登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高
「外反母趾が痛い。」
という女性のお客様がご来店された。
外反母趾というのは、親指が付け根の骨が外側に
でっぱり、指は内側に曲がるように変形している
足特有の症状で、女性に多いが男性もいる。
その症状にもいろいろ段階があるようで
ひどい人は、痛みを感じる人もいる。
女性のお客様の場合、普段は痛みを感じないが
登山の下りが長いと、小指側と親指の付け根に
痛みを感じることがある。
ということだ。
外反母趾の方は、普段の靴を選ばれるとき
親指付け根のでっぱりを気にされて、横幅の広い
靴を選ばれる傾向がある。
登山靴でも同じように、足をかばう思いから
幅広気味に靴を選んでしまうことがあり
かえって幅広の靴が原因で足が痛いケースがある。
そうすると、下りで足が靴内部で動いてしまい
かえって足の出っ張った部分を刺激して痛みを伴う
原因となってしまう。
登山靴の場合は、そこを注意してフィッティングする必要があり
外反母趾の症状によって、慎重に靴を選ばなくてはならない。
今日もパソコンをいじくる。
ぼくにとって、最後のGATEWAYとよべるパソコンだ。
モニター一体型ではあるが
Windows7が出たばかりのころに購入した。
このパソコンをWin10に
アップデートを試みてみた。
結果は、なんだかのエラーが原因で、
Win10のアップデートは完了されず
もとのWin7に戻された。
2度チャレンジしたが、同じところでクリアできず、断念。
Win10をインストール中のエラーで復元を2回繰り返したため
動きも不安定になった。
なので、ハードディスクから、Win7を再インストール。
工場出荷状態に戻す。という作業をして、6年ぶりくらいに
真っ新な状態に戻った。
このパソコンは、お仕事目的に購入したわけではなく、あまり使い道も
ないまま、付き合ってきた。
とりあえず、フィッティングルームの脇に置いて、伝票や商品のことを調べる
用途で使おうと思う。
昔のGateway2000のパソコンはよかったなぁ~。
いまは、当時マイナーだったDELLに完全に追い越され、GATEWAYは
LOスペックな、おもちゃにもならないくだらないパソコンを作っている。
はやく、どこかの企業が引き継いで、またHIスペックなマシーンを
世に送り出す魅力的な会社に戻ってほしい。
DELLからモニターが届いた。
駅前のお店だった頃は、パソコン作業専用のお部屋があり
お店のスペースとは完全に分離していたため
大きなデスクに24インチのモニターを3つ置いて
動画の編集や事務仕事をしていた。
絵本館(今のBC穂高の建物の名称)は3階たてのお部屋がたくさんあり
奥の部屋に引きこもると、静かに集中はできるけど
表(フィッティングルームや教室など)の様子がわからず
逆に気になってしまう。
なので、一番落ち着く教室の奥にパソコンを置いて
そこで作業することになった。
デスクが180CM幅から120㎝幅になり
教室はお客さまからも見えるオープンオフィスのため
モニターを3つ並べてお仕事ができなくなった。
では、モニターを大きくして1つにしようと思い、
DELLのサイトでモニターを見ていると
目にとまったのが、43インチの4Kモニターだった。
43インチだと24インチのモニターを4台分くらいの
スペースになる。
動画の編集作業をするときは、プリメラで編集しながら
フォトショップで差し込む画像を編集しながら
画像などを読み込んだフォルダーを開きながら
音楽ファイルを収納しているフォルダーを開きながら
作業する。
ぼくは使わないけど、ゆかちゃんはイラストレーターも
作業に使っている。
そうすると、モニターが一つだと、いちいち切り替えながらの
作業になり、非常に効率が悪い。
ぼくは3つのモニターで作業するようになったことで
気持ちよくお仕事ができるようになった。
絵本館の場合、広くて、建物全体を見渡すことができないし
あらゆる状況でパソコンを使うことを想定して使いやすく
考えると、教室の奥のスペースが一番いい。
ただ、モニターを3台も並べていると、なんだかみっともない
ように思う。
ただ、43インチは、でかすぎて使いにくそうだったけど
作業スペースはこのくらい必要なので思い切って注文してみた。
いままでは24インチのモニターを3台だったので、70インチくらいの
スペースを使っていたことになる。
すべてを有効に使っていたわけではないので、43インチで画面を4分割
くらいでちょうどいいのではないかとも思った。
そして、そのモニターが本日DELLより届いた。
さっそくセットしてみて使ってみた。
43インチのモニターなんてまだ見慣れないのでやたら大きく見えるけど
思った通り、画面の広さを有効に使うとなかなかいい。
2月のお引越しで、一時自宅に避難させていたデスクトップパソコンを
自宅から戻した。
穂高駅前店のときは、フィッテイングルームの片隅に完全に仕切られた
オフィスをつくり、だれの目にも触れない場所で、作業をしていたけど
新しい、オフィスには、お部屋がいっぱいあり、2階、3階のお部屋では
あまりに奥に引っ込みすぎて、作業には集中できるけど
フィッティングルームや教室の様子が伝わってこないため
来客中はちょと不便。
なので、とりあえず、教室の奥にある登山靴のお手入れ作業場に設置してみた。
また不具合があれば、2階に3部屋あるので、そちらにお引越ししようかな?
と思う。
3階の2部屋は、ゆかちゃんの作業場として、いま調整中。
リゾート店は、バックヤードが豊富で
販売部門の倉庫も
会計課事務所も
オンラインショップ事業部のオフィスも
まえは同じ部屋でやっていたけど
部門ごとに部屋を分けられて整理整頓しやすくなった。
BC穂高に登山靴のフィッティングに来られるお客さまは
他都道府県からご来店されるお客さまがほとんどなので
BC穂高では、ご予約制にしている。
ご予約制にする前は、週末になると
遠方から登山靴のご相談のために来られる方も多く
すでに何名かのお客さまの対応をしているときは
ゆっくりご相談できない場合もあったりした。
それが不思議なことに、お客さまは一時に集中する。
暇な時間帯は、だれもご来店されないのに
ひとりのお客さまが登山靴ののご相談のためにご来店されると
なぜか?
つづけて、ご来店されることが何度もあった。
おふたりまでは何とか掛け持ちでご相談をお受けできても
3人、4人となると、ぼく一人では対応できず
スペース的にも不可能だった。
3人目からは、お断りしなければならないという
ことも何度かあり、中にはガッカリしたご様子で
呆然とされているお客さまもいらっしゃった。
おそらく、今日は、登山靴のご相談のために
遠方から来られたんだろう。
でもタイミングが悪いときは、ほんとうに重なる。
それが、1時間ほどで、今までがうそのように
お客さまもぱったり、暇なお店に戻ることがあり
これは、何とかしたいなぁと、ぼくにとては課題だった。
それで、4年ほど前からBC穂高はご予約制にして、しっかり計画して
ご遠方からご来店されるお客さまに100%対応できる
仕組みに切り替えたのだ。
今年は、BC穂高誕生10周年記念の年である。
ただ、それは、BC穂高だけの記念でということなので
何か盛大なイベントなどをするつもりもない。
唯一つイベントだとしたら、それは2月にお引越しが決まり
ちょうど10年目の4月1日に新店舗がオープンしたことだろう。
ちょうど10年前、2007年の4月1日に穂高駅前で初代店舗
(山岳ガイド事務所兼ショップ)がオープンした。
そして・・・