登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高


7.2020


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7月27日(月)




姫路の健康じてんしゃ店





兵庫県の姫路市に 『健康じてんしゃ店』というお店がある。

自転車店を経営されている井藤さんから先日メールが1通届いた。

内容は、YOTUBEチャンネルを開設されたとのことである。



井藤さんとの出会いは、ぼくが以前勤めていたカモシカ山の店穂高店の
店番をしていたころである。

当時自宅からお店まで7kmほどの距離をランクルで通勤していた。
ランクルの燃費はディーゼルではあったけど約7kmだった。

往復で2リットルの軽油を消費する。

まあ、雨の日はいいとして晴れている日は自転車で通勤しようと思い
マウンテンバイクを購入したのをきっかけに姫路にあるTOMATOという
サイクルショップをインターネット上で見つけた。

そのサイクルショップは、当時マウンテンバイクを中心の専門店で
TOMATOのオーナーの池内さんと従業員の井藤さんの2人のスタッフと
お客さまとの間で繰り広げられる楽しそうなお店の世界観を井藤さんの
日記コーナーで知ることができた。

いまのBC穂高の『ほたか日記』は、その井藤さん(TOMATO)の日記コーナーを
参考にさせていただいてはじめた企画である。

ぼくは当時、カモシカスポーツというお店の穂高店という小さなショップで
スタッフは、社長のダンプさんとぼくの2人で運営していた。

お店の形態や専門店としてのこだわりが、なんだか似ていた。


いまは、当時のサイクルショップTOMATOは移転され形態も
少し変わりトレックというブランドのコンセプトストアとなり
井藤さんは数年前に退職され、独立開業された。

ぼくが開業しるときも、池内さんや井藤さんから良きアドバイスを
いろいろいただき、日記コーナーも継続している。

そんなぼくの師匠ともいえる井藤さんから YOUTUBEチャンネル
開設
され1つめの作品が更新された。

というお知らせをいただいた。










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7月26日(日)




今日はお休み





今日は5日ぶりにご予約が入っていないためお休み。

しかし、朝から外は雨である。

せっかくのお休みに雨というのは、切ないもので
今日の予定は無いけどやはり残念である。

せっかくのお休みに登山を計画されたけど
当日に雨であきらめられる方同じような気持ちだろう。

いまは、コロナの関係で、北アルプスや南アルプスでは
今年は非常時なので、できるだけ登山は控えてほしいという
行政や山小屋さんや登山関係者の間で求められている。

ぼくなんかは、休みだからといって登山に出かけると
駐車場も1台分のスペースを使ったり、1人分のキャパを使ってしまう。

とくに最盛期は、遭難対応や仕事でどうしてもということ
以外では登山を避けている。


お昼ごろ、雨がやんで道路が乾き始めたのを確認して
雨雲のすき間を利用してオートバイでお買い物ツーリング
をはじめた。

まずは、長野道の梓川サービスSAのスターバックスに
オリガミといういつも自宅や職場で飲むコーヒーを買い出し。

しかし、今日のツーリングはここまで。

テラス席でアイスコーヒーを飲んでいる間に雨雲に囲まれた。

そのまま、自宅にもどり雨に打たれずに帰宅。

ギリギリセーフだった。









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7月25日(土)




いま履いている登山靴で足が痛いお客さま




弊店には、そういったお客さまがほとんどである。

ご予約されて遠方からわざわざご来店されるからには
その理由があるものである。

中には、今まで足を痛めた経験が無くご来店されるお客さまも
いらっしゃるがほとんどのお客さまは足が痛い靴を履いていて
それを解決するために買い替えられることが目的である。

弊店でのフィッティングもそういったお客さまにまず1足目の
快適な登山靴を体験していただくことを目的にご予約制にて
登山靴のフィッティングや大型リュックのフィッティングをしている。

足が痛くない登山靴というのはいくつか条件があり

それは、まずは足型にあったぴったりの登山靴を選ぶこと。

次に、登山の目的に合ったモデルを選ぶこと。

第三に、正しく履くこと。

使用するソックスやインソールも含めて靴紐の締め具合など
足に合った登山靴でも正しく履いていないことで足を傷めることもある。



お客さまと写真を撮ってこの日記に掲載させていただく事は
最近はあまりしなくなった。

昔は、よくお願いしてお店で記念撮影をさせていただき
日記に掲載させていただく事で、お客さまのご来店記録として
ぼくの記憶の補助のためでもあったけど
写真がいやな人もいるだろうと思い、お客さまから写真を撮っていいですか?

