対象外だった。(今はどうかわからない。)

BC穂高は、北アルプス山麓の穂高駅前にお店があるため
夏山シーズンになると、他県からの登山客の方から、足が痛いの
で見てほしい。

という、ご相談が、毎日のように寄せられる。

中には、足に合っていない登山靴や、サイズが間違っている
登山靴の方もいらっしゃるが、そのほとんどが、足には
合っている。


靴紐の締め方が間違えていたり、靴下が悪かったり
変なインソールを使っていたり、歩き方が悪かったり
登山靴とは、別の原因で足が痛くなる事が多いのに驚いている。

おそらく、BC穂高で登山靴を購入されたお客さまにも
足が痛くなるために、悩んでいる方もいるだろう。

そんな方が、クレームでもなく、訴えに来るわけでもなく
ただ、気軽にご相談に来ていただけるように、保証書を
発行するようにさせていただいている。

保証書があれば、書面でお約束しているため
当然の権利として、ご相談に来ていただけると
考えたからである。

また、自分への戒めの意味も込めている。

絶対に、フィッティングで失敗しないため。

今日も、ぴったりフィット保証書にサインした。

話は、もどるが、Kさんの登山靴は、新品交換と
いう対応で、今日、Kさんに代替えの登山靴を
お渡しした。

Kさんは、ご不満なご様子も見せず、ご了承いただき
新しいLOWAの冬登山靴を試し履きした後、お持ち帰り
された。


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4月21日 ()


来週のGW涸沢バカンスは、ノリちゃんも
スタッフとして参加してくれることになった
ので、3名限定で、奥穂高岳登頂も可能になった。

涸沢バカンスへ追加で3名様を募集します。

自身のない方は、涸沢カールまでの参加でも
可能です。

それでも、雪山安全講習はご参加できます。

BC登山教室で、GWの楽しい山旅をいかがですか?

くわしくは
GW 涸沢バカンス 参加受付中


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4月20日 ()


大阪から、はるばる電車で、登山靴お手入れ講習に
お越しいただいたMさんは、LOWAのタホーを
数ヶ月前にBC穂高でご購入された。

Mさんは、新しい登山靴を山で何度か履かれて
今日は、大阪からお手入れ講習を受けに来られた。

LOWA タホーは、ヌバックレザーを使用した
登山靴で、ぼくも長年愛用しているこだわりの
登山靴である。

ヌバックレザーは、ワックスで磨けば磨くほど
光沢が増して美しい。

なかでも、LOWAタホーは、長年履いていると
お手入れするほど、愛着もわき、手放せなくなって
しまう。

この美しい、登山靴を自分の足のように愛し
あとあと、後悔したくないなら、BC穂高の
お手入れ講習をいちど受けていただきたい。


~~ LOWA TAHOE お手入れ講習編~~
さっそく、MさんのLOWAのお手入れ講習を
はじめさせていただく。

お手入れに使うワックス、ローションは
コロニルというドイツの秘伝のワックスを
つかいます。

この、お手入れ方法は、昔、靴職人さんに直接教えて
いただいた方法を少しアレンジした簡単お手入れ方法である。



ぼくが教えていただいた靴職人さん、鞄店でも使っていたコロニル製品を使います。


コロニル秘伝のお手入れセット


※お手入れ講習の時にセットを揃えていただきます。

もちろん、これからお手入れをするために必要だからです。


MさんのLOWAをさっそくお手入れしていきます。


まず、登山靴の靴紐をほどきます。

インソールも靴から出し、靴の中に
入った、葉っぱや、砂、小石などを
きれいに取り除きます。(重要)



