登山靴と山岳テント専門店 バックカントリー穂高


5.2024


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5月31日(金)


Youtube動画のレビュー依頼



先週の金曜日
フィンランドにある登山のコンパスや
スマートウォッチのメーカーさんから
GPSウォッチの動画製作の依頼が届いた。

いままでもYoutube動画の製品紹介を
目的にした依頼メールはけっこう来るけど
ほぼ無視している。


もちろん、今回はお受けした。(^^)/





そのGPSスマートウォッチは
最新モデルでGPSMAPでナビ機能が
あることとチタンで液晶の解像度が高い。

今日、そのスマートウォッチを
郵送されたというメールが届いた。

今回のご依頼の仕組みとしては
製作費とかは全く無く、その製品を提供するだけで
動画を製作してください。ということである。

ぼくが興味ある製品であればOK。

到着が楽しみだ。





ぼくが育てているバラの花たちが咲き始めた。
車を止めてお店までのアプローチは薔薇の花の香りが気持ちいい。








5月30日(木)


『 6月の山岳遭難 』という題材でYOUTUBE動画をつくりました








6月1日~2日に登山教室の
特別授業があるので大町の
人口壁をお借りするため

山岳総合センターに行ってきた。

しかし、人口壁の安全管理上の理由で
現在、使用禁止になっているそうだ。

なんと、定期点検で設備的な
補習が必要とのことで使えないという。

天気が少し微妙だけど
盗っ人岩すかあるまい。

ということで、人口壁の使用をあきらめた。



5月29日(水)


『 お掃除の日 』





この子は15年ほど前にカナダからでっかい段ボールで直送で届いた。



テラスの雨水をブロアーで飛ばし
玄関まわりの什器をすべて移動して
細部のお掃除をした。

もちろん、この子もきれいにする。

コロニルのアクティブクリーナーで
リフレッシュ。

んん、いい顔してる。




モンベルショップじゃないけど、BC穂高でも人気者。記念撮影OK




このクマの大きなぬいぐるみは
モンベル安曇野店がオープンしたときに
当時モンベル製品を取り扱っていたこともあり

安曇野店の工事中にBC穂高に
辰野さんがご挨拶に来られ
『何かあれば言ってください。』

と言われ

ぼくは 間髪入れず

『入口のクマがほしいです。』

と答えた。

辰野さんは苦笑いで『あれはダメ』

とおっしゃっていたけど

1か月後に、カナダからこのクマが
直送で届いた。

辰野さん、大切にしていますよ。




いい顔してる








コロニルのアクティブクリーナーでリフレッシュ






玄関周りがきれいになって気持ちいい






5月28日(火)


登山靴のお手入れ講習




BC穂高では、ヌバックレザーの登山靴を
フィッティングにてご購入されたお客さまで
お手入れセットも一緒にご購入された場合に限り

ご希望であれば、即席のお手入れ講習を
実施していた。

ここ絵本館に引っ越してからはお手入れ講習は
実施するのを止めていた。

先日の涸沢ヒュッテのスタッフの方が登山靴を
購入されたときに久しぶりにお手入れ講習を
やったときに、再開を決めた。

そして今日、6月から赤岳鉱泉のスタッフとして
入山される関根さんがご来店され、登山靴を
フィッティングをさせていただき購入されたときに

お手入れ講習をフィッティングルームで実施。

お断りしてYOUTUBE用の動画も撮影させていただいた。

そして、久しぶりのお客様の記念撮影。

なんだか、昔に戻ったようで懐かしい
気持がした。

これからは、お手入れ講習の時間も考え

登山靴のフィッティングのご予約は

午前の部 9:30~12:00
午後の部 13:00~15:30
の2部制にしようかと考え中







声優さんから職人さんになり今年から山小屋スタッフの関根さん









お手入れ講習の風景を撮影させていただいた。









仕上がり具合は上出来。動画もYOUTUBEにアップした。
















5月27日(月)


大阪の友達



むかし、ぼくが十代のころに勤めていた
三峰(MITSUMINE)大阪店(梅阪急三番街)の
後輩ではあるけど同僚であり友達の石田浩くんが
会いに来てくれた。

たまたま、諏訪で会社のお仕事があり
近くに来たということでお昼ごろお店で合流。

お店と近況を話して ぶたのしっぽへ
美味しいかつカーレーを食べながら
近況を話す。

ひろしの奥さんも同じ会社の同僚で
ぼくよりの2つ下のまり子ちゃん。

いや、懐かしい。

こんど大阪に山登りに行く予定なので
一緒に六甲山登ろうぜ。

と誘ってみた。

たぶんハマると思うんだけど。

ひろしは、これから大阪に車で帰らなければ
ならないため、あまり長居せず解散した。

日々の生活ではなかなか無い、たのしいひと時だった。















5月26日(日)


