登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高
現在使用中のぼくのTAHOEのうちの1足
3月に里山2回、4月の登山教室で、地図読み2回、岩場1回でこんな感じ
そろそろWAX塗らなきゃな。
ということでDOCK入り。
そして、WAXを塗ってから2カ月以上乾燥させた 次のTAHOEを取り出す。
また、しばらく頼んだぞ。
3年ほど前に登山教室に参加されているCさんがこのブランドの
メンズの26.5cmを履かれていて、足首が痛くてLOWAに
買い替えられたとき、
その靴がぼくの足に合うサイズだったので、履かせていただき
ぼくも足首の痛さを体験した。
足首の構造なのか?材質なのか?
何年も前から、たびたび聞くようになったのが
このブランドの靴で足首が痛い症状である。
新品のうちだけなのか?謎の多い靴なんだけど、
この靴を使っている人も多いだろう。
痛いのは人によるのか?みんな大丈夫なのかな?
メーカーさんには改善をしていただきたいけど、
お客さまが『足首が痛いんです。』
とご相談されたときに、ぼくの口から
『キャラ〇ン』ですか?
と聞いてしまう不思議な靴である。
3月中旬ごろお預かりしたWAX加工の完成品3足をお送りした。
WAX加工は、キットを通販などで購入された場合、付属のマニュアルや
マニュアル動画をご覧いただいて、ご自身で加工していただくことになる。
マニュアルやマニュアル動画の撮影にあたっては、はじめて加工される方が
対象なので、混乱して訳が分からないようになることをさけるため
加工の進め方をシンプルにご説明している。
しかし、ぼくの加工の進め方はもっと複雑で、使う道具やケミカル品も
もっと多く、加工工程は25工程となる。
WAXの塗り方も、1回目と2回目は手で塗り込むが3回目は
専用のブラシを使う。
そして、1日置いて、ブラッシング後、シュプリームクリームを塗ってさらに1日置いて
さらにブラッシング後、ナノクリームを塗ってまた1日置く。
ブラッシングと布でさらに磨き、スプレー式の仕上げ材を吹きかけて
ブラッシング、2日以上置いて、仕上げ磨きで完成する。
3回目のWAXから仕上げの辺りは、ちょっと複雑なので
それは、最近のぼくのやり方として、公式のマニュアルには
載せていない。
最もWAX加工を、きれいに仕上げるコツは、何かを塗ったらブラッシング
塗る前にもブラッシング
そう、ブラッシングをこまめに入れていくことで、きれいに仕上がるのである。
ぼくは、ブラシも使い分けている。
仕上げに近づくほど、柔らかいブラシを使い、最後は山羊の毛のブラシを
使う。
ブラシも、ある程度使うと歯ブラシのように毛がバラけてくるので
ある程度で新しいブラシに交換して常に10個ほどのブラシを使って
加工を進めていく。
WAXのフルセットには3種類のブラシが入っているのだが
それだけでもWAX加工はできるけど、ぼくは数種類の別のブラシを追加している。
長野市からご来店のお客さまは、登山靴のフィッティングのために
昨日ご予約を入れられて、ご来店された。
いままで、20kgの荷物を持ってスニーカーで山を登られて来たけど
最近、これじゃあダメかな?
と思うようになって、はじめて登山靴なるものを購入してみようと
思われたそうだ。
足幅は広めなのでTIBETのWXLでフィッティング。
ご購入後は、WAX加工をご依頼されそのままお預かりした。
最初のWAX塗布の仕上がり次第で完成の状態が変わってくる。
だから、最も緊張する作業が、WAX加工1回目の加工である。
1回目の加工では、表面のツヤは髪の毛くらいでできるだけムラにならないように
手早く加工していく。
そんな時に限って、電話がかかってくるもので、さすがに作業中は手を止めることができないため
電話には出ることができない。
午前中に4足の登山靴の1回目の加工を手早くすすめ、1週間ほど乾燥させて
2回目の加工となる。
今日1回目の加工を始めた靴の仕上がりは、約4週間後くらいになるだろう。
午後、登山靴のフィッティングに3名のお客さまがご来店された。
ご予約されていたのはお二人で、もう一人の方は、運転手として来られたようだけど
なぜか、ソックスをご持参されていた。
3名でのフィッティングは約2時間で完了した。
滋賀県からご来店のご夫婦は、登山靴のフィッティング
最初はモンベルの靴で足が痛く、次にメレルの靴を購入されたが
しっくりこなく、LOWAを試してみようと決められたそうだ。
ご夫婦は、数年前からぼくが制作しているYOUTUBE動画を
ご覧いただいているそうで、お役に立てているみたい。
そして、お二人は今年の9月に槍ヶ岳を目指している。
フィッティング中、お二人に良い歩き方を簡単にレクチャー。
フィッティング中に、しばらく注意して歩いていただくと
30分ほどで、お二人の足音が変わってきた。
ドタドタと聞こえていた足音が、シュッシュッという音に変わった。
登山教室基礎講座 4つめの教室は、岩場安全講習 !!
