登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高


Jul. 2013


「ほたか日記へようこそ!」

安曇野市・穂高駅前 登山専門店
Back-Country穂高の太田です。


ショップを通じて出会った
たくさんのお客様との日々の出来事・・・

山を通じて、知ったいろんなこと


この日記を通じてお伝えしたいこと

そんな気持ちで、ほたか日記を書いています。

また、お店でも皆様のご来店を
お待ちしています。








店長太田がこよなく愛する
LOWAの登山靴(ヌバックレザー)

10年間現役です。

WAX仕上げとメンテナンスで
山を歩き回りながら履きこんでいくと
こんな登山靴になっていきます。

この登山靴には、想い出がいっぱい
詰まっています。

あなたの登山靴も
こんな感じに・・・

想い出とともに大切に
履いてください。





【店長太田も愛用するコロニルのメンテナンスセットはこちら】

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓






7月31日(水)


最近、また歯医者に通い始めた。

昔から歯医者さんに通うのは
あまり気が進まない。

でも、最近の歯医者さんは
きれいで、親切で、あまり痛くない。

設備もずいぶん進化しているように
思う。

でも、やっぱり、歯医者さんに
行くときは、あまり気分がのらない・・・







7月29日(月)


ザンバランのフジヤマの
WAX仕上げが完成した。












7月28日(日)


BC登山教室の 地図読み講習を開催

お店で机上講習ののあと
光城山に移動して地図読みの
実践トレーニング








福島から登山靴のフィッティングに
ご来店されたMさんご夫婦。

今日は旦那さまの登山靴の
フィッティング。

Mさんはシリオの664を
愛用されているが、先日
ワックスを塗っていたら・・・

水漏れを発見された。

来週は6泊7日の
北アルプス大縦走を
計画されている。

登山靴の水漏れは、
その準備の真っ最中の
ことだった。

Mさんは、身長や体格も
とくに大きいというわけではないけど 足幅は横綱なみである。

問題は、現在の既製品で一番足幅が
広いシリオの664で履けるのか?

実は、水漏れの664は
最近横幅が窮屈になってきて
足の小指が痛くなってきたという。

これ以上幅広タイプは無いため
ワンサイズ上げるという手法しか
ない。

今まで25.5だったのを26.0へ

横幅がゲージをはみ出している。
足の長さは25.0
単純に横幅は27.0cmの
横幅をかるくオーバー




ぼくの足と比べてみた















7月27日(土)


今日のBack-Country穂高・・・



























7月26日(金)


最近、忙しい日と
まったりとした日が交互に
来ているように思う。

今日は、まったりした日。

まったりした日は、それなりに
雑用をこなしたり、まったりしたり
自由度があるのもありがたい。

忙しい日は、朝から刺激的で
やりがいがあるので充実している。

明日27日(土)は、すでにご予約でいっぱい。

あさって28日(日)は、

登山教室の地図読み教室がある。

地図読み教室は、近くの小さな山で
講習をするため、お店はお昼からの営業12:30~。





LOWA TICAMをWAX仕上げ





この夏から

山テントデビューのおふたり

テントは

アライテントの

エアライズ2で

グリーンカラーのフライシート

テントの設営講習を

お2人のために開催

テントの設営から

張り綱の張り方、結び方など

テントの基本をみっちり1時間あまり

学んでいただきました。

デビューが楽しみです。

















アライテント
山テントデビュー特別講習
随時開催(混雑時期は要予約)

山岳テントを始める
初めて購入される方を

対象に、アライテントの
各モデルをご相談から

ご購入の方全員に
テント講習(約1時間)
を受けていただきます。

≪テント講習内容≫
①アライテントの設営の基本
②テントの構造と素材の特徴
③張り綱の張り方
④ペグの打ち込み方
⑤石で固定する
⑥雪上での張り綱
⑦ペグ以外の固定方法
⑧張り綱を結ぶ3種類の結び方
⑨強風時の対策
⑩雨風の撤収の仕方
⑪テントのお洗濯
⑫ポールが折れた時の処置
⑬快適なテント生活
⑭酸欠
⑮太田おすすめ料理
⑯保管方法
⑰北アルプスのキャンプ場
⑱ペグのいろいろ
⑲結露について
⑳メンテ&リペア