靴紐を、ほどきました。


つぎに、バケツに水をたっぷり入れ
雑巾や、ブラシで、泥汚れをしっかり
落とします。

ゴシゴシゴシゴシ


ここで、みなさん、必ず驚かれます。

革を濡らしてはいけない物だという
思いこみです。

でも、登山靴は濡れることを前提に
作られています。

しかも、革は、水にぬれても溶けたり
変化したり、しませんからご安心ください。

ただ、濡れた後にクリームを塗って
脂不足だけは、補わなくてはなりません。

では、次の章に進んでください。




バシャバシャ、大胆に水洗い。みなさん、ここで驚かれます。「濡らしていいんですか?」


水洗いで、レザーをしっかり濡らして
濡れたまま、レザージェルを塗りこみ
ます。

レザージェルは、下地づくり。

ムラなく塗るために濡れたままジェルを
ブラシで塗りこむことがポイントです。


つぎに、ローションを塗ります。

レザーに深みのある色を加え、光沢が
増します。

これを、塗っているか、塗っていないかで
年月がたつと、深みが変わります。


レザーローションは、色に深みを与えてくれます。そして、光沢も増します。



さて、ここからが本番です。

コロニル秘伝のワックスを塗ります。

このワックスは、塗り過ぎないように
適量を指にとって、ムラなく塗ります。

このワックスを塗っただけでは、革の表面が
ベトベトで、まったく光沢はありません。

しかも、ベトベトのまま山で履くと、ゴミや
ほこり、土や、泥などが付きやすく、お手入れの
意味がありません。



秘伝のワックスは指の第一関節くらいを指にとって、靴に塗りこみます。


ワックスを指で付けたら、ブラシで
伸ばします。

できるだけ、手早く、ワックスを
全体に塗りこみましょう。




コロニルの磨きブラシは、持ちやすく、毛の硬さも絶妙です。(他では手に入りません。)



ここからは、職人技が光ります。

ワックスを塗ったレザーの表面を
素手で、磨いていきます。

ちから加減が微妙にむずかしく
ぼくも、回数を重ねるたびに
上達しています。

今のぼくは、自分で言うのも何ですが
かなり、プロの職人の域に達しています。

同じ工程で、ワックスをつけて磨いても
仕上がり具合が違います。

ぼくは、お手入れ講習のために
年間約200回ほど、お客さまの
登山靴を片方だけ磨いています。

もう片方は、お客さまが自分で磨きます。

1日4足磨けば、握力が無くなり
晩ごはんの時にお茶碗をうまく持てな
かったりします。

ときどき、グラスを落としたりして
家族のみなさんに驚かれたりします。

「あ、ちょっと、握力が・・・」

なんて、夏の間は、日常のこと。

そして、コロニル秘伝のワックスは
お肌に全く無害で、どころが、手が
すべすべしてきたりします。

もちろん、革のためのクリームですから
肌に良いことはわかります。





心をこめて、磨いていけば、愛着がわいて、靴をこよなく愛してしまいます。



時間をかけて、じっくり磨いていくと
だんだん、靴の表面に光沢が現われます。

左側の靴は、お店の棚に並んでいる新品の
LOWA タホーです。

もちろん、お手入れ前の状態ですが新品です。
色の濃いほうが、お手入れをしたLOWA
タホーです。

深みのある、革本来の美しい光沢で、履き
こんだように味のある登山靴に生まれ変わりました。



新品の靴(左)より美しくなった、お手入れ後のLOWA タホー(右)です。



約1時間ほどで、お手入れ講習は終了です。

Mさんも、なかなか上手にお手入れができました。

Mさんの登山靴はピカピカになりました。



大阪から、BC穂高へぴったりフィット登山靴を求めてお越しいただいたMさん。



Mさん、今日は、モデルさんになっていただき
ありがとうございました。

今回は、お手入れ講習のために信州へお越しいただき
ましたが、次回は、北アルプス登山にお越しください。

もちろん、お手入れ講習をはじめるまえに
Mさんに、ぴったりフィットであることを
確かめさせていただきた。


撮影(たまたまご来店されたyuujineさん)


