登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高


Jul.2012











●BC穂高 & ONLINE SHOP 在庫表●



★新しい動画★

◆登山靴 お手入れ 講習 ゲストRIEさん Lowa タホー プロ ヌバックレザー 編 動画◆




◆モデルチェンジ GARMIN GPSMAP62 SCJ カメラ機能搭載GPS 動画◆










7月31日(火)


ここ数日、夕方の雷がつづいている。

それは、けして悪いことではなく、夏山に入るには
避けては通れない自然現象なのである。

雷は、3日鳴ると言われ、大気の状態を知らせて
くれるバロメーターである。

雷が3日鳴った後は、高気圧に覆われることも多く
カラッと晴れる日が近い。

という前兆であったりする。

でも、雷は、北アルプスに限らず
山の稜線で遭遇することは非常に危険で
雷には合わないように行動しなければならない。

そのためには、朝から雲の観察を含めた観天望気
が重要なことは言うまでもない。

雷を予測して、雷が通り過ぎる時間帯や位置では
必ず、避難小屋、山小屋の近くに避難できるポジショニング。

稜線から離れ、比較的安全なポジションに居ること。

雷から身を守るには、これしかない。

お盆までの夏山は、雷を常に意識しながら
楽しんでいただきたい。

7月30日(月)


グレゴリーの大型パックは、フィッティングをして
リュック本体のサイズの他に、ショルダーベルトや
ヒップパックのサイズを計測しなければならない。

そして、自分の体型にピッタリの組み合わせで
カスタマイズすることにより、グレゴリー本来の
背負い心地を体感していただけるのである。

夏山シーズン中は、登山帰りの方が大型店で購入されたり
並行輸入などの通信販売で購入された方がご来店され・・・

方が痛いというご相談に来られる事が多い。

基本的には、弊店で購入されたお客さま以外の
持ち込みのリュックに対して、フィッティングは
行わない。
登山靴に関してもそうだけど、手が空いている
時に、アドバイスくらいはできることもある。

でも、ぼくの言うことを100%信頼してくれて
真剣な態度で、お聞きいただけない方には
途中であっても、アドバイスを中断させて
いただくこともある。

もちろん、他店で購入された商品のアドバイスは
ただの無料奉仕なので、ぼくには、責任は無いからである。

ぼくは、基本的に、BC穂高をご利用いただいている
お客さま、BCメンバーズ会員さま、BC穂高へ
装備のご相談に来られたお客さまへの対応を100%
やっていくことに情熱を注ぎたい。

交番で道を尋ねるように、気軽にぼくのアドバイスを
求められる方が多いが、ぼくは、公共施設でも便利屋さんでも
なく、ぼくは、仕事中は、ぼくの仕事に専念することを
心情としているだけだ。

それは、ぼくを訪ねて来てくれるお客さまや
BC穂高を必要とされているお客さまのお役にたつ
ということである。

電話での問い合わせについても、最近は、まったく
見ず知らずの方から、いきなりいろんな質問をされる
事が多い。

山小屋の混み具合、他店で買った商品の使い方、山岳保険の入り方
登山口の駐車場は空いていますか?、登山道の様子
私でも行けますか?的な質問・・・

ひどいのは、タクシー料金を教えてください。



この状況は、改善しなければならないので、
今、いろいろな方法を試しているところである・・・

7月29日(日)


来週末にガイド登山で、涸沢へテント泊の体験に
行かれるという女性のお客さまが装備を揃えるために
ご来店された。

まずは、カウンターでBC装備表を見ながら
今回必要なモノと、ゆくゆく必要なモノ、すでに
お持ちのモノ、代用ができるモノなどを確認する。

そして、装備を決めていく順番として
グレゴリーの大型パックのフィッティングから
はじめた。

お客さまは小柄な女性で、ゲージで背面の長さを
計測すると、16インチ41cm。グレゴリーの場合
サイズがウイメンズのSサイズが背面のサイズ。

そして、ショルダーベルトは、ウイメンズの
XSサイズに変更。ヒップパッドはいちばん細めの
Sサイズを使い、お客さまにピッタリの調整ができた。

あとは、ガスコンロ、コッフェル、ハイドレーションなど
調理器具や食器、水筒など、今回必要な一通りの装備が
揃った。

その後・・・

登山靴フィッティングが2件で、けっこう平和な
週末で一日が終わった。





7月28日(土)