と聞かれたときにツーショットの写真を撮っていただき
その写真をいただいてご了承いただいて掲載させていただいている。

iPhoneをお使いの方はエアドロップという便利な機能があり
今日のお客さまが撮影された画像はそのエアドロップでいただいた。









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7月24日(金)




登山靴と大型パックのフィッティング




7月からコロナの感染予防の対策として1日のご予約の件数を
今まで4件から3件に減らし各ご予約の時間を1時間ずつ増やして
お客様同士が店内で相対することがないようにしている。

今まで、1ご予約(1コマ)2時間だったのを3時間にすることで
次のご予約のお客さまのご来店までの時間に余裕をつくり
できる限り換気をしたいのもある。

おかげで、フィッティングにも余裕ができるため
じっくり対応することができるようになった。

ただ、感染拡散予防対策としては、お客さまの滞在時間を短くする
ことも大切なのかもしれないし、会話を最小限に抑えることも
必要なのかもしれない。


フィッティング中は、お客さまにもマスクを着用していただき
ぼくもマスクを着用している。

登山靴でもリュックサックでもフィッティングの時は採寸時が
一番お客さまに接近するため、できる限り会話を控えてスピーディーに
サイズを計ってから少し離れて喋るようにしている。


今日は2組のお客さまが登山靴とリュックを同時に
フィッティングさせていただき購入された。

できるだけ会話を少なく心がけているが、必要なことは説明しなければ
ならなく、お客さまからもいろいろお聞きしなければならないこともある。

コロナ対策とフィッティングは今後もいろいろ考えながら
やっていこうと思う。







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7月23日(木)




他店購入のソールの交換依頼について




通販で他店購入の登山靴のLOWAのソール交換を
依頼して来られた方が、ソール交換完了後に
サービスの範囲の枠を越えた要求をされてこられたため

お断りさせていただいた件について、ご説明します。

当店で購入されたお客さまには、その後の対応も可能な範囲で
致しますが、他店購入品でソール交換後に、水漏れを修理しろ!

というようなご要望には対応できません。

そういった場合は、購入されたお店に保証期間内(購入1年以内)で、
購入証明書を添付して、製品の不具合による保証についてのご相談に
行ってください。


弊店では、最近いろんな販売方法があり通販サイトや購入後に引っ越しされたとか
または、購入されたショップが廃業されたとか、ソール交換などの修理を依頼できるお店が
無いという方のために、他店購入品のソール交換依頼をネットのみでお受けしています。

その場合、製品の品質や不良品などは、新品にて購入されたショップで保証期間内で
しか取り扱いができません。弊店では対応いたしません。

ソール交換は、工場でもソール交換に関する不具合があった場合
たとえば、交換後すぐに接着が剥がれた。ソールが正しく接着されていないとか
ソール交換に関する不具合には対応しますが、それ以外の商品の不良や使い古した
劣化などで発生する不具合には、もちろんなのですが対応しません。

メーカーは、新品で1年以内は品質保証が受けられますが、購入店からの依頼が必要で
購入店以外の店舗ではその対応はいたしません。

ゴアテックスには防水保証がありますが、ソール交換(改造修理)を行うと
もちろんなのですが、ゴアテックス社の保証対象からはずれます。

購入後、1年以内に製造上の不具合により水漏れなどの不具合にはメーカーが対応しますが
登山靴は消耗品ですので、1年以上使用された商品に関しては、保証対象外となります。

それらの社会通念上理解ができる範囲内での対応は可能ですが
それらを遺脱した要求には対応いたしません。



今回の件は、ソール交換依頼主から要望や事情をお聞きしたときに話の矛盾点が
いくつかあり、現在輸入元のイワタニプリムス社でご本人名での利用履歴を
調べ、購入店などからも履歴を調べ、適切な対処を行う予定で検討中です。








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7月22日(水)




無理な登山計画












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7月21日(火)