北アルプスの一般登山道にでてくる岩場を安全に通過できるための
練習です。
北アルプスの岩場より少し困難な岩場での練習をすることで
実際の岩場で落ち着いて確実に歩けるようになります。
練習なので、ロープを使って安全確保しています。
ロープのありがたさを実感できる瞬間でもあります。
ロープワーク教室 & 地図読み教室!!
今日の登山教室の予定は、ロープワーク教室だけだけど
前回の地図読み教室が雨のため中止になったことで
今日は、ロープワーク教室終了後に、特別授業として
地図読み教室(光城山実技)を開催しました。
GREGORY ASSAULT 3 WAY
復活したグレゴリースピアシリーズ
グレゴリーがかつて米軍特殊部隊用に開発してきた
スピアモジュールバックパックシステムがベースになった
カジュアルバッグ
ぼくの場合、15インチノート、iPad、iPhone、ケーブル類
手帳、ペン、その他仕事関係の資料類を持ち運ぶ
このバックを使いはじめて3週間
ぼくの仕事着は、登山ウエアやカジュアルがメインだけど
グレゴリーだけに登山ウエアにも違和感がなく
おそらく、スーツ姿でも持てるバッグだと思う。
背負うこともできるため、東京へ展示会に出かけるときも
活躍してくれるだろう。
太田 マウンテンリゾート からのお知らせ!!
BC穂高 Mountain Risort News!
OPEN準備中!
BC穂高 登山学校のキャンパスにとあるカフェができるという。5月予定
そのカフェは、登山学校の授業終了の土曜日の放課後に
気まぐれでオープンするらしい。
カフェのメインメニューは、
『 安曇野産のりんごのパイ 』
夢で生きているオーナー太田の第二第三の夢は?
パティシエになること。
安曇野の玉子と小麦粉と牛乳で作ったたっぷりカスタードと
甘くてもさっぱりした安曇野ふじ
コーヒーは太田がこよなく愛するスターバックスの
カフェベローナを専用のエスプレッソマシーンで抽出
深い香りと味わいの珈琲。
登山教室の授業終了とランチ後のひと時を
校舎内のオープンテラスでゆっくりとお過ごしください。
OPEN 5月~10月の気まぐれオープン
※ご利用は、学生(登山教室参加者)および職員のみ
OPENする日は、1限目の授業がはじまる前にご案内します。
現在は準備中!スイーツメニューは日替わり
ただいま準備中!