今日も朝から、登山靴フィッティングのご予約のお客さまで
1日のスケジュールが満席状態になった。

あさから、フィッティングを開始。

午前11時すぎには、靴紐を縛るぼくの手は、痛みを
感じていた。

このままでは、最後まで持たない・・・

左手の小指を見ると、第一関節の外側あたりにマメが
できている。

まだまだ、修行が足りないようだ。

お客さまは登山靴で豆をつくりご相談に来られる。

そうすると、ぼくの手の小指に豆ができるという。


なんとか、閉店時間まで、5名さまの登山靴の
フィッティングと、お手入れ教室を完了させることができた。

今日も一日、BCメンバーズ会員様やご予約のお客さま
装備のご相談に来られたお客さまに囲まれて楽しい一日だった。








今日の新しい、LOWA娘。



7月27日(金)


神戸からHさんご夫婦がご来店された。

お2人は、ご用事で、ご近所まで来られたついでにBC穂高へご来店されたそうだ。

そして、お2人で登山靴のフィッティング。

奥さまはLOWAのTAHOE PROで、旦那さまは、シリオの662がぴったりフィットだった。



登山靴のフィッテインングは、フィッティング専用エリアで
サイズの計測から、登山靴で足が痛いご相談などをじっくり
お聞きしたうえで、最良な登山靴のフィッティングをさせていただく。



そのためには、真剣にご相談をお聞きしている時に、周りに関係の無い方が
うろうろされていると、ご相談に集中できない。

しかも、プライバシーにもかかわることなので、フィッテングエリアは
フィッティングのお客さま以外立ち入りができないエリアにしている。

フィッティング専用エリアは、ぼくにとって神聖な場所。

今日も、登山靴のフィッティングやグレゴリーの大型パックの
フィッティングでフル活用した。




7月26日(木)


夏山シーズンに入ると、不思議と
登山靴のソール張替えにお持ちになられる
お客さまが増える?

いま始まったばかりで、ソールの張り替えに
出してしまうと、出来上がりが盆明けになってしまう。

なぜ、みなさんは、もっと早い時期に
ソール交換の依頼をされないのか?

予備の登山靴をお持ちの方は問題ないけど
その1足で山を歩かれていた方は

「山に行けないなぁ~」

なんて言っている。

でも、お持ちになられる靴は、もう履けないほど
ソールが剥がれそうだったり、ツルツルだったりしている。

今日も、2足のソール交換をお預かりした。

「出来上がりは、盆明けです。」

と、ぼくがお伝えすると、みなさん悲しそうな
表情に・・・

ぼくの責任ではないので、いたしかたない。








登山靴のフィッティングとお手入れ教室のおふたり







パタゴニアの来シーズン春夏モデル2013スプリング&サマーの
オーダー締め切りなので、来年の夏物のオーダーを入れた。

でも今年の夏山がはじまったばかり。

年々早くなる衣類メーカーの展示会と受注締め切り・・・

しかも、今が展示会ラッシュなのだけど、いまは今年のモデルを
一生懸命販売するとき。

なので、来年のオーダーなんて考えているタイミングではない。

なんとか、ならないか?





7月25日(水)


SoftBankの携帯電話の電波が900MHz帯が
今日から使えるようになり、電波状況が
改善されるという。

ぼくとゆかちゃんは、iPhone4Sを使っている。

そして、電話用にドコモのFORMAを使い
携帯電話を2台ずつ持っている。

もしものときに、SoftBankでは、信頼できない。

山でもまったくつながらないiPhoneは、ただの電子手帳
である。

もし、iPhoneが山でも使えるようになったら・・・

ドコモは必要なくなるのだ。

どうかな?