キャッシュレス決済ができるようになった








うちのお店は長い間、キャッシュレス決済は使えないことになっていました。

ただ、昔のオープン当時はクレジット決済を行っていました。

あるとき、ネットショップの注文で国際詐欺組織の被害にあいかけたとき
クレジットカードはいくらでも偽造ができることがわかりました。

そのクレジットカードは、日本の銀行系のクレジットカードなんだけど
発行は海外になっていて、それが、セキュリティーを通り過ぎて承認が
下りるという案件が何十件もありました。

クレジットカードは、カード利用者に対しては保険があり、不正利用には
保証してくれるのですが、対ショップには保証は無く、騙されて商品を送れば
それはお店の責任ということになっていた。

それから、クレジットカードの取り扱いには疑問を持ち

丁度そのタイミングで、落雷によりクレジット端末が故障したため
それを期に、店頭は現金決済のみにしたのでした。



あれから、ずいぶん経ち、キャッシュレス決済もクレジットカードから
スマホを通して、PayPayなどが普及してきました。

しかし、それも、セブンペイの不正利用のニュースがながれ、
まあそんなもんだろう

と思っていながら、昨年の10月にキャッシュレス決済ポイント還元がはじまると
いうことで、半信半疑 PayPayの取り扱いを申し込んだ。

すると、PayPayからQRコードが届き、なんだこりゃ?

と使い方が理解できずに、訳が分からず放置していたところ

半年以上の時間が過ぎた今日

PayPayさんから電話がかかって来て、これから伺います。

とのことで、ようやく、使い方が理解できて、初期設定が完了して



キャッシュレス還元は終了している今

弊店でもキャッシュレス決済ができるようになったのだ。


それに、AUPayやLINEPayやドコモのDポイント、楽天Payやメルペイなど
色々一括で使えるようになるという。




また、訳が分からなくなった・・・



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7月20日(月)




コロナ対策のいろんな給付金










今年の2月初旬くらいから、コロナウイルス感染症が騒がれはじめ
3月には全国の小中高学校が休校になり4月には緊急事態宣言が全国に
発令された。

5月の連休は休業要請や自粛要請など都会も田舎も関係なく人々の
行動はSTAY HOMEという言葉の法律のもと家に引き籠った。

6月には、緊急事態宣言が解除され、自粛の要請も徐々に解除された。

そして、7月に入ると首都圏を中心に夜の部活からの感染拡大が話題になり
新宿の歌舞伎町が有名になった。

その間、日本政府や都道府県、市町村からいろんなコロナ対策給付として
国民や企業を対象に給付金が配られることになった。

国民への給付金1人10万円、事業者への持続化給付金200万円
長野県からは休業協力金30万円


そして今日、安曇野市のコロナ対策協力企業として10万円の申請を手続した。

そして、これから申請する家賃への給付金が2/3×6か月分ということである。

こんな状況ははじめての経験である。

東北の震災のとき、被害に合われた被災地の方々にもこのような給付などは
あったのだろうか?

あの時の被災地の現状と今回のコロナでの状況は比べられるものでもないけど
困ったときは行政からの援助が無いとよりダメージは大きくなることが分かった。

コロナ後の経済で立って直しを頑張らないといけないけど

いまは、ゆっくり、静かに、その時をまつ。

そんなときなんだろうな。


7月19日(日)




久々の晴天










今年の梅雨は、雨の日が連続し1日晴れる日というのが非常に少ない。

農家では、日照時間の不足から、トマトなど夏野菜の収穫に影響が
でているそうだ。

この春は、自粛要請や登山実質禁止に伴い、3月からお店の営業を休止したり
登山教室を全て中止したり、それでいて、遊びに行けず。

仕方がないから、天気のいい日は、オートバイで遠回り通勤をはじめた。

自宅を早く出て、長野県内のツーリングコースを走り、出勤して
帰宅時も気が向いた方角に走り、だいたい1給油250kmなんだけど
1日にそれくらいか、2給油をひた走り、県内ツーキンをするようになった。

いまも、登山禁止ではないけど、イベント的に登山教室などは開催できる空気ではなく
最近は、首都圏を中心に関東も関西もまた、コロナウイルス感染が拡大傾向にあり
長野県内では、そういった地域との往来を極力控え、充分に注意してくれという。

7月に入り、ご予約も少なく、週末でもご予約が無い日もある。

今日がその日。

午前中は、WAX加工のお客さまの靴の仕上げ作業をして
ごごは、乾燥させるため作業は終了。

午後は、長野市に3月オープンしたオートバイ用品のライコランドに遠回りをしながら行ってみた。

お店は広くきれいで、お客さんもたくさんオートバイで来られていて
長野では珍しい光景だった。










7月18日(土)




梅雨の末期の雷




今日は、午前から午後にかけて北アルプスのほうからも
けっこう長い時間、雷のゴロゴロゴロゴロという音が響いていた。

こんな時に稜線上を歩いていたりしていたら大変だなぁ?