●登山靴のお手入れ講習は無料です。●

そのかわり、BCメンバーズクラブの会員様に
限ります。

まだ、会員でない方でも、ご入会いただければ
講習します。

他店でご購入されたヌバックレザーの登山靴でも
可能です。

お手入れ用品は、指定のセットをご購入いただきます。

これからも、靴のお手入れに必要だからです。

他店では、スプレーだけ掛ければいいように
店員さんから説明されることもあります。

それは、間違いではありませんが、数年経つと
カサカサで傷んだ、見ていられない靴になって
しまいます。

ヌバックレザーは、表革を起毛して作られた
革ですが、オイルやワックスで、美しい光沢が
よみがえります。

ワックスを塗ると、汚れも付きにくく、傷も付きにくく
ひび割れもしません。

足にも、馴染みます。

『ヌバックにワックス塗ると変色して型崩れする。』

と、店員さんに言われることもあるそうです。

でも、ぼくの登山靴は、9年使用していますが
きれいなピカピカの登山靴で、履き心地も抜群です。




手前が、ぼくのLOWA TAHOEは9年目です。ソールは4回張り替えました。
まだまだ、現役バリバリです。この登山靴を一言で言うと、履いていないような履き心地です。





ぼくのLOWAは、山に行っていない時は
いつも店頭に置いていますので、ご覧ください。







~~ 業務連絡 ~~

◆登山教室 5月~6月の日程を決定しました!

●涸沢バカンス
●夏山登山の基礎教室
●岩場の歩き方教室
●簡単ロープの結び方教室
●懸垂下降をやってみよう
●山岳テント設営の基礎教室
●地図読みとコンパス教室
●登山靴のお手入れ教室





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4月19日 ()


KさんのLOWA 冬登山靴の右足に
水が浸みてくるということで、輸入元へ
検査依頼にだした。

先日、輸入元での検査(検査方法不明)では
水漏れなしという回答がきた。

ぼくの立場は、お客さまを最優先すること。

輸入元のT社さんには、ゴアテックス社へ
遠心分離機による漏水検査にだしていただくよう
依頼した。

数日後、T社さんへ、検査状況の確認を
したところ、検査に2週間かかるという
返答が返ってきた。

お客さまは、今月23日に山に履いていく
予定のため、当店では、代替えの登山靴を
一足ご用意して、T社さんには、間に合うよう
お願いした。

そして、今日、ゴアテックス社の検査結果を
T社さんからご連絡いただいた。

結果は、右足に漏水有り。

ということである。

輸入元のT社さんの検査結果だけで対応して
いたら、さらにお客さまにご迷惑をおかけする
ところだっただけに、冷や汗ものである。

結局、Kさんの登山靴は、返品交換対応に
なった。

しかし、お客さまに初期不良という品質の問題で
しかも、登山靴の水漏れと言う、ご迷惑をおかけ
したことには、かわりない。

2年ほど前に、弊店で販売したシリオの登山靴で
1年間に6件の水漏れ不良が確認された。

シリオは、昨年1件に減った。

LOWAは、初めてである。

今後、漏水不良の登山靴がでないことを
祈るばかりだ。




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4月18日 ()


とにかくテントを軽量にしたいという
お客さまがご来店された。

お客さまのご要望は、1kgを切る山岳テントで
居住性や使い勝手は多少犠牲にしても、おすすめは
ないかということ。

5月のテーマであるウルトラライト。

有力は、MSRのHUBBA HPの
1.16kg。

シングルテントは、結露の心配でパス。

BC穂高では、2階のフロア完成後
テントを主力として、ウルトラライト+信頼性を
テーマに、研究を進めていく予定である。



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4月17日 ()


午前中は、常連さんが、ぽつぽつ
ご来店され、小物のお買いものを
されていった。

『みんなお花見。今日は、ひまな一日だなぁ。』

のんびりやっていたら、2時ごろ、嵐がきた。

登山靴のフィッテングのお客さまは
愛知からご夫婦で、ご来店された。

『登山靴はここで買わないといけないんでしょ。』

と、お客さま。

足型をお見せいただき、LOWAで試し履き。

購入されたLOWA TAHOEは、お手入れが
必要なので、遠慮なく、お手入れ講習のために
また、お越しいただけるようにお願いした。

登山靴のフィッティングは、お2人同時で
進行中に、GPSをセットアップセットで
ご購入いただいたお客さま。

2時間ほど時間をいただき、GPSのセットアップも
掛け持ちで、記憶喪失。

目が覚めたら、閉店時間を30分ほど過ぎていた。

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4月16日 ()


