登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高
ここが、新しいバックカントリー穂高やで~
駅前店もよかったけど、『森の中のリゾート店』は
自然も豊かで、庭も広く、3階たての吹き抜けのフィッティングルームは
むっちゃ気持ちええ
明日の3月1日からプレオープンやで~。
まだ、お店の準備中やけど、そんなこと気にせんで、来てや~。
わしが待ってるで~。
ほな。
『美しいモノは、正しい!という理論』
ぼくは、10年前からお店は自分で作るもの。
改装、改装を繰り返してきた。
初代店舗から塗装はすべて自分たちでやってきた。
2代目BC穂高(2F)の店舗のフローリングは
ゆかちゃんが1才のあゆみちゃんを
抱えて、塗装した。
お店には、塗装中にあゆみちゃんが踏んだ足跡が
いくつか残っている。
3代目新店舗の1Fフローリングは、使い慣れた
オスモのウォールナット
2号店のフローリングと同じカラーにした。
そして新店舗2Fのフローリングは、什器(ヒロちゃんの棚)と同じ
カラーでウォールナットより優しいブラウンのチークカラーを塗布
フローリングを塗ったら、この建物に命が吹き込まれた。
見えるものすべてのレイアウトから
照明や匂いに至るまで、お店には、
空間の美を目指している。
商品までが、空間の美という芸術に参加する。
『美しいモノは正しい。』
あるピアニストがぼくに伝えてくれた言葉
楽器も道具も正しいもの(機能的に優れている物)は美しい
というのだ。
見えるものすべてが美しくて、かっこよくなければ
ぼくは満足ができない。
美しい空間でかっこよく仕事をすること。
赤い文字で『BACK COUNTRY HOTAKA』と書かれた
あの棚を持ってきた。
この建物は、3階たて
1階部分の半分は吹き抜けになっていて天井が高い。
張りは、バスタオルを雑巾に、トラロープを結んでこんな感じで
お掃除した。
この方法はかなり有効で張りの上にのったほこりをきれいにふき取ることが
できた。
美術館の大掃除がはじまった。
2年ほど使われていなかったため
ほこりやコケなどを高圧洗浄機で丸洗いが必要。
KARCHER(ケルヒャー) 高圧洗浄器は、あまり水を使わず
強力に汚れをきれいに落としてくれる。
ただ、気を付けないと、やりすぎると塗装まではがれてしまう。
まあ、おそらく、今年中に全ての塗装を塗りなおすだろうけど
今のところ、あまり塗装にダメージを与えないように気を付けながらの作業である。
今日一日でもだいぶきれいになった。
急きょお店のお引越しが決まったわけは、
最近のマンネリ化を解消するためだった。
今年の目標は、
『とにかく新しいことにチャレンジすること』
『環境を変えること』
である。
駅前のお店は、場所がら観光客や登山帰りの観覧目的の方が
ご来店され、中を観たい。という目的で店内へのご入店を
ご希望される方が来てしまう。
BC穂高は、完全ご予約制で、登山靴フィッティングや登山教室を
はじめ、弊店でご提供しているサービスを受けていただく事を
目的にご来店されたお客さまのためのお店なので
そういった観覧目的の方のご入店をお断りしている。
とはいっても、来られる方をお断りすることは、ぼくにとっても
嫌なことなので、それがこの場所のねっくになっていた。
ここで環境を変えて、BC穂高のお仕事に集中したいと思う。