と思いながら、お客さまのフィッティングなどお仕事をしていた。

ようやく、梅雨の末期に入ったんだということである。

今年の梅雨明けは、7月末ごろになるだろう。

もう少しの間、暴風雨や落雷に注意が必要です。








7月17日(金)




長野県のコロナ対策の本音とたてまえ




6月末ごろに一旦収束するとみられたコロナウイルス感染症の
新規感染者数は、いろんな自主規制解除の動きから再び増加している。

これは、第二波だとか、第一波が続いているだとか?

いろんな見方はあるにせよ、想定内の状況である。


BC穂高では、全国各地から登山靴のフィッティングにお客さまが
ご予約にてご来店される。

このコロナウイルス感染症対策のための対応は、法律とたてまえが存在し
法律的には、なにも制限する必要は無いけど、たてまえや道徳というものを
考えると、この地域のメッセージや本音の部分にも意識を向ける必要があると考えている。

長野県からLINEで本日このメッセージが届いた。

ここにも本音とたてまえが込められているメッセージである。

法律的には私権を重視しなければならない日本の社会では、言葉の使い方に
制限がある。それが、注意や要請やお願いという言葉である。

これらの言葉には、言葉で表せない意味が込められている。

それがわからない人が登山においても、入っちゃいけない場所に入ったり
なんで?という不思議な行動が見られたり、挙句の果てには迷惑遭難をする。

例えば、交通事故にも、仕方がない事故もあれば、迷惑事故もある。

それとらと同じである。



当店は、できる限り、狭い地域から広い地域の本音とたてまえにも目を向け
コロナウイルス感染症への対策対応を行っていく予定です。

ご来店される全ての皆様にもどうぞご協力をお願いいたします。

ということで、トップページに黄色い地域の方はご予約は可能ですが
健康管理に充分な注意の上、お出掛けいただければと考えています。

赤い地域にお住まいの方やお勤めの方は、今しばらくご予約をお待ちいただき
地域での収束に向けた活動をしっかりやっていただき、状況に対応していただければ
と思います。

緑の地域の方も注意しての移動行動をお願いします。










7月16日(木)




グンマ―大帝国の国境に来た!




先日のリベンジに、グンマ―大帝国の国境までやって来た。

ここは、毛無峠。

われらが長野県と未開の地グンマーとの国境である。

ここから先は危険地帯

俺には怖いものなど何もない!











ここから先は、自己責任の世界

魔境の地グンマ―には初めて足を踏み入れる。

この先どうなるかは?









国境の一線を越える

こんなロープなんて簡単に越えてやる!








グンマ―に入国するとみな安全は保証されないようだ。









やはり、登山道でも、ロープや立ち入り禁止の表示には
従ったほうがいい。

その一線を越えていいのは原住民と野生の動物だけ!








夏山シーズン

令和2年は、波乱続き

無理せず。空気を読んで、行政などの情報をしっかり受け止め

自分の判断で、困難を乗り越え、明日に行きましょう。










7月15日(水)




ピーマン収穫




BC穂高ガーデンのピーマン畑で収穫

今のところ、サルはピーマンを食べない説

ぶたのしっぽオーナー情報では

ナスも食べないそうなので、ナスも栽培してみようかな?