朝から、大工のYさんが、2階のステージ部分の
作業がはじまった。

Yさんが、作業をはじめると、ぼくなんかが
手を出すと、かえって邪魔になり、ただ見ている
だけである。








ノダっちが、LOWAの冬登山靴シルバホーンを
手に入れて、来週、燕岳に登られるそうだ。

先週、唐松に向かったノダっちは天候に恵まれながら
頂上を踏むことなく、時間切れで下山された。

それは、靴が悪かったという。

たしかに、ローバー履けば、足が軽くなる。

ぼくも、調子に乗って、おすすめした。





PEAKS 5月号が発売された。

穂高のビックの本屋さんでは、発売当日に
売り切れたそうだ。

今月号は、ウルトラライトシリーズ。

ぼくも、パラパラ、ふむふむ。

まずは、写真を見ながらペラペラめくる。

まず、表紙のお兄さんはやけに楽しそうだ。

おそらく、ウルトラライトだからだろう。

ウルトラライトだと、テン場についても
涼しい顔で、笑顔がこぼれるんだなぁ。

いつも重量級荷物のぼくは、テン場につくと
リュックを下ろしてそのまま、しばらく
頭がふらふらしている。

やっぱり、ウルトラライトはええなぁ。

こだわりの登山道具店?

どこかで見たことある安曇野の登山道具店が
紹介されてるぞ。

この店の店主は、いつも笑顔が足りないんだよな。

もうちょっと、愛想良くできないもんかねぇ?


『PEAKS 5月号 見たよ。』

と言っていただくと、BC CLUB入会金3150円が
無料になり、さらに200ポイントがもらえるそうだ。

まずは、お近くの書店へ。




まほうのことば ”PEAKSみたよ”と使うと なんと200ポイントプレゼント!
くわしくは、PEAKS5月号 p90をご覧ください。




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4月15日 ()


BC登山部のYさんは、プロの大工さん。

Yさんのご厚意で、現在工事中の2階フロアの
一部にステージを作る作業を引き受けて下さった。

そこは、登山教室のときは教室として使い
普段は、映画上映や、ミーティングなど多目的に
つかう予定である。

もちろん、BC登山部のミーティングにも
活用していただく予定で、お酒を飲んだ後は
シュラフ持参で、お泊まりも可能にする予定。

BCクラブハウス部分の土台を作るための材木を
調達しに、閉店後にYさんのトラックで買い出し。



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4月14日 ()


ここ数日、快晴の天気が
つづいている。

あさ、山を見ると、真っ白い
北アルプスの主稜線に青空が
くっきりとはえる。

1年でも、この時期が一番景色が
きれいなのではないだろうか。

夏は、空気がどんよりモヤってる
日が多く、冬はめったに青空を
お目にかかれない。




~~ 業務連絡 ~~

◆登山教室 5月~6月の日程を決定しました!

●涸沢バカンス
●夏山登山の基礎教室
●岩場の歩き方教室
●簡単ロープの結び方教室
●懸垂下降をやってみよう
●山岳テント設営の基礎教室
●地図読みとコンパス教室
●登山靴のお手入れ教室





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4月14日 ()


ここ数日、快晴の天気が
つづいている。

あさ、山を見ると、真っ白い
北アルプスの主稜線に青空が
くっきりとはえる。

1年でも、この時期が一番景色が
きれいなのではないだろうか。

夏は、空気がどんよりモヤってる
日が多く、冬はめったに青空はない。





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4月13日 ()