この内容に沿った講習です。

7月25日(木)


5年間ものあいだケイランド(下の画像)の
登山靴で山を歩いてきたお客様がご来店された。


お客様は、足幅が靴に合っていないため
つま先が常に窮屈で、横からの圧迫と
親指の爪が紫色になり、痛いのを我慢されてきた。

じつに、愛媛県からご来店された。


ケイランドの靴は、けして
サイズが合っていない?

というわけでもない。

ただ、お客様の足型を相性が悪いだけである。


5年間も、毎年爪が黒くなり、下りは
足が痛いのをだましだまし歩かれていたそうだ。



このケイランドの登山靴は
足先の形状がお客様の足型には
窮屈で、常に小指から中指にかけて
横から押されるため爪を傷めてしまうようだ。





お客様の足のサイズを測り
足型を確認して

ぼくがお客様の足元に
置いた登山靴に足を通した瞬間・・・



お客様は立ち上がった。

そして、晴れたような
目で、満面の笑顔がこぼれた。

ぴったりフィットの
表情である。

お手入れ講習の後
お客様は、目をウルウル
させながら、今夜の宿泊先に
向かわれた。

ぼくは、まだ満足ではない。

そのお客様から
山で快適だった。

と聞くまでは・・・



愛媛から登山靴のフィッティングのお客様

LOWAのお手入れ講習も完了






東京からご来店のお客様は
以前、グレゴリーの大型パックを
フィッティングさせていただいた。

念願のLOWAを手に入れられ
お手入れ講習中のお客様は

「むかし、野球のスパイクをこうして
磨いたなぁ。」

と一言つぶやいて、お手入れに集中された。







8月に表銀座を槍まで縦走する作戦で

テント、登山靴を新調されたお客様。



1年ほど前、GPSを購入され
自転車で長野から東京へツーリングされた
ことが印象に残っている。

自転車で行くのは楽しいだろうけど
日本の道路は、必ずトンネルが現れる。

自動車と圧倒的にスピードが違う
自転車や歩行者には、歩道の無い
トンネルは非常に危険。

そんな心配をしていて
無事に言ってこられたことを知って
ほっとした記憶が残っている。

つぎは、槍ヶ岳。

山の心配をしていても仕方がないので

行動の計画や危険なところ、注意箇所
ポイントを説明する。

まだ、時間があるため
わからないことはいつでも聞きに来て
ほしい。



7月24日(水)


ぼくには、使命がある。

足が痛い登山靴で
山を100%楽しまれていない方を
助けること。

足が痛い登山靴を履いている
方の多くは、足が痛くならない
快適な登山靴が存在することを知らない。

だから、こんなもんかな?

と、何年も我慢されていたりする。

しかし、ふと、うちのホームページを
ご覧になられて、快適な登山靴がある。

ということに気が付かれる方がいる。

遠くからでも、ご予約をいただいて
お客様が、ぼくのフィッティングのために
ご来店される。

ぼくの仕事は、遠くからでも
ぼくを信じて来てくれるお客さまを
必ず、快適にすること。

快適な登山靴をお渡しすることである。



そのためにお店を2階に作って
集中できる環境を目指している。

登山靴が快適になったら
テントも担げるようになる。

そして、どんどん山で楽しみが増えていく。

次のステップは、山テント。

もっと、もっと自然を満喫してほしい。




梓川のスタバより

今日から夏休みの
あゆみちゃんと

まったり



7月23日(火)


暑くて頭がぼーっとしている。

それでも、朝からご予約の
お客様がご来店される。


そういえば、今日のお客様は
以前、登山靴をフィッティングさせて
いただき、快適に登山を楽しまれている方ばかり。

テントデビューのためのグレゴリー大型の
フィッティング、テントのご相談など。

みなさん、ステップアップである。

はじめの出会いは1足の登山靴・・・

そして、快適に歩ける登山靴に出会ったら
もう、歩くしかない。

お客さまが山と人生を快適に
楽しまれていることが
ぼくはうれしい。


7月22日(月)



