登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高


Dec.2007






12月29日 ()
マウンテンショップ BC穂高は、12月30日から1月2日まで年末年始休業となります。また2008年は、1月3日から通常営業をはじめます。今年は、いきなり4月1日に穂高駅前に、登山ショップを開き、皆様からの暖かいご支援に助けられ、無事に年を越せるようです。わたくし、太田は、年末登山に参加されるお客さんたち、燕山荘のスタッフやガイド仲間たち、九州からお越しのKさんご夫婦、山荘にお泊りの多くの人たちと一緒に、北アルプス稜線、燕山荘にて、年を越したいと思います。また、2008年は、アウトドアスクールも始まります。皆様と一緒に楽しく運営していけるよう、気合を入れてがんばります。来年もまた、BC穂高をどうぞよろしくお願い申し上げます。

それでは、皆様、よいお年を・・・。



12月28日 ()
今日は、DYNAFITのセブンサミットスキー板に専用ビンディングの取り付け作業からはじめた。ゲージを合わせて、専用の3.8ビットで、下穴を開けたあと、4.1ビットで穴を広げ、専用のタップカッターで、タップを切る。切り口の面取りをして、防水用のボンドを流し込み、ビンディングのネジを締めこんでいく。取り付けが完了したら、ブーツをあわせてビンディングの調整。つづいて、滑走面のエッジを調整し、ベースワックスで仕上げた。3時ごろ、お客さんが来店された。ビンディングの調節など、取扱い方法を一通りご説明する。そのとき、お客さんが、ディナフィットのスキーセットを持った時、DYNAFITの軽さに驚かれていた。あす、ゲレンデで試しに滑られるそうだ。あとのご感想が楽しみである。


LINK BC CLUB コーナーにNaobe.com & Akira.Ogasawara's photos さんを更新しました。






12月27日 ()
年末、クリスマスが過ぎると、なんだかそわそわして落ち着かない。のは、ぼくだけだろうか?年が明けるまで、腰をすえて、何かに集中することは不可能な状態である。先日のスキーの出荷遅れも、そのせいだろうか?今日は、無事に荷物が届いた。


12月26日 ()
先日ご注文いただいたMさんのスキーセットが、今日入荷予定する予定になっている。お昼頃入荷したら、すぐにビンディングの取り付けて、夕方にはお渡しできるはずだった。しかし、いつまで待ってもスキーセットが届かない。午後になっても、夕方になっても届かない。どうしたものか?とりあえず、メーカーさんに問い合わせたところ『調べます。』ということで、連絡待ち。そして、メーカーの営業担当の方から連絡が入ったのが30分後。その第一声が、大きな声で「太田さん、すみません。」だった。
昨日出荷されたはずの荷物が、今日倉庫から出荷されていた。ということだった。Mさんに、事情をお話しして、お渡しする日を遅らせていただいた。明日取り付けて、明後日お渡しする。



12月25日 ()
インターネットショッピングからピープスDSPをご購入いただいたKさんから、取り説に載っていないDSPの技術的なご質問を、何点かいただいた。ショップのスタッフは、時にお客さんからのご質問で、はじめて知らなかったことに気がつくことがある。その時にいろいろな角度から、その原因や、対策方法などを調べて勉強する。その時に必要なのが、情報を収集すること。今日は、Kさんからのご質問のおかげで、PIEPS DSPユーザーにとって重要な、最新情報をまとめることができた。さっそく、PIEPS DSPの「取り説には載っていない。」ページを作成した。内容は、輸入元のOさんからいただいた文章を転載させていただいた。


