登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高


Feb. 2012








2月29日(水)




最近、ユーチューブなどをご覧いただき、お問い合わせのお電話をいただくことが多くなってきた。

お問い合わせをいただくほとんどの方は、見ず知らずの初めてお話しする人ばかりである。そんなお問い合わせの対応について、少々悩みがある。それは、そのほとんどのことが、電話でお話ししたり、メールでご説明するには、限界があること。また、言葉だけで誤解無くお伝えすることの難しさを痛感させられる。だから、なるべく、お電話では誤解の招く内容のお問い合わせには、対応しないようにしている。

コミュニケーションの基本は、表情や手の動き、体の動きのすべてが必要なのだ。






◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。

2月28日(火)



火曜定休日


2月27日(月)




ガイドの赤沼さんがご来店された。

赤沼さんは、ウロコ板で犬と一緒に、近所の林道をお散歩するのが日課にかっている。テレのウロコ板にソフトなテレブーツで早朝の林道歩きは気持ちがいい。赤沼さんのリクエストで、クロカンのスキーを扱うことになるかもしれない。

実は、ぼくも、トレーニング用にクロカンはじめようかな?と考えていたところだ。

ここなら、今の時期は、近くの林道には、ほとんど雪があり、フィールドはいくらでもある。





◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。

2月26日(日)




お店のレイアウトがだいぶ整ってきた。

棚の配置を変えるだけで、まったく違うお店に変身するからおもしろい。

LOWAの登山靴を履いてみたい。というお客さまがご来店された。今は、モンベルのアルパインクルーザーという靴を履いているそうだ。お客さまの足のサイズは24.5cm。少々幅広で、シリオ足の持ち主。大きめのUK6.0でも横がきつい。お客さまにはLOWAは、ぴったりフィットしなかった。

「お客さまの足は、シリオです。」

と、ぼくがいうと、少々ショックを受けられたご様子で、そのまま、帰られた・・・

気を取り直して、次のお客さまのフィッティング。

男性のお客さまで、足のサイズはUK10.5 ミドルクラスの足のお客さまで、10.0と10.5を履き比べて、やはり10.5でぴったりフィット。BC穂高では、UK10.5のお客さまが多いように思う。



新、お店のフィッティングコーナーが完成。会員制登山靴のフィッティングコーナーです。





いままで、お店のメインは、パタゴニアウエア。だったのが、ちょっと変わった。






◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。
2月25日(土)




昨夜から雪や雨が降りつづき、夕方に止んだ。安曇野から見える北アルプスは、また一段と、さらに白くなった。

あさ9時に出勤し、お店のウエアコーナーのディスプレーをリニューアルしはじめた。3月から、春夏のウエアの入荷が始まるため、それも考えながら、棚の配置も変えていく。

バックカントリーギアや、クライミングギア、テントやキャンプ用品などの配置も調整しながら・・・

こんなことを、もう1ヶ月ちかくやっている。しかし、昨年の10月に開店したときと、ずいぶんレイアウトが変わり、まったく違うお店になってきた。

ごごからは、登山靴のフィッティングのお客さまがご来店され、久しぶりに、お手入れ講習もさせていただいた。

3月に入ると、春山シーズンに入る。北アはまだまだ冬山だけど、もう、南の国では、早咲きの桜が開花し始める時期である。


今日、お客さまと、こんなお話をした。

今年は、1ヶ月季節が遅いのは、じつは、地球の自転が少しずれてしまっているのではないかという説をお聞きした。

地球の自転角度が少しずれてしまったのだろうか、実は、アメリカ政府やNASAはもう知っているのでは?

もし、地球の自転が真直ぐになってしまったら・・・どうなるのか?考えた。

まず、日本の四季は来なくなる。1年中、春か秋の気候で固定されてしまい。北海道は、常に初冬、沖縄は常に夏日。

そうすると、スキーを楽しむ時は、北海道へ。海水浴は、沖縄へ。東京は春で年中桜が満開、京都は年中秋で、紅葉が見ごろ。

ぼくは、どの季節に暮らそうか?なんてことが可能になるのかも?




静岡からご来店のお客さま。まわりに山に行く人がいなく、仲間を捜しているそうだ。
BC登山部に入部しませんか?