登山教室 補助ロープ ニューバージョン



7時に西山城址公園集合

今日やるロープを使った一連の動作を
練習して、さっそく登り始める。

今回の講習生さんは3名さま。

今回の基礎講座⑥ 補助ロープは
2人1組で進んでいくため
受講される方が奇数の場合は
ぼくも参戦して偶数にして
クラス分けする。

TさんとMさんがペアになり
ぼくとHさんがペアで行動する。

ロープでお互いを繋いで移動する人
確保する人が順番に入れ替わりながら
登山を進めていくなかでその手順を練習。

西山城の山頂に到着すると
保育園のような子供たちの遊ぶ声がしていた。

Kさんのご家族とお知り合いのご家族と
子供たちだった。

Kさんご夫婦とはお久しぶりだった。

Kさんたちはすぐに大町方面に下山され
ぼくたちは、少し休憩して下りは懸垂ダービー

ひたすら急斜面を懸垂下降して
盗っ人岩まで降りて修了。

YAMAPアプリとジオグラフィカアプリの
グループ機能を使ってみて、両方とも使用感は
良好だった。

これからのグループ登山は、両アプリの
グループ機能を使うことで、はぐれる遭難を
予防できると思う。




















5月25日(土)


懸垂下降の講習日



4名のご参加

いつもお世話になっている盗っ人岩

前回までの懸垂下降講習では
10mmと9mmの50mロープを
使っていた。

8mmのロープで懸垂下降の講習をすることは
いままでは考えてもいなかった。

8mmで講習やったらどうなるか?

スクールではロープの使用頻度が高く
8mmのロープで最低年間40人として
6回ずつ懸垂下降をすると240回となる。

8mmのロープでは年間6本ダメになる?だろう。

ただ、10mmと8mmでの懸垂下降では
ロープの抵抗と伸び方がずいぶん違う。

本来はいろんなロープで練習したほうがいい。

というのもスクール生の皆さんには
スクールで指定している8mmの20mを
お使いいただいているため。

もちろん、8mmで懸垂下降に
慣れたほうがいい。

今回からは8mmの30mロープを
2本使って講習をしてみることにした。

ロープもエーデルリットの8mmと
べアールの8mmの両方を使ってみる。

この2本は同じ8mmでもロープの性質は
全然違う。消耗具合の違いはどうか?試してみたい。

長さ的には今まで50mを2本使っていたが
30mくらいがこの盗っ人岩®の高低差には
丁度いい。

あとはボトルに直接アルミのカラビナを改善したいので
スチールのカラビナをボルトとアルミカラビナの間に
使った方がよさそうだ。

どうしてもアルミのカラビナを直接ボルトにかけると
ボルトとの接触面に傷がつき、8mmロープでは
その傷がロープに与える影響が心配である。

できるだけロープをかけるカラビナに
傷を作りたくないので

ボルト→スチールビナ→アルミビナで

ロープはボルトで傷つかないアルミにかければ
ロープにとってのダメージが少ないだろう。

次回までにスチールを用意するとして。

ロープは1シーズン何本必要か?

これから8mmロープの損傷具合を観察しながら
やっていこうと思う。

今日の懸垂下降課題は4名全員合格

あすは、いよいよ補助ロープ。
今期から内容を追加しているため
時間の経過がどうなるか?未知の世界である。


















5月24日(金)


テラスのペンキ塗りのつづき



あさ5時におきて
着替えて家を出てお店に出勤。

作業着に着替えて
倉庫からペンキ塗りセットを
テラスに持ってきて準備する。

あさ早くまだ少し霜で濡れていたため
テラスのペンキ塗りは後回しにしようと思い

外の草取りからはじめた。

テラスの床が乾いたのを確認して
今日は一番広いスペースを午前中で塗り終えた。

お昼は、ぶたのしっぽさんのかつカレー。
いつもおいしい。

午後は、ソール交換の完了品の発送業務と
明日からの登山教室の準備と車の洗車など
朝からひとり黙々と作業をおえた。


















5月23日(木)


マサイソールの欠品!原因は海賊?



LOWAのリペア用のマサイソールがまた欠品。

昨年10月に欠品して3月に再開
そして5月にまた欠品とは?

いったいどうなっているのか?