雪崩ビーコン PIEPS DSP Ver5.1について。エラー表示について。を更新しました。



12月24日 ()
★Merry Christmas★

朝一番のお客さんは、大阪から来られて昨日は、白馬のスキー場で滑られてきたカップルさん。今日帰られるご予定だが、弊店のホームページをご覧になられているということで、お店に立ち寄っていただいた。彼女はスキーブーツのサイズが足にあっていないようで、2時間も滑ると、足が痛くなり滑ることもできなくなるというご相談。ブーツと足のマッチングを見せていただくが、サイズが小さいのと、ブーツが細身で、足にあっていなかった。彼女の板は、ショートスキーだけど、バックカントリーにも少し興味があるご様子で、彼はピープスDSPを購入された。そして彼女は、ガルモントの山岳スキーブーツを試し履き。今のブーツとは履き心地が全く違うことに驚いているご様子で、サイズをあわせて、あっさり買い換えられた。ガルモントのNEWブーツは次回の志賀高原でデビューするそうだ。そのあと、Mさんがご来店されて、以前から気になっていたDYNAFITの軽量最新スキーをフルセットでご注文された。今日はBC穂高 SKI DAY。午後になっても、お客さんは途切れることなく、夕方6時まで忙しいクリスマスイブの営業だった。

ピープスの新機種 フリーライドは、インターネットショッピングを中心に順調に売れている。先週10台入荷したフリーライドは、のこり3台となった。DSPは、のこりが2台。次回の入荷は、年明け早々に、DSPとフリーライドが10台ずつ入荷する予定だけど、それまでもつかどうか・・・。



12月23日 ()
Kさんが、年末年始の燕岳登山のための装備を一式揃えられた。燕登山は、ぼくを含めて5人のパーティとなる予定で、雪山事前講習は、当日、中房温泉への出発時間を早くして、中房登山口近くで講習することにした。今年もあと一週間。はやいものだ。

ぼくは、店を3時に出て、途中Kさんと合流し、飛騨の神岡に向かう。お店番はユカにお願いし、茜空は、ぼくが連れていくことにした。お仕事だけど・・・。



12月22日 ()
朝から登山に来られたお客さんが3グループ来店された。ガスカートリッジや水筒、帽子などを準備されて山に向かわれた。クリスマスプレゼント包装も何個かお受けした。今夜からあす朝まで大雪となる予報のため、明日の燕岳登山の方たちは、ラッセル登山となりそうである。燕山荘は、年明け7日ころまで営業しているため、しばしの燕岳冬山シーズンオープン。と言ったところだろうか。

明日の23日は、誠に勝手ながら、夕方4時ごろから出かけるため、午後3時までの営業とさせていただきます。



12月21日 ()
ピープスのフリーライドという低価格な、携帯電話サイズの小さな雪崩ビーコンが入荷した。フリーライドは、送受信が可能なデジタルビーコンである。しかし、捜索能力は、DSPクラスなど、3本アンテナの上位機種にはかなわない。これから冬山や山岳スキー、ボードなどのバックカントリーを目指して、購入するなら、仲間や自分の命綱となる装備なので、DSPクラスの最強のビーコンを購入していただきたい。フリーライドという新型のビーコンの役割としては、雪山初心者や、ガイド登山のお客さんに、ガイドやリーダーが用意して、装着させる送信目的のときに有効な機種といえるだろう。しかし、フリーライドも捜索方法を熟知すれば、十分使えるモノではある。


12月20日 ()
アスクルから用紙、トナー、封筒も届き、準備万端。朝から印刷を開始した。ページにして6ページ分を両面印刷のため用紙3枚にまとまり、360部を印刷する。360部をページに換算するとトータルが2160ページとなる。いままでのインクジェットプリンターで、印刷する気にはなれない枚数だ。しかし、レーザープリンターは、自動的に両面印刷をしながら、「ぴーー」という音とともに、どんどん刷りあがってくる。できあがったプリントを3枚セットで3つ折りにして、封筒に入れている時間と印刷ペースがほぼ同じのため、時間のロスがほとんど無いのがすばらしい。閉店後に、封筒に押すスタンプを製作し、押し印。336通の手づくり封書は、夜の10時ごろには完成した。