ここ数年、遠方からのお客様が多くなった。

関東、甲信越、東海、上越、中部、関西、北陸
東北地方から、ご来店される。

ご予約でご来店されるお客様の
ほとんどが県外のお客様。

実に80%を超えている。


もっと、遠方から来られた方が
登山靴のフィッティングも楽しみ
そのついでに山岳リゾートを楽しめる

環境を創って行きたい。

と思うのです。





7月21日(日)


今日は、一日ご予約のお客様で
いっぱいである。


登山靴のフィッティングとお手入れ講習の
お客様。

千葉から夜行でご来店された。






アライテントのトレックライズ2を
購入されたYさんご夫婦。

テント設営基本講習中




アライテントのトレックライズ1と
グレゴリー バルトロのフィッティング

グレゴリーはプルシアンブルーの75L

この夏 雲ノ平でゆっくり過ごされるという
千葉からご来店のお客様。


7月20日(土)


登山靴のフィッティングのために
ご来店いただいたお客様。

ご来店時間は12:30
お手入れ講習が終了したのが
20:30過ぎだった。

実に、8時間のフィッティング。

その間、グレゴリーの大型パックや
登山靴のフィッティングも重なったが
掛け持ちのような感じには、ならなかった。

靴はLOWAのBANFF PRO

内張りカーフモデルでぴったり

今後も、登山のご相談に来てください。






7月19日(金)


登山用のソックスを購入された
お客様がサイズは合っているけど
窮屈なので返品してほしい。

という電話がかかってきた。

不良品以外の返品はお断りしている。

いくら未使用でも、いちどお店から
持ち出された商品の状態は確認不可能である。

登山用具という安全面や品質重視の
商品なので、返品をお受けしても再販売することは
不安であるし、何か悪意の細工されていても確認ができない。

不良品の場合は、メーカーへ返品するため
問題はないが、良品の場合はいちど店内から
持ち出された商品は返品不可である。

もちろん、信頼関係ができているお客様は
特別である。

プレゼントや頼まれ物で、サイズ交換などは
未使用に限り、お受けしている。

そこも信頼関係という目に見えない
ルールが存在する。

いきないり、一方的に返品を求める
お客さまは、一度お受けすると、この先も
ずっと受けなければならなくなる危険がある。

だから、ぼくの判断で、お客様との
信頼関係のもとで、判断する。

お客様によってお店の対応が変わるのは
当店の場合、ある程度仕方がない。



このたびのお客さまからのソックスの返品は
お断りした。

そうすると、逆切れされ、クーリングオフだの
消費者センターに持ち込むと言われた。

店頭や通販でも、ご自身の意思で来店され
注文や購入された商品は、基本的にクーリングオフや
返品は適用されない。

法律でも定められていないのだ。

返品対応はあくまで、お店のサービスの
一環として位置づけされている。

お店のサービスにも限界があるのは
仕方がない。

今回のお客様は、そのあたりを
勘違いされているようだった。
7月18日(木)


先日、LOWA TAHOE PROを
フィッティングさせていただき、お手入れ講習も
受けていただいたFさんから画像が届いた。

3回塗り加工を完了されたFさんのTAHOE

さすがプロのカメラマンが撮影すると
登山靴が宝石のようになる。

登山靴の仕上がりも美しい。







7月17日(水)