7月14日(火)




梅雨の末期ですね~











7月13日(月)




梅雨の長雨




冬と比べると気温も高くWAXの乾きはいいのですが
雨の日が続くと、WAXの乾燥に少し影響する。

昨日と今日の午前中は晴れ。

少しでもWAX加工の作業を進める。

今日の予想は午後から雨。

そして、またしばらく雨模様。


先日、TAHOE2をご購入されたお客さまから
革の表面のシワについてお問い合わせをいただいた。

フィッティングの時に1時間~2時間歩いていただき
ご購入後にご自身でWAX加工を進めている過程で
これらのシワが気になりお問い合わせをいただいた。

上の写真はぼくのTAHOEでだいぶ履きこんでシワも
良い感じになっている。

下の写真が、お問い合わせいただいたお客さまのTAHOE2で
シワの部分は、ぼくのTAHOEの左足の内側の上から2番目と3番目の
金具の間くらいにシワが見えるだろうか?

ちょうどここに1本シワができる場所である。

また、牛革なので牛さんの元のシワがWAXをかけて革をしなやかに
することで、現れる場合もある。

これから履きこんでいくと、革は次第に自分の足の動きに合わせて
シワができていくのが、まるで自分の関節にシワができることで
足の動きと靴のシナリや稼働域となって履き心地がよくなっていく感じである。

ようは足に馴染むためには必要なシワなので、心配ない。

表面は表革なんだけどヌバックレザーは表面を起毛しているため
WAX加工をする事で表面がツルツルになるんだけどそれはWAXが
この表面を作っているだけで、起毛が無くなったわけではない。

WAXが落ちればまた起毛面にもどるので、このシワがひび割れになったり
することもないので問題ありません。

そんなご返答をさせていただいた。















7月12日(日)




未開の地『グンマ―大帝国』入国を目指す




緊急事態宣言後、ぼくは県外へは出ていない。

最終県外はたしか11月にオートバイで八王子に行ったのが最後かもしれない。

ぼくの国である長野国は新潟、群馬、山梨、岐阜の国境に接しているが
国境まで100kmほどの距離があり、オートバイでは200km走ると
疲れてしまう年老いたぼくには帰りのことも考えると

なかなか、国境を越えることができないのだ。

しかし、今日は違う。








今日は、天気が行けそうなので、まだ足を踏み入れたことのない
グンマ―大帝国の国境(毛無山)から入国するため、偵察隊バイクで
国道19号を北へグンマ―を目指す。


今日は、フィッティングのご予約は入っていない。









国道19号までは、雲は多いけど青空もあり日差しもあった。

それが長野市街地をパスする国道18号バイパスにはいった途端
雲行きが怪しくなり、あたりは暗く暗雲がたちこめてきた。

そして空からはポツポツ

やがて土砂降りになり須坂まで走って断念した。








須坂から高山村に向かう道はさらに雲は黒く山を覆っている。

今日のグンマ―大帝国入国は危険である。

カッパは着ているけど雨のバイクは辛いので

須坂駅ロータリーを回りUターンして撤退することにした。









再び、国道18号から、国道19号に戻り生坂を抜けると青空に戻った。

今日のグンマ―大帝国へのチャレンジは失敗した。

未開の地『グンマ―』へのチャレンジはつづく。



今日は、南の方が天気よかったかも・・・
7月11日(土)




バルトロ フィッティング




登山靴と大型リュックのフィッティングをご予約のお客さまが
ご来店された。

まずは、足形カルテを作るための採寸をさせていただき
登山靴のフィッティングを開始する。

足型は、やや横幅が広く、足のJIS規格ではF(5E)で
長さは248mm、甲の高さは72mmと甲も高め。

今までシリオの登山靴を履いてたけど、足に馴染むと中で足が動くようになり
小指や足裏が痛くなり始めたそうだ。

シリオの靴はモデルによって構造的に馴染むと足が動くというケースはよくある。


お客さまにはTIBET LL WXLのUK7.0でフィッティング
お持ちのソックスも伸びていたため、フィッツのラグドブーツをお試しいただいた。

登山靴のフィッティングが完了して、つづいて大型リュックのフィッテンングを
始める。

まずは、背中のサイズ、ショルダーベルトのサイズ、ヒップパッドのサイズを
専用のゲージで計測する。

バックレングス(背面長)背中のサイズは47cmでグレゴリーのバルトロのサイズは
Mサイズ(アンダースロット)で、ショルダーはM、ヒップパッドはSサイズ

ご希望の容量としては、現在お使いのオスプレー60リッターが小さく
シュラフを入れるだけで容量の半分を占めてしまい、マットなど外に付けなければ
ならない。

もう少し大きいリュックを・・・ということなので、バルトロの75リッターと
85リッターを比べた結果、75リッターに決められた。

本体とショルダーはMサイズのアンダースロットでヒップパッドをSサイズに交換。

新品でご購入時のみ、ショルダーハーネスやヒップパッドのフィッティングによる
組み替え交換は無償である。


本日のフィッティングはおひとり様で終了。余った時間はWAX加工の作業をすすめた。










7月10日(金)