12月19日 ()
ガイドの赤沼さんがカラーレーザープリンターを購入されたということで、先日、ご自宅におじゃまして見せていただいた。さすがにカラーレーザープリンターなんて、数年前なら手も足もでないほど高級な夢の機器だった。ぼくがKスポーツで働いている時に、インターネットショップのお客さんへカラーで新製品のご案内など作りたくて、何度も見積書と企画書を本部に提出したけど、いつもNO。けっきょくモノクロしか導入してもらえなかった苦い経験がある。それが、今では、数万円で購入できるようになった。年内に、BC CLUBさんに、来年のアウトドアスクールのご案内をお送りしたいけど、現在の会員さんの最終番号は、336番。インクジェットプリンターで、数百枚単位のプリントなんて気が遠くなる。そこで、BC穂高でも、赤沼さんと同じ機種を購入することに決めた。昨日注文し、今朝宅急便で届けられた。さっそくセットアップして、ためしに印刷してみる。さすが夢のカラーレーザープリンターである。「ぴーーー。」と、簡単両面印刷。きれいなカラープリントで、文字もシャープだ。ご案内プリントを製作し、今日、紙と封筒をアスクルに注文した。


12月18日 ()
一日中、雪がちらついていた。北部地方は、かなり降り続いているようだ。
雪崩ビーコンのPIEPS DSPは、近い将来、内蔵されているプログラムの書き換えができるようになり、日本でもバージョンアップができるようになるという。現在の最新モデルには、5.1というバージョンがインストールされているようだ。輸入元であるK社の担当のYさんいわく、「準備は進めているが、まだ、具体的な進展はない。」ということだが、今後の発展に期待したい。



12月17日 ()
山岳ガイドのTさんからスキービンディングnaxo nx21のご注文をいただいた。板は、お持ちの板で新品のまま保管していた板に取り付けられる予定である。Tさんは、週末に滑りに行かれる予定で、それまでに、板とブーツをお預かりして取り付ける予定。当店では、naxo nx21を常時在庫するため、お急ぎの場合でも、取り付けのご依頼をいただいて、翌朝6時にはお渡しできるようになる。取り付け料は、板とビンディングをセットでご購入の場合は無料。どちらか持ち込みの場合は、工賃として3,150円ご請求させていただく。また、ワクシングやチューンナップもお受けできるように、今後、環境を整えていく予定である。


MT EQUIPMENT SHOPPINGコーナーに、雪崩レスキューギアとして、ビーコンとあわせて使用するバックカントリーG3のアバランチプローブ、スノーショベル、スノーソーを更新しました。また、PIEPS社の最新ビーコン フリーライドを更新しました。(フリーライドは今週中に入荷する予定。)



12月16日 ()
平日の忙しさが嘘のように、まったりとした週末である。お店のレイアウトもだいぶ落ち着いてきた。BC穂高の冬バージョンが完成した。狭い店内を見渡すと、なんとごちゃごちゃと山道具が心地よく並んでいることか。最低限の道具は、揃っているが、商品を並べたぼくでさえ、置き場所を忘れて、探しまわるほど、迷路のようなお店になった。
白馬方面では、平地の積雪が30cm。まだ数日この雪は降り続く予定で、これでやっとスキーシーズン解禁である。


・ACTのMLに紹介されていた スイスのヘリレスキュー隊【Rega】の記事です。
ぼくが所属するACTも民間の非営利団体(NPO法人)山岳救助隊を目指している。山の事故や、山で困っている人がいる限り、ACTも未来図に向けてがんばろう。



12月15日 ()
午前中に、大きな段ボール箱が7個口で届いた。これで、ようやく、スキー用品一式に、プローブ、ショベルなど冬セットがすべて揃った。スキー用品は、店内の小さなスペースに、時間をかけてゆっくり展示した。今日は、朝から雪がちらつき、山には、どっかりと雪雲がかかっている。いい感じだ。


12月14日 ()
明日、スキー用品が一式入荷するため、閉店後に、スキー用品を展示するためのスペースを作る。ひと段落して自宅に帰ると、10時をまわっていた。


12月13日 ()
フィールドライフの冬号が昨日、段ボール3箱分で150冊届いた。ぼくは、まだゆっくり見ている時間が無く、ぱらぱらめくってみただけである。そういえば、山渓の12月号もまだ見ていない。・・・閉店したら本屋さんに行こうかな。