会津若松からご来店のお客さま。登山靴のお手入れ講習でぴっかぴか。





LOWA TAHOEは、ヌバックレザーの登山靴。ぼくは、ワックスを塗って磨いて履くことを
おすすめしている。

ぼくが知る限り、こんな感じで、磨かれたヌバックレザーの登山靴を履いている人を見かけると
BC穂高で、お手入れ講習を受けた方か、お手入れセットをご購入され、ユーチューブを見てお手入れされた方
または、上野のとらやスポーツさんで購入された方。






◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。
2月24日(金)




夕方に、ピープスのDSPを購入されるお客さまが立て続けにご来店された。おひとりは、フリーライドをご持参され、下取りでDSPツアーを購入された。また、アップデートも何件か扱った今日は、ビーコンDAYとなった。




電波は、ようするに、こんな感じで・・・





だから、捜索中に、右へ左へ走り回る必要は、ないんだよ。






◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。
2月23日(木)




お店のレイアウトの変更は、ぼくが、2階のショップにまだ何も無いときにイメージしていたレイアウトを思い出しながら、それを可能な限り忠実に再現するようにやってみた。

その時のイメージは、現実離れしているのか、実際の尺度で考えると、イメージはいかに拡大解釈しているかがわかる。

レイアウトは、なかなか、最終的なつじつまが合わないものなのだ。

今日から、この春から、カラーが変更されたりして、廃番になったモデルのアウトレットセールを開催することにました。

画像や、価格は、ツイッターで随時発表していきます。ご覧ください。






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2月22日(水)




昨日、着用したウエアは27種類で、レインウエア、ウインドシェル、アクティブシェルという3種類のカテゴリーのウエアである。1着あたりの着用時間は、約10分。たったの10分でインプレするには短いように思えるが、ぼくは、昔、レインウエアを開発しているメーカーさんの敷地内のショップで5年ほど働いていたため、レインウエアのチェックポイントはここ理得ている。

なかでも、フードに透明のバイザーを装備したレインウエアが印象的だった。そして、みんな、子供のころ、球技や学校のスポーツ系クラブ活動をやっていた方なら、誰でも知っている。しかも、何かしらそのブランドを使っていた経験があるだろうブランドのレインウエアが印象的だった。

なんのこっちゃ?

という方は、PEAKS 4月号の紙面をご覧ください。


今朝から、機能のインプレのレポートをまとめる作業をした。

途中、お店が忙しくなり、少し残して、レポートは中断

夕方に、お店のレイアウトの変更をはじめ、それも、明日に持ち越し・・・




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2月21日(火)




今日は、定休日。

某山雑誌の編集長Mさんから、インプレに参加させていただけるというお電話をいただき、あと誰か一人紹介してください。ということで、ノリちゃんを紹介した。ノリちゃんも目立つのは嫌いではないため、快く引き受けてくれた。

そして、今日が、取材の日。

インプレの舞台は、4月の春の里山。これからはじまる登山シーズンに先駆けて、今年の各ブランドが発表したレインウエアとウインドシェルの着心地や、性能や特徴を、3人で紹介するインプレッション企画である。

候補として推薦させていただいた場所は、安曇野市民のふる里の山である光城山。

27種類23ブランドのレインウエアやウインドシェルのインプレを行う。

今回持ち込まれたブランドだけでも23ブランドあるなんて、おどろきである。しかも、今回はサンプルを提供されていないブランドも、数えてみると、まだまだ、たくさんありそうだ。

あさ8時に光城山に集合し・・・夕方日没寸前まで行われた。

この様子は、3月15日発売のPE○KS4月号の紙面をご覧ください。

ぼくは、これから、レポートをまとめる作業に入ります。みなさまおやすみなさい。







ウエアのレポートを書いているノリちゃん。




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2月20日(月)




お店のサラウンドシステムを構築するための工事第一弾は、スピーカーケーブルの設置。

ホームセンターでスピーカー用のケーブルを40m分購入したけど、わずかに足りなかった。


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2月19日(日)




ツイッターというモノをはじめてからもうすぐ1年になる。ツイッターは、東北の震災のときに、連絡網として、ツイッターが活用されていたこと知り、それまでは、ツイッターというモノは知っていたけど、まったく意味もわからず手つかずだった。