その原因は アフリカ周辺の情勢が
あまりよくなく 海賊が暴れているそうだ。

そのため貨物船がスエズ運河を
通ることができずアフリカ大陸を
ぐるっとひと回りしないと日本に荷物が届かない。

昨年の欠品は数の読み違いで
輸入元のイワタニさんで読みがあまかった。

そのあと、前倒しでリペアソールを手配して
3月は航空便で輸入した。

そのあと、5月に通常の入荷を待っていたが
それが 貨物船の混乱で船便の到着が7月末に
なったそうだ。

海賊の動きまでは読めなかった
イワタニプリムスの担当者さん。


《 お知らせ !》
LOWA TAHOE&TIBET&TICAMシリーズで
装備されているマサイソールのサイズ切れがあります。

5/23現在、メンズ UK6.0、UK8.5、UK9.0 欠品中
※次回入荷は7月末予定。

それまでは対象サイズはソール交換受付を中止。

他のサイズは現在は交換可能ですが
早めに依頼してください。

他のサイズも無くなると9月になります。







《 本日のフィッティング 》

埼玉からご来店のOさんの
フィッティング。

Oさんは4年ほど前に通信販売で
TAHOEを購入されたそうで
その時はUK7.5というサイズを
購入されたそうだ。

今日は しっかり自分の足のサイズに
合わせたTAHOEが欲しいということで
ご来店された。

Oさんの足は 5E
足長24.3cm、横幅11.0cm、足囲26.5cm
UK6.5でぷったりフィットだった。










5月22日(水)


登山中に足が痛いには原因がある



山に登っていて足が痛いほど
辛いことはない。

足が痛いことを普通なんだろう
と思われている方も居るのにびっくり

ぼくが確認して???ということは
ほぼ無く

足と靴を確認させていただくと
ほとんどは原因がわかる。

中には、S社のインソールを抜いて
純正のインソールに変えるだけで
解決する場合や

靴ひもをぼくが締めると症状が
無くなる場合もある。

ただほとんどの場合は 登山靴を
買い替える必要がある人が多く
そんな方々のフィッティングを
させていただいている。

5月のシーズンはじめ

登山靴で足が痛い方が
はやく快適な登山を楽しめるよう
痛い部分による原因を説明した動画を作成。












5月21日(火)


愛知県の中学校の修学旅行の体験学習のサポート



静岡県の朝霧のアリーナという所で
毎年この時期に1日1校を順番に何校も
対応している中学校修学旅行の体験パラグライダー

今年もはじまった。

子供たち全員を笑顔にするため
がんばって走り回った。

2時間の体験で40人の子供たちが
イントラ勢のサポートで3回ずつ空中に飛べた。


この後も 子供たちの笑顔のため がんばります。

















5月20日(月)


マサイソールのサイドの段差?



毎日のようにソール交換が完了した
LOWAの登山靴が工場から届く

修理完了品をお送りしたお客さまから
張り替えたマサイソールのサイドの
プリント部分に切れ込みがある

というメールが数日前に届いた。













送っていただく事前確認のため
お客さまにその部分の写真を撮って
送っていただくようお願いした。

その写真を見ると確かに切れ込み
のような線が入ってるのが確認できた。

輸入元のイワタニの担当者さんに
メールを転送して 対応を検討してい
いただく間に BC穂高に送っていただいた。

その靴が今日届いたので確認してみると
亀裂ではなく段差ができている感じだった。

イワタニの営業担当ではなくLOWA社との
やり取りをしている部長さんに直接電話をかけ
この段差について聞いてみた。

すでにイワタニさんではLOWA社との
話は すでについていて この段差は
製造過程でできるが 使用には全く問題がない。

とのことである。

どうも熱を加える機械の関係で何個かに
ひとつ この段差ができてしまうとのことである

亀裂や不良品ではないとのこと
お客さまにも電話で連絡する。

お客さまも安心されたご様子で
このままお客さまの元へお送りする。 ことになった。

イワタニさんもドイツLOWA社も
解答が早くてよかった。












5月19日(日)


靴底の加水分解



ソール交換ご依頼の段ボールが7箱届いた

順番に段ボールを開封しながら
ご注文票と照らし合わせてチェックする

お名前と伝票を確認して修理札を
付けて工場に送る段ボールに入れていく

今日届いた登山靴は靴底が加水分解している
ものが5足だった。

そのうち参考にまだ剝がれる前の
1足をYoutube動画用に撮影して
すべて7足を1つの段ボールに入れて
工場に直送した

毎年、夏山シーズン中は北アルプスなどの
各山小屋に毎日数人がソールが破損した登山靴で
登ってこられる


いまソール交換に出されれば
夏山シーズンにギリ間に合う

このYoutube動画を見て
自分の登山靴のソールを確認して
気が付いて もらえたらいいな









登山靴をご購入の方へ
お手入れ講習を実施ています。
●登山靴フィッティングご予約はこちらから▶▶▶





5月18日(土)


登山靴のフィッティングとお手入れ講習 (復活)