12月12日 ()
九州からご注文いただいたグレゴリーのレスキューザックが2台入荷した。このレスキューザックは、山岳会やガイド、レスキュー隊など、山で動けなくなった仲間や要救者を背負って搬送するため仕組みになっている。普段は、普通の50リットルのバックパックとして使用できるため、パーティにひとつ、このレスキューザックがあれば、もしも仲間が怪我をしたり捻挫をして歩くことが困難な状況になったとしても、このレスキューザックで簡単に背負える(背負う体力も必要)ため、心強い。
入荷したレスキューザックは、2台とも検品して、パッキングしてお送りした。

今日も夕方から一気に忙しくなり、狭い店内を走り回る。閉店した8時半ごろまでの記憶はなくなっていた。






12月11日 ()
昨日は、気がつくと閉店時間が夜9時をまわっていた。冬山装備は、目的に応じた選び方から、使用方法など、アドバイスや説明しなければならないことが多く、丁寧にご説明したいので、どうしても時間がかかってしまう。今日も、気がつけば1日中、冬山装備を選ばれるお客さんにしゃべり続けていた。・・・それが、ぼくにとっては、充実した1日だった。


12月10日 ()
先日、年季の詰まった皮の登山靴をお預かりして、ビブラムソールを張替える修理をお受けした。そのお客さんに、張り替えが完了した登山靴をお渡ししたときのこと。お客さんと少しの時間お話しした。
そのお客さんは、お仕事のご都合で、なかなか連休がとれないそうだ。それが、この年末に奇跡的に連休がとれたという。しかし・・・年にいちど連休がとれたからといって、自分だけ、とまりがけで、山に出かけることは、小さなお子さんを持つお父さんにとっては、気が引けるというお話だった。お父さんは、いくらお仕事とはいえ、この時期は忘年会、親睦会など、楽しく過ごしているときも、お母さんにはお休みが無いから・・・。『年末年始で燕岳に行きたい気持ちはあるけど、あきらめます。』とお客さん。年末年始は、ぼくも1年ぶりの山だけど、ぼくの場合、仕事と言って行けるだけ幸せかな。



12月9日 ()
10時ごろ、女性のお客さんがご来店され、冬用のジャケットやスパッツ、グローブなどの小物類を揃えられている時に、つぎつぎにお客さんがご来店。スパッツの説明をしながら、別のお客さんのアイゼンの調節。冬登山靴のフィッティングを掛け持ち、一時は4人のお客さんをお待たせしながら走り回る。ぼくは、できるだけご来店された順にご注文をお聞きする。が・・・こうなると、常連のお客さんには、お待ちいただくことが多くなり大変申し訳ない。そんな中、役場にお勤めのTさんがご来店され「注文は決まっていますから、待ってます。」とありがたいお言葉。いつも暇なお店なのに、不思議とお客さんが一時に集中することが多いように思う。2時ごろには落ち着いたため、外の植え込みのお手入れをした。

BC穂高は、オークリー社との正規代理店契約を結びました。サングラス、ゴーグル、アクセサリーなど、今後展開していきます。


LINK BC CLUB コーナーにオレンジプラネット高野山岳ガイド事務所さんを更新しました。



12月8日 ()
昨夜は、ノリの自宅のロッジにメンバーと泊まり、今朝、8時ごろ車で帰ってきた。お店は、10時から開店する。いつも暇なお店が、いつになく今日は忙しかった。初めて冬山にチャレンジされるお客さんがつづき、冬山装備を揃えられる。その合間に、登山靴のフィッテング、取り寄せなど、ぼくは久しぶりに店内を走り回った。お昼を食べることも忘れ、気がつくと外は薄暗くなっていた。


12月7日 ()
今日は、夕方の4時まで営業し、6時に松本で、やまたみ登山学校の机上講習会が開催された。ぼくは、お店から冬山装備(商品)を一式、70リットルのザックに詰め込んで、持って行き、装備について皆さんの前でお話しした。9時に机上講習会が終了すると、ぼくは、そのまま白馬に移動する。ノリの自宅のスキーロッジで、救助隊ACTの忘年会なのだ。10時すぎに到着し、また、飲みすぎた・・・。


12月6日 ()
グレゴリー社製レスキューザックを2台ご注文いただいた九州の山岳会に所属されているKさんは、年末年始に北アルプス燕岳に登られる。さきほど、お電話をいただき、冬装備のご相談をお受けした。燕岳は、標高2763m。-20度の雪と氷の世界。