ツイッターを半信半疑ではじめて、ぼくの時間がだいぶ、それに費やされるようになった。情報も、ツイッターから得られることが多くなった。

約1年経って、フォロワーという人が@BC_HOTAKAアカウントでは857人、@NorthernAlpsアカウントでは2300人、@PIEPS_JAPANアカウントは349人になった。最近は、Facebookも活用している。でも、あまりツイートする時間も少なくなってきた。

これからもコミュニケーションツールとしてのソーシャルメディアの活用は増えて行くのだろうか。


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2月18日(土)




今日、DYNAFITの来季モデルのカタログが届いた。

ブーツに多少変更がある他ビンディングや板は、ほぼ継続となるようだ。先日、バルトロ176cmの板が、硬めのコブ斜面を滑走中に転倒したわけでもなく、ポッキリ折れてしまったというお客さまが、板の交換のためお持ちになられた。

DYNAFITのスキーは、軽量にできているため、テール部分が極端に薄く、硬いバーンでは強度的にもたないのだろう。

柔らかい雪質を快適に滑るための板は、柔らかくできている。雪質と滑る目的に合わせて板を使い分ける必要があり、軽量化が進むDYNAFITスキーは、よりシビアに使い分けが必要なようだ。


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2月17日(金)




暇ーな平日の営業日。午後にゆうじんさんや久保さんがご来店されたほかに、週末の山に必要なモノを調達のお客さまがぽつぽつ。

ゆうじんさんは、3年前にデビューされたスキーのちょい修理のためにご来店された。DYNAFITのスキーのトップのプラスチックのパーツが少々破損してしまい、簡単なパーツ交換で元どおり。

久保さんは、けさ、裏山をお散歩していたら、雪が凍っていて、急斜面をシールだけでは登れなく、途中で断念されたそうである。そして、こんな時は、スキーアイゼン。ということで、DYNAFITのTLT用のスキーアイゼンを購入された。




久しぶりのご来店のゆうじんさん。






簡単なパーツ交換中のぼく。たまには、電動ドリルや木工工具以外の工具を握って、こんなこともしています。



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2月16日(木)




問い合わせの電話が立て続けに鳴る。

1つめ
GPSの取り扱いについてのお問い合わせ。

2つめ
LOWAの登山靴のサイズについてのお問い合わせ。

3つめ
2年ほど履いているLOWA タホーのお手入れ方法のお問い合わせ。

4つめ
パタゴニアの製品の在庫確認のお問い合わせ。

5つめ
登山靴の水漏れについてのお問い合わせ。

すべてのお問い合わせの方は、お会いしたこともなければ、BC穂高にご来店されたこともない・・・

電話では、なかなか、誤解の無いようにうまく説明するのがむずかしいことが多いため

「ご来店いただければ、詳しくご説明します。」




限定カラーとして入荷したスントVECTERのターコイズブルー
ブラウンのボタンが渋い。






ぼくのTAHOE3代目。これが、正しい姿。わかるかな?
ヌバックレザーの登山靴に、ワックスを塗ると変になる?
と、言うお店が多い件?



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2月15日(水)




今日も朝からお店の改装のつづきをはじめた。

ぼくは、これをやりはじめると、止まらない。

Bコーナーと、Cコーナーのレイアウトを整え、Zコーナーの商品を整頓して、Wコーナーのパンツの棚にベルトを配列させ、Fコーナーも少しいじった。

あっという間に夜が来てしまい本日の作業は終了。まだまだ、改装工事はつづく。


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2月14日(火)




定休日


2月13日(月)




お手入れ講習のお客さまはアルピコタクシーの運転手さん。夏の最盛期は、沢渡⇔上高地間を専門に走られていて、多い日は1日7往復されるという。いまは、オフシーズンのため、松本市内を中心にお仕事されている。今日は、グレゴリーのリュックとパタゴニアのウエアを何点か購入され、シリオの登山靴のお手入れ講習も受けていただいた。

シリオのピカピカ講習は、久しぶりのような気がする。というか、お手入れ講習じたいも久しぶり。

今日は、目いっぱいシリオに愛情を注ぎこみ、ピカピカになった。


お手入れ講習でぴっかぴかになったシリオ。





シリオのフォレストグリーンのヌバックレザーもワックスで磨くと、美しい色に変身する。




シリオは日本のメーカーさんだけど靴の製造はイタリア MADE IN ITALYの刻印が渋い。





ぼくの3代目LOWAちゃんもぴっかぴか。




久しぶりにデジカメのファイルをパソコンに移動した。
ら、
Nさんが野だっちとおそろいのカラーのカリマーを新調されたときの写真がみつかった。




◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。
2月12日(日)