連休明けで、まったりしたい
今日は、あゆみちゃんをくじら雲へ
連れて行ったあと

梓川のスタバへ直行。

いつもの席でいつものアイスコーヒーを

いつものサイズで注文する。

ゆかちゃんは、新発売のオレンジジュースを
オーダーした。

かわったオレンジジュースだという。

珈琲が飲み終わる頃、エリア内の外地面で
なにやら、作業をしているおじさんたち2人を
みつけた。

掃除機のような物からノズルが出ていて
先からは、蒸気が噴き出しているようだ。

それを、地面に白いチョークでマーキングされた
黒いベタベタしたものに何かをしている。

退治しているようだ。

ぼくは、興味津々そのおじさんたちに
近づいてみた。

おじさんたちは、派手に反射板が取りつけられた
オレンジのコスチュームを身にまとっている。

頭には、白いヘルメットと黒いサングラス
がかっこいい。

掃除機のような装置には
ノズルが出ていてその先からは
シューーーとすごい勢いで
蒸気が吹きだしている。

その装置には

はっきりと

「ガムバスターズ」

の文字がマジックで書かれていた。


そうか、ガムバスターズだったのか。

近くに止められた黄色と白のしましまが
付いたトラックは、黄色いランプがくるくる
回転している。

おそらく、あれがガムバスターズの
専用車であろう。

そのおじさんたちは、白いチョークで
マーキングされたガムを駆除しているのだ。

その腕前は100%正確で、確実に
黒いガムを吸いこんでいる。


しかし、どうして、ガムという
厄介なゴミになり、いろんな地面を
汚くするモノが売られているのだろうか?

不思議に思った。



連休中、溜まったオーダーや
商品の入荷モロモロの雑用を
午後からせっせと片づける。

今日はお客さまも少なく
まったりしたムードで
連休明けの水曜日は終了した。




7月16日(火)


昨年、テントを購入されたSさんが
登山靴フィッティングのためにご来店された。

Sさんは、足幅が少し広めで
LOWAのWXL木型のTAHOEが
ぴったりフィットである。

試し履きは、じっくり時間をかけて
店内や通路の階段を歩いていただくよう
お願いをしている。

最近、お店の外の通路が暑くなってきた。






山の帰りに、テントのご相談のご予約で
ご来店いただいたHさんがご来店された。

Hさんは、兵庫で美容室を経営されている。

うちのマウンテン倶楽部のメンバーの
冨士田さんも東京で美容室を経営されていて
お2人はお知り合いである。

小さなお店を運営している面では
ぼくは、山の道具屋だけど
お店という所で、似ている。

業種は違えど、お店というものは
抱えている問題や、面白みは共通している
ことが多い。

ぼくは、そんなお話も楽しい。




7月15日(月)

5:10 電話がなった。

登山靴を忘れて来てしまった
女性からだった。

女性「登山靴をこの時間から
販売してくれるお店を探しています。」

...

ぼく「今どこに居るんですか?」

女性「お店の前です。」

ぼく「じゃあ、10分くらい待ってくださいね。」

女性「はい。」

女性は家に登山靴を忘れられたそうだが
その女性いわく、最近登山靴が水漏れするという。

だから、そろそろ買い換える予定だった。そうだ。

これから、野口五郎岳に
1泊2日で登られるという。

だから、WAX仕上げ済みの
シリオ662でフィッティング


サイズは25.0

たまたま、見本に塗った
シリオがあった。

サイズはバッチり。

目をウルウルさせて
女性は、お連れの方と
車に乗り込み

登山口へ向かわれた。

今日もまた
お困りの人を助けた。







登山靴のフィッティング






そして、お手入れ講習








テント購入のお客様に

テントの基礎を学べる設営講習(約1.5h)

テントの構造からペグや張り綱の張り方

取り扱いの方法と安全に使うためのノウハウ

ロープの結び方、あらゆる地面に固定する方法

などを、テント購入時の講習で

しっかりマスターしてください。





7月14日(日)


朝一番の6:30からの
登山靴フィッティングの途中に
ご来店されたお客様は登山靴を

フィッティングに来られた。

通常はかけもちフィッティングは
しないようにしているが、話の流れで
できることもある。

実は、興味深いお話をお聞きした。

ご予約でフィッティング中のお客様も
興味津々である。

内容は・・・

外反母趾に関する痛みの解決策。

フィッティング中のお客様の
奥さまも、外反母趾でお悩みの
ご様子。

突然、割り込みフィッティングの
お客様は、あるもので解消された。

そのあるものとは?