14日に菅沼くんのWAX加工を手伝ってみて
これなら お手入れ講習ができるなぁ

というひらめきの様なものがぼくの頭をよぎった

お手入れ講習も以前より時間をかければ
1回目の加工だけに終わらず お客さんの
塗りムラを修正できる

ならば 9:30のご予約なら次のお客さんの
予約まで3時間30分の時間があり
フィッティング後に1時間以上をお手入れ講習に
時間が取れる

13:00のご予約では次まで2時間しかないけど
15:30のご予約が無ければ 充分可能だし

フィッティングとお手入れ講習が重なっても
行ったり来たりしながらでも なんとか出来ると思う

ということで お手入れ講習を再スタートさせる
ことにした。

お手入れ講習はご要望があればフィッティングの時
ご購入された登山靴とお手入れセットで実施します














5月17日(金)


LOWA ソール交換(マサイソール)









LOWAのTAHOEシリーズやTIBETシリーズに
純正で装備されているソールは ビブラムのマサイソール

このソールはミッドソール(クッション材)に衝撃を吸収する
特殊な加工が施されている

またビブラムソールのゴムの質やパターンは日本の
アルプス登山など時には岩稜帯や雪渓や泥道など
雨が多い日本の登山に適したラバーが付いている

ぼくは、この(マサイソール)を北アルプスなど縦走登山を
メインに登山されている方へ履いていただくために
ひとりひとり フィッティングをさせていただいているようなもの

もっとバリエーション的な岩稜向けの登山靴もあるけど
ほとんどの方は 一般ルートやキレットなどの軽いバリエーションを
楽しまれていると思う。

しかも、テント縦走だとバックパッキング要素も必要で
TAHOEやTIBETはそんな登山者に最適な登山靴だと言える


3月までのソール交換依頼ラッシュから
5月に入りお戻しラッシュ

昨日 LOWA指定工場から届いた ソール交換完了品は
検品して10足お客さまのもとへお送りした




商品紹介

(JAPAN FIT) グリベル サラマンダー2.0 ヘルメット







日本人の頭の形は ヨーロッパ人に比べ
横幅が広い傾向がある

ぼくはそれほど頭が大きい方ではないけど
例えば マムートのヘルメットは横がきつい

今年の春から入校された登山学校の参加者の方にも
登山用のヘルメットの横幅がきつい方が18名中7名

そんな方のために このグリベルサラマンダータイプ2は
日本人の頭にフィットするJAPAN FITとして
頭の大きな方へのお助けヘルメットになっている

だからと言って、調整は無段階でできるため
普通の頭型の方でもフィットする

サイズはフリーサイズで男性~女性まで使用可能


ご注文はこちらから▼▼▼
グリベル サラマンダー2.0 ヘルメット(JAPAN FIT)

●素材/シェル:ABS樹脂、ライナー:ポリスチレンフォーム
●サイズ/頭囲54~61(㎝)
●カラー/イエロー、ホワイト、ブラック
●重量/355g
●認証/EN12492 : 2012、UIAA106













5月16日(木)


ほたか日記のメンテ作業中



フィッティングのご予約もなく
登山教室もなく急ぐ仕事もなく
天気も悪いのでホームページの
メンテ作業に集中する

このほたか日記を涸沢で
たまたま居合わせた方から

『日記 楽しみにしています』

と言われ 3年以上サボっていた
この日記コーナーを復活させる火が付いた

昔のファイルも整理しようということで
メンテナンス作業をしている

ホームページにはHTMLタグという
暗号のようなモノが使われていて
そのタグで微調整や修正を加える
メンテナンスはタグのゴミ掃除と
改行など読みにくいレイアウトの調整が
目的で過去の日記から整理している

パソコンに集中していたお昼ごろ

急に 『ひろせ菓子店』さんの食パンを
食べたくなった




イギリス食パン 3斤 1本 900円 (この食パンは20年以上前からおいしい!)




『ひろせ菓子店』さんは 147号線の
追分駅近くで 昔から地元に愛される
パン屋さん

イギリス食パンがおいしい

お店の雰囲気は すごくシンプルで
ベーカリーショップのような感じもなく
洋菓子のショーケースとパンの棚
実家の近くにあるパン屋さんという感じのお店である

ぼくが最初に『ひろせ菓子店』さんの
食パンを食べたのは
登山のガイドをしていた頃に

ガイドの先輩の赤沼さんのツアーで
上高地の小梨平でキャンプした朝食に
赤沼さんが用意した食パンにコールスローを
挟んだサンドウィッチだった

その時に サンドウィッチはもちろん
この『ひろせ菓子店』さんの食パンに感動した

とてもシンプルだけどほんのり香りが良く
甘すぎず自然なおいしさがありイギリス食パンは
ややフランスパンのような触感とやわらかい食パンの
両方のいいところだけを足した感じ