安曇野は、北アルプス常念山脈の
麓の街。

けさ、常念岳をはじめ、北アルプスの
峰々が、青空をバックに真っ白に輝く
優雅な景色を堪能した。

春の安曇野は、空気が澄んで、青空も蒼く
北アルプスが一番きれいな時期である。

今日、お遍路に行かれるというご年配の
おばあさんがご来店された。

もうすぐに、出発されるようで、弊店で
そのためのリュックをご用意された。

人それぞれ、自分でひいた道がある。

ただなんとなく、生きるもよし。

目標に向かって、進むもよし。

ぼくも、そろそろ、次の道に進まなきゃ。



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4月12日 ()


あさから、関東から東北にかけて
余震というには、震度5~6という
強い地震が、頻繁に発生した。

時折、中越地方のプレートも動き
長野県北部から新潟にかけても揺れた。

いま、東北地方は、本当に辛い現実と
向き合っている。

東北の人たちだけをこんな目にあわせて
しまっていることが辛いが、ぼくたちも
覚悟はしておかねばならない。


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4月11日 ()


ゴールデンウィークの涸沢バカンス
の決行が決まりました。

現在4名様で、まだ若干、空きがあります。

GWの穂高は、紺碧の青空に白銀に輝く
穂高連峰が美しく、心のもやもやは吹っ飛び
すっきり爽快な気持ちにしてくれます。

春の気候は、それほど厳しくなく、雪山が
温かく迎えてくれます。

ヒュッテでは、おでんに生ビール。

お隣の小屋でソフトクリームなど。

ほんとうに、バカンスです。

こんな、春の涸沢にいっしょに行きませんか?

GWスペシャル 涸沢 雪山講習&バカンス


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4月10日 ()


今日は、あさから登山教室。

午前中だけの半日講習の題名は
懸垂下降をやってみよう。

8時に松川村の盗人岩に集合し
講習は、はじまった。

今日の参加者はみなさんプレミアム
会員さま。

最初は、地上で、エイト環を使った
懸垂下降のセッティングの手順を説明し
皆さんにも練習していただく。

そして、高さ15mほどの岩場に
ロープをセットして、順番に懸垂下降を
実践してただいた。

15mを2本連続でチャレンジしていただき
つぎは、隣のルートにロープをセットして
エイト環無しで、懸垂下降をしていただいた。

方法は、カラビナに半マストでロープに
抵抗をつけて、懸垂下降を試みるというもの。

まずぼくが、見本を見せて、皆さんにも
1回ずつチャレンジしていただいた。

わきあいあいと、11時、午前講習は終了。

お店に戻って、12時から、お店をオープンした。

お2人立て続けに、LOWAのTOHOEを
フィッティングさせていただいた。

4月に入ってから、登山靴が、昨年の3倍の
スピードで動いている。

登山靴のお手入れ講習も、3倍待っている。

今シーズンは、お手入れ講習をあるていど
まとめて、日程を決めて、やったほうがよさそうだ。





YAGIさん、はじめての懸垂下降。





クライミング中のS温泉さん。





ハーフクローブヒッチで懸垂下降。
ロープとスリング3本とカラビナ5枚があれば
だいたい何でもできる。





佐久からご来店のご夫婦は、旦那さまはLOWAデビュー。
奥さまは、パタゴニアのレイヤリングでファンションショー。




今日は、足にあまり合っていないスカルパの
アプローチシューズを履いて、講習会を
開催したが、岩場の不安定なまき道で

左足の足首をひねったらしく、痛い。

少し曲げると、イテテテテテテ。

なぜか、これは、かなり、重傷だ。

運動不足か、靴のせい。



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4月9日 ()


LOWA TAHOE PROの入荷を
お待ちいただいていた男性のお客さまが
ご来店された。

さっそく、サイズを合わせていただく。

今までのTAHOEだと、UK7.5だけど
TAHOE PROは、UK7でぴったりフィット
だった。

そのお客さまは、以前購入されたグレゴリーの
バックパックの肩のベルトが、長時間歩くと
鎖骨にすれて痛いと言う。

もう一度、ショルダーベルトのサイズを
変えてカスタマイズしてみた。




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4月8日 ()