全都道府県の方もご予約受付中です




首都圏でコロナウイルス感染者の情報を観察しながら
本日より、首都圏からのご予約もお受けできるようにしました。

首都圏とくに東京都で確認された感染者の数値が増加傾向に
あるのに、何故?

コロナウイルスというのは、もともと人間にも他の動物にも
存在するウイルスでインフルエンザもウイルスです。

問題は、重症化しやすい?とか治療方法が確立されていないとか
なのですが、現在確認されているのは、ほぼ無症状や軽症患者で
重傷者が、現在東京都内で6名だけ。

軽症者は熱や倦怠感があり症状を自覚されている。

無症状者は、他のウイルスと同じで、だれにもあることで
それは自分の免疫力や抵抗力の問題である。

マスク着用や消毒や喚起は継続して行うけど、無症状で健康そのもの
の方は、問題ないと判断した。

ただ、重症者が増加傾向になれば、また修正しますが
現在のところステイホームではなく注意して活動する。

という政府の方針で弊社も対応することにします。

ただ、無理して来られることは必要ないので、必要な方だけ
ご予約にてご来店ください。



※ 登山教室に関しては、長野岐阜に群発地震が発生していて
それが終息するまでは、岩場での落石や崩壊などの危険もあり
予測不可能なので、終息まで休止します。











7月9日(木)




自然災害とコロナ感染症




ここ数年、50年にいちど、とか
100年にいちど、とか
1000年にいちど、とか
観測史上初、とか、最多とか

毎年、いろんな地域で自然災害が発生している。

大型地震も今後複数想定されていて日本列島は
あらゆる自然災害の宝庫となっている。

昨年は台風が猛威をふるい、今年は梅雨前線により
大きな災害が発生している。

今年の場合はコロナウイルス感染症という災害が
世界を襲い、日本ではその対策が被災地での対応の
足枷にもなっているようだ。

われわれは、自然災害に対して、無力である。

せめて、災害が発生した時に被害を最小限にできる可能性を
考えて準備しておく。

それくらいのことしかできない。










7月8日(水)














7月7日(火)




梅雨前線




日本列島を南から北上する停滞前線が5月から7月にかけて
太平洋高気圧とオホーツク海高気圧がぶつかり合い形成される。

この2つの高気圧が勢力を強めたり弱めたりしながら7月中旬ごろ
オホーツク海高気圧が勢力を弱めていき、梅雨前線は太平洋高気圧により
北に押し上げられ、梅雨前線は消滅する。

7月中旬は、両高気圧の勢力争いが最も激しくなる季節。

これからが梅雨の末期に入る。

今でている予想では14日までこの前線は停滞しそうだ。









7月6日(月)




WAX+ランチ+WAX




WAX加工の作業の合間に近所のCAFEへ
ランチに出かけた。

今日はボリューム満点のハンバーガー。

午後からも黙々とがんばろう。










7月5日(日)




総社市のデニムマスク




4月にご注文させていただいた総社デニムマスクがたくさん届いた。

総社市では障害者の方々の雇用促進福祉活動でデニムのマスクを
作られていて、日本中で注目されている。

すべて手作りなので、1日の生産量が決まっていて注文に応じて出来次第発送
されるということで、楽しみに届くのを待っていた。


デニムなので洗えば洗うほど味が出てくるのかな。
















7月4日(土)




みんな足は歪んでいる




ここで登山靴のフィッティングをしていると
足について日々いろんな学びがある。

まるで、お客さまの足がぼくの実験台のようだ。

ただ、足の癖や使い方など理解できれば、何故?