ぼくは3斤で1本を買ってくるけどおそらく
添加物がほとんど入っていないため

夏場は2日目からは冷蔵庫で管理する必要がある

家族も『ひろせ菓子店』さんの食パンが大好きで

焼きたてのパンは ただ切って 何も付けず
そのままほおばるのが幸せ




車で5分、DELI DELIさんの駐車場に
止めさせていただき、『ひろせ菓子店』さんの
玄関で営業中の看板を見てお店にはいると

棚に食パンが全く並んでいなかった
少し待っていると お店の奥さまが食パンを
持って来てくれたので購入できた。

自宅に戻りおししいパンをほおばったあと
またパソコンの前で作業集中することができた

しかし、作業はあまり進まず
2007年5月と6月途中で夜になったので
やめた。

コツコツ続きをやっていきます。


『ひろせ菓子店』さんMAP




駐車場は 南に3軒目の『DELI DELI』スーパーさんの駐車場に止めてください








5月15日(水)


BC穂高 登山学校 基礎講座②地図読み





あさ7時から授業は はじまる

地図読み教室の課程は
机上講習 ⇒ 光城山での実技 ⇒
昼食(今日は蕎麦) ⇒ GPSの設定と使い方


机上講習
地図の縮尺や等高線など小学校で習った
ことをテキストの順におさらい

等高線による山の傾斜角度などは
三角関数で解決ができる

コンパスの使い方では シルバーコンパスの3番が
どれだけ便利か 皆さんをおどろかせていると

「おおたさん、そのコンパス買ってもいいですか?」
と森元さんのご主人



SILVA NO3(これがベスト)





森元さんはスントのコンパスをご持参されていたが
スントは方位を見る以外にあまり使い勝手がよくないのだ



最後に等高線からの地形の描画テストで約1時間目終了





















光城山での実技
安曇野市民に愛される光城山へ移動する

まずは駐車場で集合してブリーフィング
登山口で現在地と地形の確認

目標物の設定
歩きながらその目標物を目指し
現在位置の確認

実際に地図とコンパスを巧みに
使いながら地図から次の目的地を
目指して歩く

という授業

光城山は新緑の季節




























お昼休み
光城山での実技が終わると
ちょうどお昼どきである

午後の授業はBC穂高に戻って
GPSスマホアプリの設定と使い方の授業で

その前に穂高駅北にある 寿々喜(すずき)
蕎麦で腹ごしらえ

おすすめは笊そばの大ざる
ぼくはちょっと控えめに中ざるを
頼んだ

相変わらず気合の入った盛りに
蕎麦の香りがおいしい








午後の授業
GPSスマホアプリの設定と使い方

ジオグラフィカというアプリを使い
設定と使い方を教室の50インチの
モニターに画面を映しながら一通り説明

設定完了後は 教室の外に出て
グループ機能のテスト

9名+ぼくの10名をグループで
位置共有をしてそれぞれバラバラに
別荘地の中を歩いて 同位置共有ができるか
試す

このアプリは6科目目の補助ロープ講習で
位置共有をしながら道なき道を2人一組で

目的地に向かって歩く課題のときに
使用する

それまでに使い方に慣れていただく
必要があり 宿題は それ

15:30に本日の教室はすべて修了









《 本日のフィッティング 》

新潟からご来店のKさんはご夫婦でご来店

フィッティングは旦那様のKさんのみで
さっそくカルテに沿って足の計測

Kさんの足型は
5Eの26cm
横幅が広く甲が高い

最初はTAHOEで様子を見て
TIBETに変えてフィッティング

ソックスはFITSをお使いで
そのFITSのソックスの厚さも変えて
フィット感を確認する。

いま 登山靴購入方にプレゼント企画中のラグドクルー(中厚手)
が一番フィット感がいい

地味にこのソックスにKさんも感動されていた



登山学校 基礎講座7回コース登山教室参加募集中!
次回入校日 6月22日、7月6日 ご参加お待ちしています
8月~10月入校日は調整中



5月14日(火)