●●●を足の指にはめる。

でした。

このつづきは、またこんどお話しします。















7月13日(土)


キャラバンの靴で足が痛い。

というお客様が東京から
ご来店された。

足型をはかり
LOWAをフィッティング

「ぴったりです。」

とお客様。


山で履いて、足が痛い。

とキャラバンを購入されたお店に 足が痛い。ったら・・・

「メーカーに聞いてくれ。」

と言われたそうだ。

しかもその靴は・・・

高尾山の登山口に着く前に
足が痛くなった。

という。









7月12日(金)

本日、BC登山教室4回目が開催された。

本日のご参加は、千葉からご来店の
Kさんお1人である。

Kさんは、先日登山靴のフィッティングを
させていただき、LOWAの快適さを
実感されているご様子である。

Kさんは、キャラバンの靴で足が痛く
まだ新品に近い状態で買い替えられた。

今日、登山靴の履き心地をお聞きしたとき

笑顔で、まったく快適です。

とお答えいただいた。


登山教室は、登山装備の基本講習で
山登りの装備の考え方や使い方を
約3時間お話しさせていただいた。


しかし、今日も、暑い。


7月11日(木)

登山靴をご購入いただいた
お客様が3名様で、同時に
お手入れ講習を実施した。

いまのお手入れルームは
定員が2名さまが妥当である。

そこで、昔のように1階の
玄関前でお手入れ講習をやってみた。

んんんんん、暑い。


7月10日(水)

ぼくは、快適に山を楽しめる
道具をご提供することが仕事です。

快適な登山靴を任せていただいた
お客様のためにフィッティングを
します。

だから、セールスパーソンは
... ぼくの仕事ではありません。

フィッティングするときは
お客様の足に快適な履き心地だけに
集中しております。


買うとか、買わないとか?
高いとか、安いとか?


それ以前の事は、ご来店前に 解決してから、快適な登山用具や
登山靴を見つけるためにご来店してほしいと思います。

ときどき、フィッティング中に
これいくらですか?

と聞かれて、価格で考えられる
方がいます。

値段が高いとか、ぼくに売られる?
と、お客様が考えた瞬間に

ぼくのお客様に対する
集中力は、途切れます。


今日も、ぼくから これでフィッティングを 終了します。 と言ってお2人の来店者様が
中断してお帰りになりました。


BC穂高では
遠方から早朝3時に家を出て
ぼくのフィッティングに
{ 来られるお客様もいらっしゃいます。

ぼくは、そういうお客様のために
ぼくの持っている能力を100%使います。

ぼくはセールスが嫌いです。

というか、そこにエネルギーを
使いたくありません。

だから、価格のことはぼくに
言わないでほしいのです。

価格を決めたのも
その価格の登山靴が快適で
長く愛用出来るのも

ぼくの責任ではありません。

ぼくの責任は、お客様が
快適に山を楽しんでいただけるか?

これだけにしてください。


7月8日(月)








7月7日(日)

BC登山教室では、講習内容に沿った
必要な緊急用品の太田セレクトを
セットにしてみた。

まだ、このセットで完璧か?

時間をかけてじっくり完璧にしたいと思う。

そして、このセットの使い方をマスターして
いただけるように、登山教室も頑張りたい。

この緊急セットは、これだけあれば
山で最低限必要な、最大限活用できる
という装備である。

ビバーク、懸垂下降、安全確保、救助
などの補助活動など BC登山教室では、登山の基本と同時に
緊急時の対処方法をマスターしていただく。












7月6日(土)

千葉からご来店いただいたご家族は
山用のテントのご相談に来られた。

千葉にもテントを扱うお店は
たくさんあるけど、テントの基本講習を やっているお店は1軒もない。

でも、山でテントをはじめる方にとって
購入時の講習がとても重要だと思う。








登山靴のフィッティングの
女性は、この夏に白馬大雪渓で
山デビューされる。

大雪渓は、古くからのお客様で
BC会員様のMさんのグループと
ご一緒されるそうだ。

Mさんも登山はベテランなので
とりあえず安全に言ってこれるだろう。













山梨から、足が痛い登山靴を買い替えるために
ご来店されたお2人は、3週間ほど前にも
ご来店された。

そのときは、膝が痛いためにストックを
購入されるということで、あれ?