ということがわかる。

足には限らず、人間の骨はバラバラで筋肉や水分で成り立っている。

人の骨は矯正されるので日常の生活習慣や姿勢、ケガをかばったり癖があると
その癖は普通になってしまう。

人間の身体は、直角や水平になるわけは無く、新品の登山靴をはじめて履いた時
その癖や歪みが、新品の靴によってわかるのである。

登山靴も履きならすにつれ、足の癖や歪みに合ってくるので歩き方が悪いと
登山靴も歪んでくる。

とくに、サンダルや柔らかい靴を履いていて外側に荷重をかけてしまう癖が
ある方は、新品の革の登山靴を履いた時、足の外側に違和感を感じたりする。

それが、短時間ではあるけど、2時間ほど店内で歩いていただくと徐々に
足の癖も抜けていき、その違和感が消えていく。

それを確認することが登山靴フィッティングのポイントのひとつである。



ぶたのしっぽ 野菜カレー
お昼は野菜カレーをいただきました。





7月3日(金)




WAX加工




登山靴のWAX加工のご注文がいま30足を超えている。

コロナの影響がなければ、7月に30足のWAX加工なんて無理がある。

神様はよくしたもので、ぼくがコロナ自粛で4月5月は怠けたものの
これ以上怠けることができないようにしているようだ。











7月2日(木)




ピーマンとパプリカ




ローズガーデン(準備中)にピーマンとパプリカの苗を5株植えた。

ガーデンでは高原野菜などもたくさん育てたいけど、ここには猿がいる。

猿は畑などの野菜など美味しいモノはみんな食べてしまうので
ここでは野菜を育てると猿を餌付けしているようなことになるだけだ。

猿は、花も食べてしまうし薔薇の新芽も食べてしまう。
春に植えたチューリップも球根を掘り出しかじってはポイ。

ほぼ全滅した。

薔薇はある程度大きくなれば大丈夫なようだけど毎日、薔薇をダメにされて
いないか出勤のたびに確認することが癖になった。

もともとこの地には日本猿が生息し、いくつかの群れが生活をしている場所で
カモシカやツキノワグマ、キツネ、タヌキ、野生のウサギ、リス、モモンガ、フクロウ
など、野生動物の世界にBC穂高が存在する。

なので、ガーデニング計画は猿との闘いでもあるのだ。

といっても原住民の動物たちに影響をおよぼすことはできないので

とにかく、猿が食べない植物を植えること。

これに限る。

とりあえず猿は、

パンジーの花には興味がない。
薔薇は新芽は食べるけど花は食べない。
鑑賞用の唐辛子には見向きもしない。
ハーブ類には手を出さない。
果実は大好き
甘い野菜も大好き
何故かチューリップの球根は掘り出しては一口かじって捨てる。
タンポポは花だけ食べる。
シイタケも大好き。

ピーマン?


ピーマンは、食べないという方もいるけどどうなのか?
ピーマンはたしかに生では食べづらいけど、パプリカはどうなのか?

これから実験である。

猿が手を出すようだと負け。

エサがあるとサルの群れが通勤するようになり、いろいろ荒らされ
ご近所にもご迷惑をおよぼすので、猿が手を出せばアウトなのだ。






ピーマン
俺がサルなら、生ピーマンだけには手をださいないけどな。





7月1日(水)




これから登山をはじめます。




カメラが趣味ということで出逢ったおふたり。

カメラの世界に入ると、山にものめりこんでいく人たちがいる。

今日は、これから写真撮影も一つの目的に登山をはじめるという
おふたりが、登山靴フィッティングのためにご来店された。

ぼく自身は、山での写真や動画の撮影は、いたってiPhoneだけ
なので、カメラについて専門的知識はまったく無い。

それでも、きれいな景色に出会ったとき珍しい植物や動物に出会ったとき
思わずレンズを向けていい写真や動画を撮影してしまう。

そういう出会いは、大自然豊かな山ということが多い。

いずれはテントを背負って山に撮影に行く。

そんな目標があり、まずは登山靴が大事。ということで今日はフィッティングに
来られたという。


◇◆◇◆◆□◆

愛知県にお住まいで、お仕事で石川県に出張帰りにご来店されたお客さまが
ご来店された。

お客さまのお仕事は、空気から採取するいろんな気体をボンベに詰めて
医療現場や研究所など必要とされている現場に納品されること。

ときには空気そのものをボンベに詰めて販売されることもあるという。


お客さまにはTAHOE2をフィッティング。





ディズニーランド ローズ
ディズニーランドローズ








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