朝から南風が吹き荒れる賑やかな
一日がはじまった。

昨夜、また、東北地方に強い地震が
おきた。

被災地のことを考えると心が重く
沈んでしまう。

今日ご来店されたNさんにお聞きしたお話では
東北地方の今回の大地震は、いちど南下して
再び、北上して、北海道沖で揺れたら終息するという。

ぼくには、専門的なことはわからないが
断層の配置からいくと、そうなるらしい。

あくまで、断層の歪による地震である限り
今回のような大きな地震の後は、ある程度
他の断層にも歪が生まれ、それが均されないと 終息しないそうなのだ。

北海道か、終息してほしいけど、北海道に
また被害がおよぶのは、避けてほしい。

地震大国日本の宿命ではあるが、こればかりは
人の力ではどうすることもできない。

シンプルな生活。

いつ、わが身に降りかかるか
わからない現実。

実に、考えさせられる。



【BC穂高より重要なお知らせ】

PIEPS フリーライドをご使用中の
お客さまにご連絡します。

PIEPS フリーライドが低温でE04エラー
になる機種が確認されています。

詳しくはわかりませんが、2年前のバージョンで
2個確認されました。

症状は、低温化でエラー音と共にE04が表示され
動作不能な状態になります。

適応温度-20℃~+40℃。

同機種をご使用中の方は、家庭用の冷凍庫(-15℃)で
確認できます。

本体をSENDにして、冷凍庫に5分以上入れて
エラー音・E04表示がでなければ正常だと思われます。

けして、すべてが不良というわけではなさそうです。

ちなみに、BC穂高では、2年前の40台のうち
確認されているのは2台のみです。

あとの38台は、未確認ですが。

エラーの2台は、メーカーさんより
新品交換させていただき対応しています。

今期モデルでは、今のところエラー機は
確認されていません。

しかし、人命のための機器ですので、念のため
お持ちのビーコンをご確認ください。

お店にお持ちいただければ、弊店でも確認できます。



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4月7日 ()


昨日、お店の3月の電気使用量の伝票を見て
今日、さっそく改善のため、照明器具を20個
ほど取り外した。

そして、10個ほどのハロゲンの電球を
100Wから50W、LEDも試しに
購入し、取り替えてみた。

店内の明るさは、およそ30%ほど
ダウンしたが、店内明るさを統一したら
あまり、気にならない。

しかも、目が慣れてくると、さらに
省電力のLEDスポットに交換できそうな
場所をチェックする。

今のところ、40%ほど、消費を抑えることが
できた。

もう少し、明るさをギリギリまで、調整し
店内の消費電力量を正常化する予定だ。

つづけて、業務内のことも若干見直しが
必要であろう。

個人レベルで思いつく、発電システムは、太陽光
風力発電であるが、まだまだ、研究が必要。

太陽光発電機を、もっと手軽に効率よく?

いろいろ楽しみながら考えていこうと思う。




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4月6日 ()


グレゴリーのバルトロ75の
Mサイズをフィッティング。

ハーネスサイズはMサイズで
ショルダーとウエストベルトも
すべてMサイズでコンプリート。

フレームサイズの測定は、グレゴリー社から
提供されている、Fit-O-Maticという
専用のゲージを使い、お客さまの体型を測る。

ただし、ゲージだけに頼っているだけでも
完璧なフィッティングはできない。

あとは、実際にそのバックパックを背負って
いただき、ベルトを順番に正しく締めていき
マッチングを確かめる。

まれに、ゲージの計測とは、ちがうサイズで
フィッテする場合もあるのだ。

登山靴ほどではないが、グレゴリーの大型パックで
ハーネスサイズを間違えているため、肩が痛くなったり
背負い心地が悪いというご相談もお受けすることはある。

BC穂高で購入されたパックに関しては、お使いに
なられていても、サイズ変更させていただくが、
他店で購入された商品に関しては、どうすることもできない。

登山靴同様、登山を快適にしてくれるバックパック
なので、妥協は禁物。

今日のお客さまは、快適に背負えることは
当店で保証する。

※バックパックの保証は、フィッティングが必要な
グレゴリー大型パックに限ります。
パックは、ハーネスサイズを間違えている場合のみ。



大型パックのモデルチェンジに伴い、ゲージも新しくなりました。








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4月5日 ()