7月24日(火)


グレゴリーの大型パックのフィッティングは
ハーネスサイズやショルダー、ヒップパッドの
サイズを専用のゲージで計測して、カスタマイズ。

グレゴリーの大型パックは、カスタマイズが可能な
唯一のバックパックだろう。

今日フィッティングされたお客さまは、広島から
北アルプスを長期間歩きに来られ、山と山の間に
何度かご来店いただいているお客さま。

身長は167cm。背面サイズは45cmで
ハーネスサイズはMサイズ。

細めの体格なので、ショルダーベルトはSサイズに
交換、ピップパッドはMサイズのままでOKだった。

諏訪からご来店のお客さまは、登山靴のソールの張り替えと
もう一足の登山靴を求めて、ご来店された。

ソール張替えの登山靴は、LOWAのアルパインブーツで
ワンタッチ式アイゼンが装着できるどちらかというと雪山用の
登山靴である。

お客さまはその登山靴で一年中山を歩かれていたため
かなり傷んではいるが、まだまだ履ける状態である。

足型はやや横幅が広めの長さが23.2cm。

シリオの3E+の23.5cmとLOWA WXL木型の
UK4.5との履き比べで、LOWAをお選びになられた。



ぼくは、山の道具を販売させていただくために
装備のご相談をお受けしたり、ご説明やアドバイス
フィッティングをさせていただいている。

そして、登山靴、リュック、パタゴニアウエア、テントなど
キャンプ用具のご相談などをお受けすることが、ぼくがこの仕事を
やっている目的であり、楽しい仕事である。


だから、ぼくは、このお店や、ぼくのアドバイスを必要としている
メンバーズ会員様や、ご相談のお客さま、ご予約いただいたお客さま
ここを求めて来ていただいたお客さまだけがご来店いただける
お店にしたい。

なるべくなら、当店のサービスや商品を必要とされない方や
利用する気が無く、ただ興味だけの観覧目的の方が入店されることは
避けたいのだ。


当店を必要とされている方が来店され、ぼくがマンツーマンで
必要な対応をさせていただき、お客さまは、目的を全うして
装備品を購入いただき大満足していただくお店。

それが、ぼくの理想のお店であり、ぼくの仕事なのである。


その第一歩が、フィッティング専用エリアです。








登山靴のフィッティングにご来店されたお客さま
LOWA TAHOE PROでぴったりフィット





7月23日(月)


SさんとYさんがトレッキングポールを
求めてご来店された。

25日に唐松岳に登られるということで
いろいろ注意事項をお話しさせていただいた。

ぼくは、いつものように、冗談なのか
本気なのか意味深なアドバイスで、お2人と
惑わせる。

すると、お家に帰って、いろいろ自分で調べる
ことを期待している。

自分で調べる。これが、山の楽しみである。

そのためのヒントが、ケルンだったり、霧だったり
雷だったり。

宿泊する山小屋へも問い合わせるといいだろう。








店内にフィッティング専用エリアを新設しました。




このエリアは、ご予約やご相談のお客さまの登山靴のフィッティングや
大型パックのフィッティング、テントのご相談やテント設営教室など
あらゆる、ご相談を集中して、マンツーマンでお話しができるように

フィッティング中はもちろんのこと、ご相談いただいたお客さま以外の
方は、中には入れないエリアである。

これで、ぼくも、ご相談のお客さまも集中して装備のことを
お話しができるようになる。

ぼくが一番嫌いな事は、BC穂高が提供するサービスや
販売する商品を必要としない方が入店されること。

商品を雑に扱ったり、ぼくの顔を見ると目をそらす人
ぼくが声をかけても反応の無い人が入店されることは避けたい。

と、常に考えている。

それは、どこの専門店でも同じこと。

店内のフィッティング専用エリアは、ぼくが求めている
BCメンバーズ会員制、ご予約制、ご相談のお客さまのための
登山ショップにするための第一歩なのである。



7月22日(日)


登山靴のフィッティングのご予約が埋まり
朝の10:30から閉店時間のギリギリまで
登山靴のフィッティングにあけくれた。

本日のスケジュールは

10:30~12:00 Nさま(松本) 登山靴フィッティング
12:00~13:00 Fさま(静岡) 登山靴フィッティング
13:00~14:30 Kさま(長野) 登山靴フィッティング
15:00~16:00 Sさま(愛知) 登山靴フィッティング
14:00~18:00 Mさま(東京) 登山靴フィッティング
17:00~18:30 Hさま(佐久) 登山靴フィッティング
18:00~18:30 Oさま(明科) 登山靴フィッティング