燕山荘で冬季限定販売される《2008 - WINTER》Tシャツを燕山荘冬季支配人のMさんにお渡しした。このTシャツは毎年、小屋開けのときにすべて、スタッフがボッカされる。今年のTシャツのカラーはカーキ色。今年の限定カラーです。






12月5日 ()
飛騨から松本まで、車をとばし、今日は朝から松本で打ち合わせ。飛騨からの途中、所々雪道もあったけど、先週、新しいスタッドレスタイヤに履き替えたばかりのため、快適な雪道ドライブを楽しめた。約束の時間に10分ほど遅れてしまったが、30分前に電話を入れておいたため、先方にもあまり失礼にはあたらず、スムーズに打ち合わせに入れた。お昼前には、お店にもどり、工事のあとかたづけをしながら、午後から開店。


12月4日 ()
今日は、工事のためお店は臨時休業日。しかし、工事ということは、ぼくがお休みというわけではない。普通に出勤し、工事のための準備をする。10時ごろに大工さんが、あらかじめ作っていただいている柱と壁を持ってくる予定が、お昼過ぎになるという電話がはいった。仕方が無いので待つことに・・・。ぼくは、夕方までには、飛騨の神岡に行く予定があるため、少しあせるが、どうしようもなく、とりあえず、奥さんと、ご近所の「あいぜん」というラーメン店に行った。大工さんは、ちょうど1時に来られて、工事は2時間ほどで終了。3時ごろお店を出て飛騨に向かう・・・。


12月3日 ()
いつものように朝6時まえに家の玄関を開けて外に出ると、少し暖かく感じた、しかし、空は曇り空、霙まじりの雨がパラパラ降っていた。8時ごろ、来店された2人のお客さんは、昨日から白馬村の宿に泊まり、今朝早く八方尾根スキー場のゴンドラとリフトを乗り継いで、尾根を登って唐松岳からスキーで滑って降りてこられる予定だったけど、朝からの霙と、上部は雪で視界も悪いため断念されて、観光に切り替えられたそうだ。「テルモスの"冷めない"いいのがあるんですって?」とお客さん。スキーの時に、冷めにくいボトルがほしいとのこと。ぼくは、山専ボトルの特徴についてご説明させていただいた。そして、M先生の実験結果(11/20の日記)もお伝えすると、目を輝かされて「ひとり1本ずつください。」と、色違いで2本ご購入。そして、BC穂高で企画している1/20の雪崩講習会にもご参加されるため、2人とも申し込まれた。






12月2日 ()
Kさんから新品のスキー板の持ち込みで、ロッテフェラーのテレマークビンディングのご注文と、取り付けの依頼をお受けした。Kさんから、ねんきの入った皮ブーツもお預かりし、パーツがすべて入荷したところで、取り付け作業をおこなった。
スキー担当のノリがビンディングの取り付けを担当する。今シーズン1本目の取り付け作業である。



板を専用のバイスにセットして、ゲージで入れた印位置に、3.5mm径のドリルビットで、穴を開ける。


ねじ穴にさび止めを流し込み、ねじを締めこんで取り付ける。この板には、チタンの板が中に埋め込まれているため3.5mmの穴では、ビスが入っていかないため、4.1mmのドリルビットに交換して、少し穴を広げて、取り付け。


つぎに、ヒールを取り付ける。ねんきのはいったブーツをセットして、かかとの位置を合わせ穴を2箇所に開けてビスを締めて完成。


ビンディングの調整をして、取り付け作業完了。所要時間は1.5時間だった。



12月1日 ()
朝一番、お店を少しのあいだ閉めて、小松りんご園に林檎を買いに行ってきた。小松りんご園には、真っ赤な林檎が入った籠が山積になり、出荷の最盛期で忙しそうだった。今年は、夏暑く、11月からの強烈な冷え込みのおかげで、林檎にとって良い年だったようだ。たくさんの林檎を持ち帰ると、茜空が「りんごいっぱい。こおてきたん。」と大喜び。さっそく、ひとつ食べる。