今日は、午前中に娘の茜空(あかね)の
小学校入学式のため、お店をクローズ
して、出かけた。

小学校からは、青空に映える北アルプス
常念山脈が雄大に見える。

この景色があたりまえなんて、大阪育ちの
ぼくから見た穂高の子供たちはうらやましい。










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4月4日 ()


松本近郊で無料配布されているという
「日和 ひより」というフリーペーパーがある。

その日和が4月号で安曇野特集として
穂高駅周辺を散策するというコーナーに
うちのお店が、小さく紹介された。

そして、その日和を見てご来店された
お客さまに、パタゴニアのステッカーを
無料でプレゼントすることになっている。

お昼ごろ、若いカップルさんが
KAVUの帽子を購入されるとき

「日和をみました。」

と言っていただいた。

そして、パタゴニアのステッカーを
プレゼントした。




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4月3日 ()


昨夜、BC登山部の総会(飲み会)で3時間ほど
しか、睡眠していない。

4年前なら、元気でいられたが、寝不足の
ため、頭も痛く、ぼーっとしている。


昨日、お電話で、取材のお申し出をいただいた
某アウトドア雑誌 PE○KSの取材記者のライター
Iさんが、来店された。

取材といっても、ぼくが、何かすごい事を
したわけでもなく、謎の登山店?をご紹介する
コーナーで紹介していただけるとのこと。

ぼくは、カラ○ァテの中根さんや
デ○リの平野さんたちのように
取材慣れしていない。

撮影のときの顔の表情も不自然だ。

撮影されたライターさんは気を使って
「ホワイトバランスが・・・」
とか言いながら、再撮影、再撮影。

プロのモデルさんは、一瞬で
いい笑顔を作るのがうまいそうだ。

P○AKS 5月号、4月15日発売
だそうです。

それで、いま、取材されていて
間に合うのか?ふしぎだ。

『謎の登山店 BC穂高』

午前、午後と取材はつづく。

午前中、取材がはじまり、靴のお話しで
Iさんとお話しが、盛り上がってきた所で
カップルのお客さまが来店された。

お客さまは、お店をしばらくウロウロされ
ていた。

ぼくは、Iさんと、登山靴のことで
しゃべりつづけていた。

そしたら、そのカップルさんの男性のお客さま
Tさんから、一言飛び出した。

「すみませ~ん。登山靴を履いてみたいのですが・・・」

ぼくと、Iさんの目が、一瞬キラリと光った。

この高タイミングに、お客さまは、登山靴の
フィッティングをさせていただけるというのだ。

ぼくも、Iさんも表情に出さず、心の中で興奮した。

そして、お客さまをモデルさんにして
ライブ取材がスタートした。

お客さまからは、シリオに足を通した瞬間に

「お~お~お」

という、ぴったりフィットな声が飛び出した。

ぼくは、Iさんに向かって、指をさし


「この声が大切なんですよ」

とかかんとか言いながら、お客さまには
申し訳ないが、取材は、大成功した。



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4月2日 ()


LOWA TAHOE PROを
フィッティングされたお客さまは
足の長さが27.1cm。

今までのTAHOEなら、UK9で
ぴったりフィットのはず。

お客さまの足型は、ギリギリLOWA足
で、細い方でもない。

それが、新しく入荷したTAHOE PROは
UK8,5でがぴったりフィットである。

初物なので、何度も、確かめながら
フィッティングするが、やはり、UK8.5で
ぴったりフィットであった。

新しい、TAHOE PROは、ソールが
変更されたため、サイズとの関係が微妙に
変わっているようだ。



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4月1日 ()


世の中、新年度にかわった。

今日は、エープリル。

BC穂高がオープンしたのも4月1日。

騙されないように気を付けよう。

BC穂高は開店5年目に入ります。

今後とも、よろしくお願いします。

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