飛び込み予約のお客さまは、隙間の時間に
フィッティングのため、かなり過密な
スケジュールで、夕方にはヘロヘロになった。

BC穂高は、ご予約制を目指しているが、ぼくの体力も
徐々に付けていかないと、きつい。

























7月21日(土)


東京から登山靴をフィッティングされるために
ご来店のIさんは、キーンのアウトドアシューズで
山を登られていた。

その靴は、見た目には登山靴のようにも見えるが
シャンクと言われる芯がなく、靴底のラバーがダイレクトに
張りつけられているため、衝撃がまともに足に伝わる。

3時間以上歩くと足が痛くなるという。

Iさんは、8月に針ノ木へテント泊の登山を
お仲間何名かで計画されていて、そのための
準備で登山靴を6本爪アイゼンとともに新調された。










7月20日(金)


夕方に、梅雨の末期のはじまりを
告げる雷が鳴り響いた。

あと数日で、太田気象庁が梅雨明けを
発表するだろう。





今日は、6時から営業。グレゴリーの大型パックDEVA70を出勤前に
新調されたOさん。週末デビュー。




★本日の動画 「LOWA メリーナのお手入れ」


7月19日(木)


レンタルでお使いいただいたレインウエアを2着
お洗濯をするときに、動画を撮ってみた。

ゴアテックスのレインウエアは超撥水加工を
施しているため、泥汚れ程度なら、水洗いで
簡単にきれいになる。

しかし、油汚れなど、こびりついた
汚れは、ニクワックスの専用洗剤を
部分的に少量使う。

最後に、ニクワックスの漬け置き
タイプの撥水剤で撥水加工を施して
陰干しで、しっかり乾燥させたら完了。

水が冷たくて気持ちよかった。

燕山荘の赤沼社長がヘッドランプを
調達されて、また山に帰られた。



★本日の動画 「ゴアテックスのカッパの洗濯方法」


7月18日(水)


あさ、一番にご来店のお客さまは
山小屋泊の山で使うバックパックを
ご相談。

グレゴリーのジェード38をお選びになられた。


登山靴のフィッティングのお客さまが
つづき、次の大型パックのフィッティング。

夕方は、大町高校の山岳部顧問のO先生が
ご自身の登山靴をLOWAのTAHOE PROで
新調された。

あすから、大町高校は全校登山で、北アルプスの
あちこちに登られる。

O先生は、表銀座縦走コースを引率される
ご予定で、他の生徒さんも、登山靴のレンタルを
ご利用される目的で、足合わせに来られた。





7月17日(火)


気象庁から、毎年???の梅雨明け宣言は
今年も???の気圧配置の中で唐突に発表された。

前線は、天気図から姿を消しているが
どう考えても、日本列島の真ん中あたりに
次の前線が進んできている。

2年前は、もっとひどかった。

前線を伴う強烈な低気圧が日本列島を
北上している時に、都で、梅雨明け宣言が出された。

その次の日に、激しい前線が通過する北海道の
トムラウシで激しいブリザードに耐えきれなかった
ツアー登山の団体さんが遭難事故をおこした。

今年も、梅雨明け宣言が発表されたが
まだ、梅雨前線が大陸へ押し上げられた
わけではない。

まだまだ、梅雨の末期の豪雨と雷さまは
まだ来ていない・・・





7月16日(月)


アライテントのトレックライズ1のテントの
動画でおなじみの、リサさんがグレゴリーの
大型バックパックをフィッティングにご来店。

リサさんは、この夏山から、テントを活用されて
山に入られる計画で、まずは、双六計画のようである。

梅雨明けが待ち遠しい・・・



先月、LOWAのTAHOE PROを購入された
Kさんが、山の帰りにご来店された。

Kさんは、先週だったか?そのときも山の帰りに
BC穂高に寄ってくださったが、ぼくは、忙しく
軽く会釈するだけで、精一杯だったとき、お話しも
できなくて残念だった。