あさ、6時に出勤。エスプレッソを一杯注入して、キャンプコーナーの壁に商品を吊るすための改造をはじめる。壁に板を張って、その板にSフックで商品を吊るすようにすることにした。板の張り方は、ランダムながらも遠近法を用いて、ぼくなりのアート作品に仕上がった。

つぎは、ウエアコーナー、登山靴のフィッティングコーナーを整頓する。Bコーナーはまだ手つかずで、ここは、最後のおたのしみ。


登山靴のフィッティングルーム。
登山靴のフィッティングは、ご予約制となっています。





コーナー作りで一番簡単に完成度の高いザックフィッティングコーナーです。
グレゴリー、オスプレー、カリマーを中心に。
60L以上の大型は、グレゴリーオンリーです。

グレゴリー社のバックレングスの測定用のFIT-O-MATICで測定してからフィッティングさせていただきます。




◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。
2月11日(土)




あさ5時に出勤。まずは、珈琲を一杯。

商品を陳列する場所を設置しながら、商品を移動していく作業を永遠とつづく。

お店に新しく作った隠れ家は、出入り口に立派なドアが付き中に勉強机が設置された。
お昼頃、ユカと子供たちがお店に来たとき、新しい隠れ家が意外にも好評だったのでうれしかった。

この隠れ家は、ユカのパソコン用のお部屋だけど、子供たちの遊び場にもなりそうだ。

お店は、6つのテーマにわかれたコーナーになった。


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2月10日(金)




2階のお店の模様替えをはじめた。東京からたまたまご来店のKさんにお手伝いしていただき、大改装のはじまり。

お店の玄関は、2か所にあり、いままで事務所の入り口として使用していた入り口も、お客さま用の入り口に改装する工事である。まずは、事務所の荷物を1階の倉庫に移動する。

まずは、小規模に什器の移動をはじめ、夕方6時過ぎから、本格的に大掛かりな什器の移動をはじめた。一時は、什器が入り乱れ、移動しながらレイアウトを考えていく、いつ終わるのかわからない状況になる。

そして、大体のレイアウト通りに什器が配置された所で、今日の作業は終了。商品の移動と陳列は、明日の早朝からはじめることにする。



◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。

2月9日(木)




ガーミンのGPSMAP62SJは山で使うのに一番快適なハンディーGPSだとおもいます。

理由は、まず、アンテナの感度ですが、大きく本体からはみ出したアンテナが山の中で遭遇する谷合や樹林帯でも衛星をロストすることがありません。ぼくも使っていて、トンネル以外でGPS信号をロストした経験はないくらいです。もちろん、冬のホワイトアウトも不安ですが、半径3mの精度を誇るガーミンのGPSを持っていれば、視界が利かないときでも、第3の目として、肉眼の代わりをしてくれます。

雪の登山道は、道を見失いやすく、風が吹けば、一瞬でトレース(足跡)も見えなくなります。

今日は、午後から2台のGPSMAP62SJの初期設定をしました。1台は、夕方にお客さまにお渡しして、もう一台は、明日の朝、お渡しすることになっています。ぼくは、GPSを販売させていただいていて、人助けをしているような気持ちになります。GPSをもっと普及させて、国内の山岳遭難(行方不明者)を1人でも無くすことができればいいです。

だから、これからも、GPSや雪崩ビーコンもそうですが、山の安全を守るため、こういった装備の普及活動をがんばろうと思います。


ロック解除からマップデータの転送作業中のお客さまのGPS



BC穂高では、旧式のアナログビーコンや、雪山初心者向けに開発されたピープスフリーライドから、最新の高性能な雪崩ビーコンPIEPS DSPやDSPツアーに買換えを促進すべく、古いビーコンの下取りサービスをはじめました。

雪崩ビーコンは、初心者のうちは、雪崩で埋まった時に捜してもらう道具として装備しているが、経験を積んで、レベルがあがれば、こんどは、埋まった人を助けることも考えなくてはなりません。