と思ったぼくは、おせっかいにも
いろいろお聞きして、登山靴の足が痛い。。。


ということでお悩みになられている
ことを知った。

まずは、それを解決しましょう。

ストックはその次です。

というようながんこじじいのような
ことを言って、お2人は困ったご様子で
帰られた。


でも足が痛いM社の登山靴は
問題があり、その靴での改善は
不可能なようである。

山登りを快適に楽しんでいただくには
足が痛くない登山靴で歩いてもらうしかない。

という所は正しいであろう。


再びご来店されたお2人は、ぼくが登山靴を
フィッティングして、快適な登山靴を
みつけることができた。

たぶん。。。



7月5日(金)

LOWAメリーナのお手入れ
動画を撮影した。

ぼくはレザーの登山靴が好きだから・・・

つい後回しになっていた
ナイロンとレザーコンビの登山靴の
お手入れ方法。。。

お手入れは、洗って水を弾かせるという
基本は同じだけど、メリーナのレザーは
WAXを塗ったあとの輝きがとてもいい。








7月4日(木)


BC穂高が

オープンしてから6年・・・

はじめは、登山&アウトドア雑貨店から
スタートした。

アウトドア雑貨から本格的な登山の
装備を販売していた。

自転車愛好家の方やカヌーや
ハイキング、野外活動保育の
方たちが来られてけっこう楽しく
やっていた。

でも、なんだか違う???

このお店は、誰の役にもたっていない
んじゃないか?

という疑問を常に抱えていた。


オープンして4年目くらいから
登山靴のフィッティングのお客様が
増えてきた。

お店は軌道にのると同時に
登山靴専門店にしたいという
気持ちになってきた。

アウトドア雑貨から、登山靴専門店への
転進である。

そして、1階だった店舗を
2階フロアへ移転した。

2階は、登山靴フィッティングと
テント講習のために土足禁止にして
営業を再開。

次は、BCメンバーズ会員様と予約のお客様の ためのお店にしていくための環境を整える
準備をすすめている。

また、遠方から登山靴のフィッティングに
来られるお客様のための予約制度も整備中である。

そして、次は、登山靴やテントなど購入後の
サポート体制に取り組んでいく予定で、現在
インターネットでお客様サポートページを作っている。

遠方のお客様にもすぐ近くにあるお店のように
動画やメール、ソーシャルメディアなどを活用して
コミュニケーションをはかりたい。

そして、登山スクールの充実に向けた
準備もはじめている。

BC穂高を必要としていただける
お客様の楽しく学べる登山環境も
提供していきたいと思う。

まだまだ、これからだ。






7月3日(水)

先日、メールでお問い合わせを いただいた。

アライテントのドマドームライト2
の在庫がありますか?