今日は、テント、シュラフ、バックパックの
フィッティングから、テント教室のご予約での
ご来店のため、たっぷり時間をかけてお話しができた。

Kさんは、今年の年末に北欧へ海外旅行に行かれる
計画を楽しそうに、お話しいただいた。

グレゴリーのリュックを選び終えて、ほっと
テーブルで珈琲を飲まれていたリサさんからも

「い~な~。」

北欧で年越しを計画されていて、ぼくも
いつか、行ってみたい。

今年の夏からの営業は、登山帰りの登山客の方の
お買いものや、お悩み相談というよりは

もっと、腰を据えて、わざわざ遠方から
登山靴のご相談に来ていただけるご予約の
お客さまや、BCメンバーズ会員さまのために営業する。

登山装備のご相談や、フィッティング中は
フィッティングルームは、ご相談中のお客さま以外
立ち入り禁止とさせていただくことにした。

ぼくも、ご予約やご相談、会員様以外のお客さまの
接客や商品説明をさけることで、その時の仕事に
集中できる。

もし、商品説明や、ご相談が必要なお客さまは
店頭で、ご予約いただければ、その時間にご相談いただける。

また、フィッティングなどをしていない時間帯は
フリーで、ご来店いただいたお客さまに対応させて
いただいている。

そのあたりをうまく使い分けることができれば
このお店はもっと素晴らしいお店になる。

ご予約制で、時間をかけてゆっくり
装備のご相談をメインにお受けする
登山ショップとして確立させたい。
















7月15日(日)


今日は、曇りぐらいの予想ははずれた。

朝から雨が降っていた。

途中まで行って引き返してこられた方や
登山口であきらめられた方など。


残念な登山の腹いせに?たくさんお買いものして
帰られたカップルさんもいた。





7月14日(土)


午後から、登山靴、リュックのフィッティングのご予約の
お客さまがつづくため、BC穂高は、午後からご予約優先営業
となった。

基本的には、自由にお店にはお入りいただけるが
ご予約のお客さまのフィッティングが優先されるため
じっくりご相談が必要なお客さまは、空いている
時間帯をご予約いただいて、再来店をお願いする。

登山装備のご相談や、必要な装備の調達を
目的としない店内観光の方には、10分の
制限付きでお願いしている。

変わったお店だけど、試験的な試みである。


ぼくは、夏の最盛期でも、登山靴のフィッティングや
テントの教室を、お店の大部分を占領してじっくり
ご説明したいのだ。

テントの設営教室のときは、そのエリアは、テントのお客さまと
ぼく以外の方は、立ち入り禁止エリアとさせていただいている。

今までは、忙しい時は、忙しいモードで、登山靴の
フィッティングもかけもちや、お手入れ講習を後日に
お願いしていた。

でも、それは、ちょっと違うように思える。

どんな時でも、ご予約のお客さま、BCメンバーズ会員様
装備のご相談にご来店されたお客さまだけに、ぼくは
いつも平等に、精一杯の対応をさせていただきたいのである。

忙しいからという都合で、登山靴のフィッティングが
おろそかになってしまっては、最悪なのだ。

そこは、ご予約で、お客さまのご来店時間をできるだけ
分散して、当店を必要とされているお客さまを最優先に
このお店は、運営されるべきである。

理想としては、病院や歯医者、美容院などのような
会員制&予約制が理想で、1日のご相談は、数件で
ご予約が入っていない時は、飛び込みでも対応できるが
ご予約の時間帯は、お待ちいただくか、またサイドご来店
いただけるお店にしたい。

そのかわり、ぼくは、お客さまに手抜き販売を
しない、すべてのお客さまに平等に、必要な対応を
できるように集中する。

夏の最盛期だからと言って、道行く人の目を引いて
ご来店いただき、販売することに力を注ぐことは
もう、卒業したのだ。

じっくり、腰を据えて、ご相談に来ていただける
お客さまにだけ、集中して、スペシャルな対応が
できるようにやっていきたいのである。







新潟から、フィッティングのご予約でご来店いただいたお客さま
足のサイズが29cmという欧米型の足のため、靴選びにはいつも苦労されている。
LOWA TAHOE UK10.5に2mmスペーサーを2枚がさねでぴったりフィット。




7月13日(金)