BC穂高 登山学校入校式



4月6日に入校された方は8名さまで
本日の入校は9名さま

うち3名さまは 冬の登山教室にご参加された方々
本日11:00より登山教室の講座がはじまった

今日の講座は安全な登山がテーマで計画の立て方から
登山中の判断 装備についてに重点を置いた講座で
終了は少し遅くなり16:50

ぼくは登山やガイドや捜索隊での実体験も交えながら
5時間50分しゃべり通した

あすは地図読み講習で 机上講習と実技講習である



《 本日のフィッティング 》

午前9:30にご予約の菅沼くんは
今年から涸沢ヒュッテのスタッフとして
山小屋で働いている

GWに涸沢バカンスでヒュッテに宿泊したときに
TIBETのレザーライニングがほしいと相談を受けた

昨日から5日間の休暇で下山していて
今日はTIBETのフィッティングに来た

明後日には 涸沢に戻るそうでTIBETを
履いて登りたいという

ならば WAX加工をしておいたほうが良いので
ぼくの手伝って そのままテラスでTIBETに
WAX加工をするとにした

ちょうど、登山教室の参加者の方々が
集まってきたタイミングでテラスでWAX加工の
手順を説明しながらまずは ぼくがスパスパ塗っていく

一通り説明して そのあと菅沼君がひとりテラスで
格闘する

11時から登山教室がはじまり ぼくは
合間をみて菅沼くんの様子をうかがう

天気も良く暖かい気候の中 WAX加工を もくもくと 完成させていた

15:30は 山田さんのフィッテイング
山田さんは冬の八ヶ岳の登山教室にご参加され
GWは蝶ヶ岳から常念岳を縦走されたそうだ

山田さんの足型は3Eのノーマル型で実寸は
FITSのエクスペディションソックスを履いて
左が26.3cm 右は26.1cmである

TAHOE PRO2のUK8.0で2時間ほど
店内を歩いていただき フィット感を確認



登山学校 基礎講座7回コース登山教室参加募集中!

次回入校日 6月22日、7月6日 ご参加お待ちしています
8月~10月入校日は調整中






















5月13日(月)


あすの登山教室 基礎講座①の準備



雨のいち日

午前中は
週末にインターネットからご注文いただいた
登山靴のお手入れ用品を5セットと登山靴1足の
発送作業をのんびり済ませた

明日からの登山学校 基礎講座①登山教室用の資料を準備する

明日は教室で屋内だけで 明後日は地図読み教室のため
光城山での講習のため皆さんと一緒に里山を登る

参加者は9名さまで 別途講習の前後に
登山靴のフィッティングも2件あり

明日は休む暇はない









雨のおかげで お庭の花や木が生き生きしている
プランターは雨が降らないと水やりが必要なんだけど

夏になれば うっかり何日も水あげを忘れて
枯らしてしまうことがある

今シーズンも気を付けなければ・・・











5月12日(日)


ほたか日記の再開




2020年の1月に新型コロナウイルス感染症が
中国の武漢から世界中に拡大した

2020年1月の日記

ぼくは1/3に日本初?のコロナに感染していたのでは?
という疑いがあった

当時のコロナ関連ニュース時系列
2020年
1/3 太田が強烈な風邪をひく味覚障害あり
1/6 武漢で原因不明の肺炎
1/15 日本国内で初めて中国国籍の男性感染確認
1/25 武漢から来日の3人感染確認
1/26 武漢から日本人を退避させる計画
1/28 空港で感染検査実施
1/28 武漢から来日の女性感染確認
1/29 武漢から帰国のチャーター機羽田到着
1/29 日本人で初の感染者
1/29 奈良の運転手とバスガイド感染
2/3 乗客の感染が確認されたクルーズ船横浜港入港


これらのニュースが遠い事のようにも思える半面
まだまだ記憶に新しい

ぼくがもしも 1月3日に病院で検査を受けていたら
もしかして ぼくが国内初だったかもしれない

でもぼくは 武漢や中国には行っていない
昨日まで 燕岳登山教室に出かけていただけである

その後、日本は緊急事態宣言 自粛要請 学校休校 登山禁止
県外への移動制限があり BC穂高は休業した

営業は7月には再開したものの 県外からのご来店はお断りした

それから3年後 第何波と 感染拡大の波は継続的に訪れ
9割のお客さんは県外からで運営されている登山教室と
登山靴のフィッティングの営業活動は暗礁に乗り上げた

当時は 日記を書く内容もなく休止

YOUTUBE動画もしばらく休止していた

YOUTUBEの動画製作はのちに再開したものの
日記コーナーへの更新作業は休止したままだった

それが、先日、涸沢バカンス®登山教室で涸沢に行ったとき
そこに居合わせた登山者の方がぼくに

「 日記を楽しみにしています 」

と声をかけていただいた。

その時まで 心の片隅にはあるものの 再開のことなど
考えてもいなかった

ぼくの中では このまま日記は卒業してもいいかな

なんても考えていた。

が しかし やはり 心の片隅で 日記をさぼっている
罪悪感は確かにあった

で ぼくは 日記の更新を再開する決意をした

これから 毎日更新を目標に再開します















5月11日(土)


ローバーチベット UK7.5のご注文



埼玉県にお住いのFさんからBC穂高オンラインショップで
LOWA TIBET ゴアテックス WXLのUK7.5のご注文をいただいた。

お店の在庫を確認すると レザーライニングのモデルは
このサイズがあるけど ゴアテックスモデルはもう完売している

TIBETシリーズは今期からソールが変更されハイキング用の
ソールにダウングレードされた

レザーのハードなアッパーにハイキング仕様のソールと
バランスの悪い仕様になってしまった

ということで、2023モデル以前の登山靴としてのTIBETは
無くなり次第終了する

Fさんからご注文いただいたTIBET UK7.5は在庫切れのため
お電話にてご連絡した

Fさんは 昔から LOWAのチベッタシリーズを愛用されていて
名前が似ているTIBETがどうしても愛着があるという

サイズがない旨のご連絡のとき

「ちなみに Fさんの足の実寸はわかります?」

とお尋ねすると ソックスを履いて24.8~25.0くらいだそうで
アルパインエキスパートをUK7.5で履かれているけど やや大きいという

あれ?