というメールだった。

ぼくは、いつものように
ご来店お待ちしています。

とだけご返信した。

すると、明日行きます。

というようなご返信が帰ってきた。

そのあとで、仕事のご都合で
今日のご来店が決まった。


横浜から新宿経由で高速バスで
ご来店された女性のお客様Hさんは
自分のテントを持つのがはじめて。

テント設営教室もご要望いただいた。

ご来店されて間もなく、フィッティングルームで
テントの設営教室がはじまった。

テント設営教室は、ぼくが以前勤めていた
登山店でもテントをご購入いただいた際に
実施していたのが評判だった。

BC穂高をオープンした当時は
お店が狭かったため、店内でテントを
設営することは不可能だった。

ときどき、駅前のロータリーの芝生の上や
線路の反対側の公園で設営教室をすることもあった。

いまは、かろうじて店内でテント設営が可能になり
フィッティングエリアで実施していいる。

BC穂高が土足禁止で、店内の床をクリーンに
しているのは、このためである。

汚い床で、新品のテントを設営したくない。

初下ろしはやっぱり山がいい。

お客様は意外に気にしていないかも
しれなが、ぼくは、きれいな床で
お客様が新調されたテントを設営する
教室をしたいのだ。

テント教室の内容とポイントには
太田の山での実際の経験談を交えて
お話しさせていただいている。



●テントの組み立て
●テントの素材と構造
●張り綱の貼り方
●張り綱の結び方4種類をマスター
●あらゆる地面での固定方法
●ペグの打ち方とその他の使い方
●地面に合わせたペグのいろいろ
●メンテナンスやお洗濯
●ポールの扱い方
●大雨のときの
●水漏れと結露
●雪の設営
●稜線の設営
●撤収から収納
●保管方法
●予備の張り綱の使い方
●風の影響と対策
●素材の特徴と劣化
●補修、修理、パーツ交換
●テントの楽しみ方


などなど。


テント教室の1~2時間はあっという間に
終わってしまう。

その間ぼくは、話しっぱなしである。


はじめての登山テントをご購入の際は
テント教室を受けていただくため時間に余裕を
もってご来店してほしい。

また、ご予約のお客様優先でご案内している
ため、とくにこれから夏山シーズンは忙しいときも
あるため、事前にご予約をいただいたほうが良いです。






テント設営教室・張り綱の結び方で
インクノットを練習中のHさん。



アライテントドマドームライト2で
ちょいと贅沢なテントデビュー






7月2日(火)


ご夫婦で、テントを新調されるために
ご来店いただいたお客様は、アライテントで
2人でお使いになる。

いままでお使いになられていた
ダンロップのテントは、20年ほど前の
モデルということで、重くて大きい。

という。

アライテントの登山に使えるモデルは
エアライズとトレックライズがあり

ちょっと変わったところで
ドマドームというちょいと贅沢な
空間のテントが人気である。

ドマドームもいいけど・・・

2人で山で使うには

間仕切りがなく
150cm×210cmの空間が
とても快適なトレックライズ2がいい。

稜線の狭い空間や雪山では
エアライズ2だろう。

そのあたりの使用目的によって
どちらのモデルが最適か決めていく。

お2人は、トレックライズ2に
決められた。


あそういえば、7月~8月は
火曜日も営業します。

BCマウンテン倶楽部の冨士田さんは
東京の中目黒で美容室を経営されている
女性である。

燕に登った帰りに40リットルの
リュックサックとヘルメットを
新調された。

そう言えば、今季から北アルプスでは
槍穂高、剣、不帰あたりは、ヘルメットを
かぶりましょう。

ということになった。

ヘルメットは安全のために
かぶる目的もあるが気持ちも
引き締まって岩山を歩くのも
楽しくなる。

皆さまには、登る山によって
使い分けをしていただきたいと思う。





7月1日(月)


月曜の朝は、あゆみちゃんを
くじら雲に送って行ったあと
梓川のスタバに行くことが
最近の日課となっている。

おいしく珈琲を飲みながらの
青空ミーティングである。


最近は、スタバのお姉さんたちに
いつものください。

という注文ができるようになってきた。

なぜ、スタバまで行くのか?

というと、お店では、青空ミーティングに
集中ができないからである。

会社にいると、やらなければならない
ことが次々に頭をよぎる。

その前に、仕事をはじめてしまう。

それをやらないためには
会社以外の場所でミーティングを
したほうが、良いアイデアが浮かんでくる。

ぼくの会社は、アイデアが重要なので
日々の雑用をこなしているだけでは
つまらない。

青空ミーティングは気持ちがいい。

そして、珈琲がおいしい。

最近は、アイスコーヒーのVentiが
ぼくの定番である。

ゆかちゃんは、ドリップのホットだったり
イチゴのクラッシュなんとか?

だったり。

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