あさから、登山靴フィッティングがつづく。

新潟からご来店のお客さまは、ゴローさんで誂えた
登山靴を履かれている。

そろそろ、ソールの張り替え時期が来たため
夏山スペア用にLOWAのバンフという
内張りカーフのモデルを購入された。

お客さまは明日から、このバンフを履いて
山に入られるため、ご購入後、BC穂高の
お手入れROOMを使い、入念にご自身で
WAXを塗り込まれた。



フィッティングのご予約のKさんが
ご来店され、フィッティングをはじめる。

Kさんは、昨年冬山装備を揃えられ
その時にLOWAの冬靴を新調された。

Kさんの足のサイズは24.5cmで
横幅との兼ね合いで、レディスのUK6.5。

お手入れ講習も受けていただき、Kさんの
LOWAがピカピカになった。



夕方、閉店間際にご来店されたお客さまは
常念岳に登られることが目標で、まずは
登山靴を新調された。

山登りをはじめるとき、本格的な?とか
そんな大層な?とか、高い山には登りません。

という初心者の方が多い。

でも、BC穂高で販売している登山靴、とくに
レザーのブーツは、最低でも10年は履ける。

山登りをはじめても、すぐに挫けるようなら
とりあえず、アルペンやデポなどで売られている
登山靴風のアウトドアシューズでも歩ける。

でも、はじめから、永くつづけるつもりなら
登山靴を履いた方が数倍山歩きが快適である。

山を歩くことが快適でないから、つづかない
人もいるだろう。

アウトドアシューズでは、せいぜい3時間程度の
歩行で、足が疲れる。

それは、シャンクと呼ばれる芯が入っていなく
靴底のゴムがダイレクトに衝撃を伝えてくる。

足が合っているとかの問題ではなく、長時間歩くと
足が裏から痛くなっていくのだ。

そして、2年ほどで、登山靴に買い替えられる
お客さまも多い。

はじめから、登山靴なら、そんな苦労も
なく、歩けるのだけれど・・・・



さて、明日から3連休。

夏山シーズンの幕開けである。

しかし、今年の連休は、梅雨明け前に
来てしまったため、天気は微妙である。

雨の中歩くか、梅雨明けを待つか?

すっきりしない海の日の連休になりそうだ。

連休明けに梅雨明けかな?





Kさんにお願いして、お手入れ教室の様子を動画で撮影させて
いただきました。Kさん、ありがとうございます。

★登山靴のお手入れ教室 LOWA TAHOE PRO 動画 ★





7月12日(木)


昨日は、あさ4時安曇野⇒横浜⇒パタゴニア展示会⇒TDS⇒よる10時⇒安曇野2時着
という感じで、23時間ほど起きていたため、今日は寝不足気味。

なんだか、頭がぼーっとしている。

しかし、なんで、アウトドアメーカーさんがこぞって
7月20日ごろに展示会がラッシュするんだろうか?

1年で、いちばん忙しい時だぞ。



★ パタゴニア 展示会で見つけました。 動画 ★





7月11日(水)


今日は、パタゴニアの来年の春夏物の展示会のため
横浜の埠頭に向かう。

パタゴニアの展示会は、年に2回あり、2月に来年の秋冬
7月に来年の春夏ものをオーダーする。

ぼくは、最近、登山用具メーカーさんの展示会に
あまり顔を出せなくなり、今年もパタゴニアの
展示会にしか出席していない。

毎年コンセプトがコロコロ変わる
ブレまくりの他社メーカーさんとは
まったく違い。

パタゴニアは、しっかり根を張って
製品開発や製造を行っている。

だから、パタゴニアには定番モデルが
多く、もう何十年も継続しているモデルもある。

毎年、変更されるのは、カラーや細かいデザインや
仕様など、マイナーチェンジが主流である。

さて、来年の春夏のパタゴニアの新作は・・・







あかねもあゆみも、パタゴニア好き。もちろん、ぼくも、ゆかぴんもパタゴニア好き。








7月10日(火)