それだとUK7.0でよいのでは?

ということで とりあえずUK7.0をお送りしてみて
履いてみて決めていただくことになった

TIBETシリーズは もうだいぶサイズが歯切れになっています






3才のオス犬 「文ぶん」ちゃん 最近はお店に付いてくる日が多い








5月10日(金)


LOWA TAHOE&TIBETのマサイソール交換



LOWAのマサイソールというのは タホーやチベットという
モデルに付いているビブラムソールのLOWA純正専用モデルである

このマサイソールはカテゴリーとしては バックパッキングスタイルの
登山(日本では縦走登山)に適したタホーやチベットモデルのセッティングに
使用されているパーツのひとつ

登山靴は本体にシャンクという芯材があり車でいうシャーシ(フレーム)の
ようなもので 登山靴全体の剛性を保つために重要な部品となっている

そのシャンクとソールとのマッチングがその登山靴の用途を決める

マサイソールには衝撃吸収能力と、登山道に出てくる岩場などでの
グリップ力 長時間歩行でも疲れにくいバネのような弾力がある

ぼくがTAHOEを愛用しているのは、この芯材とソールのバランスが
気に入っていて いちど履きはじめるとTAHOE以外の靴は考えられなくなる

昨年の11月ごろ リペア用のマサイソールの在庫が欠品して
一時 ソール交換の受付をストップしていたが 3月末に入荷して
今は、通常対応に戻っている

マサイソールもいつ無くなってしまうのか?

そういった製品コントロールが輸入元の担当者にかかっているけど
イワタニプリムスさんではどこまでできるか?














5月9日(木)


昨年の夏に購入された登山靴のサイズ交換



昨年の7月にフィッティングさせていただいたお客様が
小指が当たって痛いということで、再フィッティングのために
ご予約にてご来店された

お客様のカルテを確認して 登山靴のサイズと足を確認

女性のお客様で 足型はやや細めでタホーのレディスUK6.0

もう一度確認するけど サイズは問題ない

いろいろ状況をお聞きして 一つ下のサイズと上のサイズを
履いていただき感想をお聞きすると 一つ上のサイズが良いという

再フィッティングの結果 お客様にも納得の上
ぴったりフィット保証を使い 同じモデルのひとつ上のサイズUK6.5に
交換させていただくことになった

これで解決して快適な履き心地になれば・・・














5月8日(水)


涸沢バカンスの動画編集と公開



この日記コーナの更新を3年ほどさぼって来たことには理由がある

2011年からYOUTUBEの動画を公開するようになり
あと ここ数年はフェイスブックなどSNSが日記の代わり!

という考えのもと堂々とサボってきた

YOUTUBE動画の編集作業は大した編集をしていなくても
最低3時間 長い動画だと6時間かかる

これもなかなかの重労働である

SNSなるフェイスブックへは その時々にスマホからタイムリーに
お知らせすることもできるし いまさら、blog形式の日記なんて!

とも思っていたけど SNSへの書き込みとは違うような気がしてきた

だから また日記コーナを更新していくことにした

過去の抜けている日記は スマホに保存してある写真やSNSを
確認しながら ぼちぼち書いていこうと思う



涸沢バカンス®登山教室2024の動画を公開した
(Youtube動画25分16秒 編集時間約5時間)














5月7日(火)


のんびりWAX加工作業



お客様からお預かりしている新品のヌバックレザーの登山靴の
WAX加工の作業をすすめた

WAX加工は レザージェル、ローション WAXなどを3度に分けて
塗っては乾燥させてまた塗ってを繰り返す作業である

乾き具合や 他の業務を調整しながら進めていくため1か月以上の時間がかかる

ゴールデンウィーク期間は登山ツアーやフィッティングでバタバタして
手を付けられなかったけど、いい具合に乾燥している登山靴を
順番に1工程の作業を進めることができた





本日のランチは キッチン&やど「ぶたのしっぽ」のチキンカレー大盛








5月6日(月)