BC穂高の新校舎より1.5kmほど山麓線を北に行くと
『Cafe&Zakka 七ヶ月 』
というカフェがある。
昨日の登山教室にご参加されたUさんが、教室の資料&教材を忘れて帰られた
そうで、Uさんから忘れ物の問い合わせがなかったため
資料&教材に印字されている バックカントリーマウンテンスクール 連絡先の
電話番号へお電話をいただき、ご連絡をいただいた。
お電話をいただいたのが朝の11時ごろで、すぐに受け取りに行きますと伝え
今日のランチは七ヶ月さんに決定した。
七ヶ月さんは、女性に人気のカフェでぼくたちは、ランチタイム真っ盛りの
時間帯に来店したのでテーブルはほぼ満席だった。
奥さんのゆかちゃんのお話では
男性は、ランチは食べたいものを求めてお店を選ぶ
のに対し、女性は、素敵な時間を過ごすためにお店を選ぶ
というような、男女でお店を選ぶ目的には、少々ズレがあるようだ。
ランチタイムの七ヶ月さん。ぼくを除いて全員が女性のお客さんだった。
ここは、女性のためのおしゃれなカフェのようだ。
平日の登山教室 基礎講座2
1限目・・・地理II 地図読みとコンパスの使い方
2限目・・・数学III 地形を三角関数で理解する
3限目・・・学力テスト 地形の展開
4限目・・・実地 光城山で地図読み実践オリエンテーリング
給 食・・・そば 安曇野のおいしいランチ
新校舎には、教室のほかにフィッティングルームが奥にある。
登山教室の開催予定の無い日や時間帯は、ご予約により
フィッティングルームにて、登山靴や大型リュックの
フィッティングやご相談をお受けしている。
テントのご購入時に設営講習をお受けいただくのは
今のところ第一教室を利用いただく。
今日は4組の登山靴フィッティングご予約をいただき
フィッティングルームフル稼働となった。
今年の2月までのBC穂高では
BC穂高から徒歩1分で JR穂高駅があった。
いまは、徒歩3分で、天満沢が流れている。
WAX加工の仕上げ作業にかかせないアイテムの一つ
『アプリケーションブラシ』という小さな馬毛のブラシで
毛の色が黒毛と白毛の2種類があり
ぼくは、WAXの仕上げ塗りで黒毛を使い
シュプリームクリームの塗布で白毛を使っている。
おもに、金具のまわりや革のつなぎ目、しわの部分の塗りにくい
場所などの塗布に無くてなならない道具となっている。
アプリケーションブラシを使うときは、じっくり落ち着いて
このブラシ先にいしきを集中しながらやさしくブラシを動かす。
いつの間にか、呼吸が止まっていて、深呼吸をしながら
の作業となる。
だから、一度に何足も仕上げ作業は、神経がもたない。
今日は2足の仕上げ作業を完了させた。
2月末に光ケーブルがつながる予定だったけど
まさかの電話線工事中断で、今日まで新校舎ではインターネットが
つながらなかった。
有線が使えなかっただけで、4Gのデザリングで繋がってはいたけど
ようやく光ケーブルがつながった。
で、電話工事で問題があったのは、木柱である。
BC穂高まで20m近くまでの公道までは、普通に電線や電話線は来ていたけど
建物に引き込むための中継に建っている電柱が、いまは珍しい木の電柱だった。
それが、今のNTTの決まりで、木柱には新設工事はできないということで
電柱を新たに建てることになった。
電柱は3日前にNTTが木柱の横に鉄柱を建てる工事を行い
今日は、その新しく建てた電柱に光のケーブルがひかれ
ようやくインターネット回線が繋がった。
穂高駅前では、200メガだけだったけど、ここは最速の1ギガになった。
早くなったのかな?
安曇野にもようやく春が来た。
北アルプスはまだまだ冬山です。
北アルプス3000m付近の春は、山桜が咲き始める
7月中旬ごろで、6月までは、まだまだ降雪期なので
冬山です。
天候によっては暖かい日もあるけど、天候が少し崩れると
6月までは、冬山のように吹雪くこともあります。
地球の磁北は年々変化している。
昭文社が発行している山と高原の地図(エアリアマップ)は
日本全国の山岳エリアごとに登山に役立つ内容を盛り込んで
作られている。
紙素材も、実は紙ではなくプラスチック素材で雨に強く
濡れてもグシャグシャにならない地図なのだ。
その昭文社の地図の 槍・穂高連峰 のマップを見ると
2011年版の磁北の傾きが7度20分だった。
それが2015年版は7度16分になり
今年の2017年版は、7度33分と年々変化している。
磁北の傾きは、地球の磁気の影響でおこる現象なので
それだけでも、地球の変動が気になる。