ビーコンを持って雪山にはいる以上、いつ、雪崩遭難事故現場に遭遇するかわかりません。もし、仲間が埋まってしまったとき、高性能ビーコンか、旧式のアナログや安くて性能が劣るビーコンでは、人の命を救える確率が全く変わります。仲間の命を救うためには1%でも助かる確率にかけたいものです。

そのためには、高性能ビーコンと、日頃の訓練や経験がものを言います。

今日は、1台のフリーライドを下取りさせていただき、DSPツアーを購入いただいたお客さまは、今日から、レベルアップされた山岳救助隊員です。ぼくの仕事は、高性能なビーコンを1人でも多くの方に装備していただき、雪崩レスキュー技術を普及させること。

そうやって、山の安全を守ることに全力を注いでいきたいです。




DSPツアーとフリーライドでは、捜索時間が倍以上違います。
アナログやフリーライドで捜索に5分かかる所を、DSPでは2分で探せます。
埋没して命が尽きるまで約15分といわれています。それでは、みなさん3分間、呼吸を止めてみてください。




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2月8日(水)




PEAKSという山の雑誌の取材のお仕事のような?お仕事でない?インプレのぼくが要望した?要望された?

何だかわからないけど、今年の春夏の十数種類のアウトドアブランドのレインウエアのインプレをぼくに依頼していただいたPEAKS編集長の森山さん。以前、オープンして間もないときに、いちどお店に来てくださったことがある。

実は、昨年の春にダイスケさんが取材していただいたときに、インプレやりた~い。という要望をお願いしていたのだ。

というわけで、3月に発売される4月号のレインウエアのインプレに登場します。

インプレは、21日に安曇野が誇る、市民の里山である光城山で、朝から行う予定です。おそらく、相当な時間がかかるため、お近くの方は、観に来て下さい。


ポストにBE-PALが届いた。

アウトドア雑誌の定番ビーパルはぼくの憧れです。この雑誌に紹介されるようなおしゃれで遊び心あふれるアウトドアショップ。それでいて庶民的で親しみやすくみんなに愛されるショップを目指していたが、いつのまにか、路線がそれていたように、あらためて思います。

ここで紹介されているショップのような、遊び心をくすぐりまくる登山ショップBC穂高にしたいと思いました。

なには、ともあれ、5年目にして、BE-PALデビューがうれしくて、涙がこぼれました。

楽しさを創造するのは、人である。

忙しさや、いろんな現実に囚われていて 『楽しい』という気持ちを忘れかけていました。






以前、BE-PAL編集者の方がBC穂高に来店されていたそうで、その方の推薦で、ご紹介いただいたようです。

文章はプロのライターさんが書いてくれました。ぼくも、ライターさんのような、文章を書く仕事がしたいです。

そういえば、この日記をはじめた目的も、文章をうまく書けるようになりたい。と思ったことからでした。まだまだ、アマちゃんだと思います。昨年、男の隠れ家でご紹介いただいたときのライターさんの文章を読んでつくづく思いました。








体と環境にやさしい スマートウール

ちくちくしません
スマートウールには繊維の細長い高品質のメリノウールを使用しているためチクチク感をかんじません。

軽くて暖か
繊維の自然な縮れが無数の空間を作るためロフトを高め、軽いけど保温性に優れています。

体温コントロール
体から発散される余分な水分を一定のスピードで保ち、保温しながら発散するため体温を適度に保ちます。

天然繊維100%
天然のメリノ羊ちゃんから必要な分(丸裸)に刈り取って生産されています。いちおう、何度でも再生するらしいのですが、羊ちゃんにとっては迷惑な話です。毛を刈り取られた羊ちゃんは、しばらく寒いけど、この羊ちゃんで作ったメリノアンダーを着た人はぬっくぬくです。羊ちゃんごめんなさい。天然繊維なので、羊ちゃん以外の地球環境には、優しい原料と言えるでしょう。ほんとうに、ごめんなさい。




メンズのロングスリーブアンダーです。ほんとにチクチク感がなく快適です。




羊ちゃんありがとう。繊維はふわふわで、軽く柔軟性があり暖かく、着心地もばっちりです。
冬の暖かいアンダーをお探しの方いかが? Womensあり。

みなさん、この羊ちゃんを、引き取ってください。色は他にもあります。必ず、ぬくぬくになれます。




◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。
2月7日(火)