教室に50インチのモニターを設置



今シーズンから登山教室で新たにスマホの登山用地図アプリの
使い方という科目を追加した

できれば iPadのアプリ画面やパソコンの画面を
大きいモニターで見せながら授業を進めるため

50インチのパソコン用のモニターを教室のホワイトボード上に
設置してみた

座席からはちょっと遠いかな?とおもいつつ

でも昔は 小学校の小さいブラウン管のテレビで教育番組を
見る授業もあり席が後ろでも見えていたことを思うと納得

モニターとパソコンやiPadとの通信は、HDMIの無線通信機を
使って モニターに移せるようにした












《本日のフィッティング》

長野県内からご来店のAさんのフィッティング
Aさんは4年前にTAHOE2のUK8.0を購入され
履いてこられ ソール交換時やローテンション用にもう1足

Aさんの足型は、左右で4mmほど長さが違い
どうも右足が緩く感じるという

フィッティング前にカルテに沿って足を計測。
UK8は左足(長い方)に合わせたけど
今回は、試しに右足にピッタリで左足はどうか?

を1時間以上フィッティングルームを歩いていただき
確認する

左足も最初は違和感があったけどだんだん薄れて
きて 快適になったという

もう1足は UK7.5を購入された







5月5日(日)


花壇にお花を植える作業



娘にも手伝ってもらい 近くの「浜園芸」さんで
ハーブとお花と土を買い出しに行った

お花のことはよくわからないけど
冬越しができそうな植物と できない植物がある

ぼくは ずぼらなほうなので あまり多年生の
植物の管理ができないので

基本的には1年で植え替える方が向いているようだ






















5月4日(土)


お花畑の草取り



そろそろお庭のお花畑を整えないと
油断すると 草のジャングルになってしまう

まずは 伸びやすい雑草をとりながら
お花畑の土を耕し、新しい土や有機肥料を
入れて整える

プランターにも花を入れてリフレッシュ














5月3日(金)


涸沢バカンス® 登山教室 2024



涸沢バカンス最終日 上高地へ下山

本日も朝から快晴
今日は 涸沢ヒュッテの朝食後に1時間ほど
テン場うらのデブリ跡で雪崩ビーコンの簡単な
使い方と雪崩レスキューの手順の講習

今回参加者のおふたりは、まだまだ雪崩に対する
知識は全くなく ビーコンなども今回初めて見たレベル

なので あまり専門的なことには触れず
とにかく 隠したビーコンの宝探しゲームで
ビーコンってこんなモノ

というのを体験していただいた








雪崩訓練には この1本アンテナのフリーライドが
電波の曲線を探す仕組みがわかりやすい

1本アンテナで探してみて その後で3本アンテナを使うと
「なるほどね」となる

フリーライドのような1本アンテナのビーコンはもう
製造されていないため訓練用には希少だ





下山途中の徳澤で お昼の手作りカレー大盛と
珈琲フロートで締めて上高地で解散した













5月2日(木)


涸沢バカンス® 登山教室 2024



涸沢バカンス2日目は 朝から快晴のお天気

本日の予定としては
涸沢からザイテングラードの右の沢を
途中に雪上訓練をしながら
白出のコルまで登り、穂高岳山荘で担々麺を
いただき 涸沢岳に登頂できたら最高

あずき沢を下って涸沢に戻ってくる

涸沢小屋のソフトクリームで完了!

という完璧な作戦だ







登りはとにかくゆっくり登り
快晴で気温も高く雪が緩む前にコルまで
登ることに決め 下りで雪上訓練をやることにした

ランチは 白出のコルに建つ穂高岳山荘でおいしい担々麺

参加者おふたりの登りの様子で涸沢岳登頂はやめて
ロープで確保しながら ずるずる滑るあずき沢での
歩行練習と雪上訓練

この時期の雪は緩みすぎるとグズグズで午後になると
歩きづらくなる

まだアイゼンワークやピッケルに慣れていない
おふたりには 良い経験となった







涸沢小屋の濃厚なソフトクリームを食べて
涸沢ヒュッテに戻り おでんと生ビールで締め











5月1日(水)


涸沢バカンス® 登山教室 2024



毎年恒例のゴールデンウィークの涸沢バカンス開幕

あさ7時30分に上高地のバスターミナルで集合
今回の参加者は2名様

天候はまずまずですが今日に限っては
午後から下り坂傾向

多少の雨雪は覚悟して上高地を出発







今年も残雪は少な目で 本谷橋は架けられて
水がゴーゴーと流れている

過去 これだけ雪が少ないのも記憶にないほど。
雪解けが早いのか?積雪が少ないのか?

橋を渡ると夏道を登っていく





午後2時40分に涸沢ヒュッテに到着
2時ごろからパラパラ雨が降っていたが
カッパを着るほどでもなく快適に歩けた

涸沢ヒュッテに到着して、まずは
売店のおでんと生ビール

涸沢バカンスのはじまり





涸沢ヒュッテでの夕食はアジフライ定食
と赤ワインで乾杯













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