事務仕事に追われる火曜日。




◇◇◇臨時休業のお知らせ◇◇◇



7/11(水)は、横浜へパタゴニア展示会に
出席するため、お休みさせていただきます。

12日より営業します。



★あかね監督 制作作品 動画★


★ウサギの親子stop motion 制作あかね7歳 初監督制作作品


★折り紙とモール人間 stopmotionあかね監督作品 2作品目




この動画は、7才(小2)の茜空(あかね)監督が
撮影から編集まで1人で制作しています。

あかねの動画をご覧いただいて、よかったと思っていただければ
Youtubeのグッド(気にいった・高評価)ボタンをクリックして
応援をよろしくお願いします。


7月9日(月)


朝一番に、大阪から来られたお客さまは、登山靴のフィッティング。

お客さまは、昨年に足を骨折され
まだリハビリを兼ねて、平地を歩かれているような
生活をされている。

今回、新調された登山靴は、LOWAのTAHOE PROという
ヌバックレザーのモデルで、これから徐々に山に登れるように
トレーニングをするための登山靴としてお選びになられた。



埼玉から登山靴のフィッティングに来られたお客さまは
午後一番に到着された。

お客さまも今履いている登山靴で横幅があっていないようで
今回は、ぼくのフィッティングをご必要とされ、はるばる
ご来店された。

お客さまの足には、TAHOE PROがピッタリフィット
だった。



この夏からテントにチャレンジされる長野の女性のOさんが
アライテントのドマドームライト2をご購入のために
ご来店された。

Oさんは、いずれお1人でも山に行かれるということで
1~2人用の中で、ちょいと優雅なドマドームをチョイス。

テントの張り方講習の途中に、ふと、気が付いたので
Oさんに、カメラをお願いして、ワンポイントアドバイスの
動画を撮影させていただいた。






★登山 テント ONE POINTアドバイス 石突を外す 本日の動画★




【業務連絡】
アライテント ドマドームライト2は
生産数が少なく、販売できる数が少ないため

当面の間、再入荷した際も、当店を日ごろから
ご利用いただいているBCメンバーズ会員さま
限定で販売させていただきます。

ドマドームライトに限らず、今後も
できれば、日頃からご利用いただいている
お客さまに喜んでいただきたいから・・・

いろいろ、考えながらやっていきます。


7月8日(日)


登山靴のフィッティングに来られたお客さまは、足型がシリオ3E+足の持ち主。

LOWAのWXLの靴では、少々窮屈で、圧迫感がある。

今まで履いていた登山靴も足幅が狭く合っていなかったようだ。

シリオのヌバックレザーの3E+に足を通した瞬間、お客さまの表情は笑顔になった。


午後からは、忙しくて記憶喪失!


7月7日(土)


オープン時間前にYさんがご来店され、バックパックを物色される。

Yさんは、初のグレゴリーにされた。


ご近所の三郷にお住まいのお客さまがご来店。

登山靴のご相談で、今履いている登山靴で足指にマメができる
という。

まずは、その登山靴をお見せいただき、足が痛くなる
原因を究明する。

お客さまはシリオの713というモデルを夏山で
履かれていて、サイズが1サイズ小さいことが
原因のようである。

お客さまの足型で、713の場合はワンサイズ上の
26.0か26.5がいいところ。

サイズが小さいため調整不可能なので
新たな登山靴をフィッティングさせていただいた。

解決できることなら、調整したいけど
無理な事はあきらめる。

明日からの登山が楽しくなり、わくわくして
山に向かえる最善の方法は、登山靴の買い替え
だったのだ。


木曽からアライテントのエアライズを購入する目的で
ご来店されたお客さまは、今木曽で、木工のお勉強を
されている。

いろいろお話しをお聞きしていると

木工の世界は奥が深い・・・・・

と思った。





7月6日(金)


あさから、梅雨の雨。

このジメジメ天気が心も体もだらけさせる。

夕方に少し混みあったけど、暇な1日だった。


学校登山の中学校の女の子がお母さんと
登山靴のレンタルのサイズ合わせに
来られた。

今のところ、学校登山のためにレンタルを
利用される方は3名さん。

ぼくは、歩き方や水の持ち方、ポットにお湯など
想定される水不足によるバテや高山障害などを
うまく切り抜ける方法を教えてあげた。




7月5日(木)


朝起きたら、のどが痛く、声が出ない。

声が出ても、がらがらした声で何を話しているのか
聞き取りにくい。

風邪かな?