今日は定休日。

だけど、一日お店でお仕事。

毎日のように、登山靴のお問い合わせやお手入れのお電話をいただくようになってきた。

厳冬期なのは、北アルプスなど一部の高山だけで、四国や九州など、夏靴で充分歩ける山のほうが多い。

お問い合わせの内容では・・・

香川県には、登山のお店が2軒ほどあるそうだ。そして、そのお店には、シリオの登山靴を置いていないそうで
取り寄せを依頼すると、必ず購入してください。と言われるという。

登山靴のお問い合わせをいただいても、香川県からフィッティングに来れない。

そうか、そこのライフラインが整っていなかった。

ということで、香川県の方が、自分の足にピッタリの登山靴の試し履きをできるようにするアイデアを考えた。



◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。

2月6日(月)




冬のお仕事着は、キャプリーン1シルクウエイトにメリノ2、キャプリーン3、R1を重ね着して、アウターにダウンセーターか、R3ハイロフト、タイツはR1パンツというレイヤーリングが、ぼくの定番の仕事着である。

今日は、R3ハイロフトで出勤。お店は、節電のため朝一旦店内を温めてから昼間は、止めいているためけして暖かくない環境である。しかも1階のフロアは、玄関の扉を開いていることもあり、動いていないと寒くてがまんできないから、お店にいるときは動きまわっている。

みなさんは、どんなウエアでお仕事していますか?


◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。

2月5日(日)




LOWAの日本に輸入されているモデルでいちばん売れているモデルがメリーナというナイロン素材とレザーのコンビで、WXL木型で作られたトレッキングブーツ。BC穂高では、ヌバックレザーのTAHOEが多く、ヌバックレザーのお手入れもかなり完成されてきた。

メリーナのお手入れも必要なので、メリーナに最適なお手入れグッズもご紹介していこうと思う。




ナイロンとレザーのコンビ、メリーナのお手入れグッズはこれ。



冬山のソックスは何を履けばいいですか?

というご質問をいただくことが多いので、ぼくが愛用しているソックスをご紹介します。

左のブリッジデイルのトレッカーは主に夏山で厚さは中厚のウールで、裏はパイルアミになっている。右はスマートウールのマウンテニアリングという一番厚手のソックスで、冬用のクリスターロで履いている。

どちらも履き心地も耐久性も優れている。









◆BC穂高主催の雪崩講習会開催を決定しました。
2月4日(土)




朝は、1階のお店の内装をちょいといじくりはじめたら、楽しくなり、お昼までやっていた。
お昼から、2階のレイアウトを少しいじくり始めたら、むきになり、ディスプレイなどもいじくり始めたら、止まらなく
なった。

2階は、アウトドアウエアと登山靴専門で、1階はまた、いろんなアウトドアグッズがぎっしりと並んだお店にしよう。
いままでより、スペースは増えたので、登山用具だけでいっぱいいっぱいだった以前より楽しいお店ができるはず
である。4月には、1階をリニューアルオープンにむけて準備をすすめる予定で、5年目の4月1日に再オープンが楽しみである。









2月3日(金)




寒い。

2月2日(木)




登山靴のお手入れについてのお問い合わせが最近多くなってきた。

お昼頃お電話をいただいた男性の方は、北海道の帯広市からかけてこられた。

スカルパのヌバックレザーを購入されたけど、お手入れ方法がわからず、輸入元に電話をされたら、担当の方から
"BC穂高さんに聞いてくさだい。”と言われたらしく、まずは、ユーチューブを見て、お電話をくれたそうだ。

お手入れセットの購入方法をお教えして電話を切った。

ユーチューブはかなり、皆さんのお役にたてているようだ。登山靴全種類のお手入れ動画を作ろうか?





2月1日(水)




パタゴニアのFW12のオーダー締め切りが明日に迫ったため、ワークブックと展示会で撮影した画像を見ながら、エクセルのオーダーシート書き込んでいく。

今季は、登山のためのウエアより、普段着にするカジュアルに人気が集まった。なので、来季は、カジュアルウエアを豊富にオーダーする予定。

とくに、ロスロボスジャケットやベストにコーディネートして着るシャツやセーター、コーデュロイパンツなんかも注文
した。もちろん、ぼくと、ユカの分も追加してオーダーシートに数を入れる。

なんと楽しいひと時であろうか。