本日より、11月までの8カ月間、登山教室を開催します。
まず最初に、山で遭難するとうことについて整理をしましょう。
山で遭難する原因を考えてください。
そして、その原因と考えられるものを3つに分けて
その原因をシンプルにまとめて、準備や判断をする時に
自分の中で、その3つのことを考えよう。
そうすれば、その場その場で、正しい決断ができるようになります。
それが、危険回避能力となります。
みなんさん、まずは、遭難原因を思いつくものすべて書き出してください。
その原因を3つに分類してみましょう。
・・・・・・今日は人数が多く、時間オーバーの6時間授業になりました。
今日、グレゴリーの大型パックをフィッティングのお客さまは、今までモンベルの65リットルを
7年ほど背負われていた。
テント泊で3~4泊までの荷物は、その65リットルでも十分に荷物は収納できるという。
そのリュックをご持参いただいたので、見せていただいたが、65リットルでも
ズドーンとした一昔前のデザインでリュックの底面積が広くそのまま上部までまっすぐな
シルエットで、重心は低い構造になっている。
ヒップパッドは柔らかく、芯が無い。
荷物が重くなると、重心が低いうえ芯の無いヒップパッドは腰で荷重分散できず
肩に重みがのしかかる。
グレゴリーの大型パックは、底の面積を絞り、上部へ荷重がかかる構造になっていて
ヒップパッドには芯が入っていて、ヒップパッドが荷重を支えるため
肩への負担を分散できる設計になっている。
同じ重さの荷物を背負うなら、荷重の分散が最も効果的に
重さを軽減してくれる。
今シーズン新しく加わった バルトロ95プロは、85以下のモデルとは
フレーム構造やねじれ補強などが強化されている。
生地も強化され、最強のバックパックとして、BC穂高では3月から
フィッティングを開始して以来バックパックのフィッティングでは
95プロだけでもいいんじゃないかというくらいにBC穂高の主役的な
存在になっている。
大きさは、95リットルと聞くとそうとう大きいイメージができるが
荷物を75リットルと同じくらいにして比べても、そんなに大きく見えず
サイドと底のベルトを絞ることで、最小で50リットルくらいの
荷物もコンパクトに背負うことができる。
今まで70リットルでマットをリュックの外に着けていた人が
95だとマットを中に収納できる程度の大きさである。
95と聞いて、ビビる必要はない。
実は、75より95のほうがフレームが強化されている分
同じ重さの荷物を背負うなら、95で背負った方が楽に感じる。
そう、重さを軽減するなら、95を背負った方が楽になるのだ。
車でいうと、軽自動車で高速道路を80km/hで走行する時の
振動はフレームやエンジンの強度からくる。
それを3000ccの車で80km/hで走行するのとでは
疲れ方は全く違うのがわかるだろう。
バックパックでも、フレームの構造で、それくらいの違いがあるのだ。
弊社で2008年よりPIEPS製品の取り扱いをしてまいりましたが
PIEPS DSP スポーツ および PRO製品において 不良品が多発しています。
2014年以降発売された DSP スポーツ、DSP PROで本体に亀裂が入り
ストラップホールが破損する症状が数十件、電源スイッチの不良が数件
2015年から、輸入元のKEM社へ対策を求めてまいりましたが
2017年1月になっても全く対策をされないことお、不良品が多発して
いる現状から2016年12月より販売を休止しておりました。
悩みましたが
KEM社との取引を終了してPIEPS製品の不良品に関する
情報公開することが必要だと判断しました。
PIEPS DSP スポーツとPROの本体部分がショックを与えなくても
破損しているまたは亀裂が入っている不良品が2年まえより多数発生しています。
主にストラップ部分の本体が割れているケースですがあきらかにプラスチックの
材質が弱いまたはクラックが入りやすいのではないかと考えられます。
弊店で販売しただけでもかなりの台数でていますが
輸入元のKEM社の見解では
『他に出ていないので珍しい問題ないです
BC穂高さんだけですよ。』
ひどいものは、
入荷時に検査すると数台割れている
ケースもありました。
KEM社に問い合わせても、その場の対応はしますが
製品の調査、検査は行っていないようです。
この問題が発生し始めて
2シーズン経ちましたが、何の対策もされておらず
改善の連絡も受けていません。