★本日のビデオ

登山靴 ソール 張替え について




7月4日(水)


中学の学校登山で天候が悪く満喫できなかったというKさんが
テント装備を一式揃えられて、燕岳へリベンジに行かれる。

Kさんは、まず1張り目のテントを、定番のエアライズ2
で、きまり、シュラフはモンベルの#2で春から秋まで
山テントを楽しまれるご計画である。

テントを購入されたお客さまには、ご希望により
その場でテントの設営の仕方をご説明しながら
実際に設営していくテント教室をお受けいただいている。

Kさんもテント教室で、最低限しっておきたい知識を
お聞きいただいた。

とくに、ペグの打ち方、張り綱の張り方、テントの構造など
これだけは、知って山にいっていただきたい。

ということを、時間をかけてお話しさせていただいている。











7月3日(火)


フィールドライフ夏号が届いた。約40冊は、いつも1ヶ月ほどで配り終える。

店頭に出していると、観光の方や見学のために入店した方がお持ちになられ
すぐに無くなってしまうため、レジにて、声をかけていただければお渡しします。








配り物が届きました。



7月2日(月)


登山靴からテント装備を一式揃えられたお客さまが
昨日の雨の中、燕岳に登られて初テントで、今日下山された。

お客さまはテントの記事を少し破いてしまい
補修のためお預かりした。

そして、下山時に足が靴の中で動いてしまい
足の親指の付け根あたりが痛く、ソックスが
原因なのか・・・?

というご相談をいただいた。

とりあえず、今朝から履いていたソックスを確認
させていただいたが、とくに問題はなさそうである。

では、とりあえず、登山靴(LOWA TAHOE PRO)を
車からお持ちいただいて、確認させていただいた。

原因は、一目でわかった。

靴紐の通し方を間違えていたのだ。

LOWAのTAHOEに付いている
靴紐を通す金具は、ややこしいことに
2か所から通すことができてしまう。

そのため、いちど紐をほどいて
また紐を通すとき、通す所を間違える
方が多いのだ。

当店で登山靴をご購入いただいて
お手入れ講習を受講いただいたときに
必ず、紐を通すときの注意としてご説明しているが
それも、伝わっていないこともあるだろう。

なんといっても、登山靴のフィッティングから
お手入れ講習終了までに、ぼくは、お客さまに
すべてのことを、約2時間、しゃべりまくる。

なので、また動画を作った。


お客さまは、靴紐を正しい方法で通して
しっかり縛って試しに歩いていただいたら
その痛みは解消された。





★本日のビデオ

LOWA TAHOE 正しい靴紐の通し方 ローバー タホー編




7月1日(日)


登山靴のフィッティングにつづいて、テントの設営教室へと、フィッティングフロアがフル稼働。

もちろんぼくもフル稼働。

SBCテレビのSさんがあさってからの信越トレイルでの撮影のためにテントを購入された。

モデルは、アライテントのトレックライズ2

ソロとしては、快適な大きさで、大人が2人でも充分なスペースがある山岳テントである。

Sさんは、女性で小柄な方だけど、アライテントの場合
テントを立ち上げる時のちょっとしたコツをつかめば
軽々と簡単に設営がでえきる。

テントの張り方から、張り綱の張り方、ペグの打ち込み方、ペグ以外のモノでの
固定方法などを、一通りご説明させていただき、約1時間のテント教室を受けて
いただいた。

BC穂高は、テントの設営教室やシュラフのお試し、収納方法の練習
登山靴のフィッティングなどを店内で快適に行えるように、店内は上靴スリッパに
履き替えてご入店いただいている。

登山用具のご説明やアドバイスが必要な場合が多い。

とくに登山用のテントは、初めて購入されるお客さまが
袋に入ったままポンと渡されても、どうしていいのかわからない。

だから、ご希望により、テントを購入されるお客さまには
店内で実際に張ってみて、取り扱い方法やコツなどを
じっくり時間をかけてご説明したいのだ。

そのためには、きれいな床のきれいな店内で思う存分に
テント設営教室ができるほうがいいとおもうのである。














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