命に係わる安全器具を扱うメーカーとして疑問を抱かずにいられません。
昨シーズンより、輸入元のKEM社からは、予定販売台数の消化へのプレッシャーを
数回かけてこられました。
弊社でも問題が起こる前は、年間200台以上販売してきたが
昨シーズンから頻繁に問題の製品が出て販売縮小していくしかなく
これ以上、販売することもできません。
この問題は、本体プラスチックの材質の問題だと思いますがメーカーでは調査する
意思は確認できませんでした。
2シーズンかなりの確率で出ているので
たまたまロットとかいう問題ではないと思います。
完全に割れていなくても、薄っすらと
クラックが入っている場合もあります。
自然破損していたらメーカーの保証対象になると
思います。
保証や修理の対応は、輸入元のKEM社がお預かりして、PIEPS社が対応を判断するようです。
弊社では、製品の構造上の欠陥や製造不良品や設計ミスに関しては対応はできませんので
メーカーまたは輸入総代理店であるKEMに対応していただくように依頼しています。
また、電源スイッチの不良品も数件発生しています。
この製品をお持ちの方は、ご使用前に十分に確認してからお使いください。
弊社では一切のPIEPS製品の取り扱いを終了いたしましたので、今後販売及びPIEPS社製品に関する
全てのサービスはできません。
ご了承願います。
今日は4月初めの最初の平日である。
会社の社長兼、経理部長兼、会計担当兼、仕入れ部長兼、店舗統括責任者兼、登山学校校長兼
店長兼、施設管理責任者兼、マーケティング事業部、営業部・・・・・・・・・
今日は、忙しい。
午前中は、あちこち走り回り、お店に戻ったのが14:30だった。
また、夕方から2件の用件があった。
午後4:00にご来店予定のお客さまは、登山靴のソール交換にお持ちになられるとのこと。
40分過ぎても来られなかったため
次の予定が間に合わなくなるので、あきらめてお店を後に・・・
その10分後に電話が入る。1時間間違えて行き違い。
ぼくは、4時に来てください。と言ったけど、5時と聞こえたようである。
こんな場合は、どうしようもない。
BC穂高では、登山靴のソール交換や修理は、インターネットのサイトで受付をして
登山靴は郵送にて受け渡しをしている。
これだと行き違いはおこらない。
お店とはいえ、会社であり事業所なので、社内の業務と社外の業務が毎日入り乱れて
それを処理していかなければならない。
スタッフを置けば、社内の業務は任せることはできるが、数年前から
スタッフを置かないことに決めている。
スタッフ希望者に、ぼくの基準を上回ることは期待できないからだ。
そのために、数年前より完全予約制にしているのだ。
それ以外の業務は、ネットと郵送で対応させていただいている。
9:30にご予約でご来店のHさんは、グランドオープン1人目のお客さま
岐阜の多治見から車でご来店された。
Hさんは、現在SIRIOの41Aというモデルのトレッキングブーツを履かれていて
足首やくるぶしあたりが痛くなるためいろいろ試してみたが解消されず
フィッティングに来られた。
足のサイズは実寸で25cmで幅は標準な足型である。
ご本人もご希望であったTAHOE PROのUK6.5でぴったりフィットだった。
11:30にご予約でご来店されたOさんは富山からご来店された。
足のサイズは実寸で28.0cm
足幅は長さのわりに細目なのでややタイトに合わせることができた。
登山靴のフィッティングは、足の形と長さ、それに歩き方の癖など
を見て、登山靴が馴染んだときにベストフィットな靴になるように
フィッテイングする。
よくある登山靴選びの間違いは、お店で少し履いて、その時によさそうなものを
選ぶことで、馴染むと足に合わなくなるケースが多いようだ。
馴染み方は靴の素材や設計によって違う。
だから、ぼくはLOWAのバックパッキング登山靴ことしかわからない。
13:30にご予約でご来店のHさんは、定年を機に登山を復活しようと思い
いくつか山を登られたが、最近購入された靴が合わず、つま先の爪が黒くなり
踵もズルむけになるためご来店された。
足のサイズは実寸27.6cmで横幅は標準的な素直な足型。
TAHOE PROのUK9.0でフィッティング
1時間以上かけて馴染みを確認して、OK
今日のグランドオープンは、いつも通りのフィッテイングのお仕事で
16時には閉店した。
オープンのお祝いに
イワタニプリムスさんから大きなお花をいただいた。
ありがとうございます。
『 新BC穂高までの道順動画』